日本勢4ブレスレット、木原直哉さん18回入賞、ナーツゴンニャー中井さん13回入賞、総獲得賞金16億円超。
WSOP 2026では、日本人プレイヤーの優勝・準優勝が相次ぎました。
世界のヨコサワさんのチャーター便や、ナーツゴンニャー中井さんのメインイベントDAY 1A首位も話題となりました。
俳優・麻雀プロ・インフルエンサーの上位進出など、競技以外のトピックも多く生まれています。
この記事では、ラスベガスで開催されたライブ・ブレスレットイベント(現地会場で行われる優勝賞品つきの公式トーナメント)の日本勢リザルトと、シリーズを盛り上げたトピックをまとめます。
WSOP 2026日本勢総まとめ|
4ブレスレット・総賞金16億円超

| 日本勢の全体結果 |
|---|
| ブレスレット: 4本・3名 |
| ファイナルテーブル進出したイベント: 23イベント |
| 入賞件数: 762件(82イベント)・381名 |
| 獲得賞金合計: 約16億6,400万円 |
(2026年7月27日時点)。
日本円は1ドル=160円で換算。
日本勢のブレスレットは4本ですが、獲得者は3名です。
木原直哉(Naoya Kihara)さんが2冠。
Kojiこと藤本浩士(Koji Fujimoto)さん、JOEこと荻田大輔(Daisuke Ogita)さんがそれぞれ初ブレスレットを獲得しました。
シリーズ前半までの日本勢の入賞状況は、以下の記事でまとめています。

日本勢が4ブレスレット獲得|
木原直哉さんは2冠
| 日本勢のブレスレット獲得 |
|---|
| 木原直哉さん Event #17 $10,000 No-Limit 2-7 Lowball Draw Championship 優勝 / 約6,900万円 |
| 木原直哉さん Event #23 $10,000 Seven Card Stud Championship 優勝 / 約4,800万円 |
| 藤本浩士(Koji)さん Event #67 $10,000 Limit 2-7 Lowball Triple Draw Championship 優勝 / 約6,300万円 |
| 荻田大輔(JOE)さん Event #72 $1,000 Mini Main Event 優勝 / 約1億6,000万円 |
歴代の日本人ブレスレット獲得者については、以下の記事で紹介しています。

木原直哉さんがチャンピオンシップ2冠|通算3本目のブレスレット

| 木原直哉さんの2冠 |
|---|
| Event #17 $10,000 No-Limit 2-7 Lowball Draw Championship 198エントリー / 約6,900万円 |
| Event #23 $10,000 Seven Card Stud Championship 130エントリー / 約4,800万円 |
| 通算記録 2012年の初優勝と合わせて3本。 日本人で初めてWSOPブレスレット3本に到達 |
2冠それぞれの優勝までの経過は、以下の記事で詳しく紹介しています。



シリーズ18回入賞|日本勢1位
木原さんはWSOP 2026で18イベントに入賞し、日本勢の入賞回数ランキングで1位となりました。
優勝2回を含むファイナルテーブル(各イベントの最終卓)進出は6回で、獲得賞金は約2億7,000万円です。
ドロー、Stud、PLO、Mixed Big Bet、T.O.R.S.E.など、複数種目で結果を残しました。
木原さん WSOP POY2位|
首位とわずか22ポイント差

木原さんはWSOP Player of the Year(POY/年間最優秀選手)ランキングで3,388ポイントを獲得し、2位につけています。
| WSOP 2026 POY順位 |
|---|
| 1位 ショーン・ディーブ(Shaun Deeb)さん 3,410ポイント |
| 2位 木原直哉さん 3,388ポイント |
| 3位 アレックス・フォクセン(Alex Foxen)さん 3,381ポイント |
※フォクセンさんはWSOP公式ランキング上では
William Foxen名義で掲載されています。
Event #97「$25,000 High Roller H.O.R.S.E.」で3位・約6,300万円を獲得した木原さんは、ラスベガスの全100イベント反映後、首位のディーブさんにわずか22ポイント差まで迫りました。
2冠と18回入賞を重ね、3位のフォクセンさんとも7ポイント差です。
ラスベガスシリーズ終了時点で、年間POY争いの中心に木原さんがいるといえます。
2026年のPOYはWSOP Europe、ラスベガス、WSOP Paradiseを通した年間ランキングで、各選手の上位15イベント分のポイントのみが加算されます。
年間王者の確定はWSOP Paradise終了後のため、木原さんが同大会に出場した場合、逆転の可能性が残されています。
Kojiさんが初ブレスレット獲得|
Triple Draw Championship優勝

画像:PokerNews
| Kojiさんの初ブレスレット |
|---|
| 優勝種目 Event #67 「$10,000 Limit 2-7 Lowball Triple Draw Championship」 |
| 成績 176エントリー / 約6,300万円 |
| シリーズ成績 7回入賞 / ファイナルテーブル2回 |
| 優勝後 LightTHREEのインタビューで、MIXゲーム(複数種目を組み合わせた形式)への挑戦や仲間への思いを紹介 |

Kojiさんに優勝への想いや弟子企画(後進の育成に取り組む企画)について聞いた独占インタビューは、以下のリンクから読むことができます。

JOEさんがMini Main Event優勝|
賞金約1億6,000万円

| JOEさんの初ブレスレット |
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| 優勝種目 Event #72 「$1,000 Mini Main Event」 |
| 成績 12,560エントリー / 約1億6,000万円 |
| シリーズ成績 8回入賞 / 総獲得賞金約1億6,900万円 |
| 日本勢順位 獲得賞金ランキング2位 |

ナーツゴンニャー中井さん
#100準優勝|13回入賞

ナーツゴンニャー中井(中井隆太 / Ryuta Nakai)さんは、メインイベントDAY 1Aを323,000点のチップリーダー(その時点で最も多くチップを持つ選手)で通過しました。
メインイベントはDAY 5まで進出し、430位・約600万円でフィニッシュしています。
シリーズ序盤には「$25,000 Heads-Up No-Limit Hold’em Championship」で3位に入り、ブレスレット獲得まであと一歩に迫りました。
さらにラスベガス最終イベント #100「$1,000 Super Turbo NLH」で準優勝し、約2,300万円を獲得しました。
シリーズ全体では13回入賞で日本勢2位の回数となり、総獲得賞金は約9,300万円に及びました。
メインイベント日本勢トップは
長見恭輔さん|23位・約5,200万円

9,208エントリーが集まったメインイベントでは、日本登録の36名が入賞しました。
長見恭輔(Kyosuke Nagami)さんが日本勢最高位の23位まで勝ち残り、約5,200万円を獲得しています。
長見さんは2024年のWSOPメインイベントで21位に入賞しており、この記録は日本人歴代最高位とされています(2026年7月時点)。
今年は2024年の記録に届きませんでしたが、ふたたびメインイベントの上位に残る結果となりました。
長見恭輔さんの7日間の戦いを振り返ったインタビュー記事は以下のリンクから読むことができます。
長見さんの幼少期のお話しや、YouTubeでの配信コンテンツなどにも触れています。

また、世界のヨコサワさんの逆転ハンドや、入賞した36名の全結果は、メインイベント総まとめ記事で紹介しています。

ブレスレット以外でも|
大型入賞とディープランで
存在感を示した日本勢
今シリーズでブレスレット獲得とはならなくても、ハイローラー(高額参加費のトーナメント)での大型入賞やメインイベントのディープラン(終盤まで勝ち残ること)、複数イベント入賞で存在感を示した日本勢がいます。
三木陽介(Yosuke Miki)さん|
2度のハイローラー上位入賞で1億6,000万円超

| 三木陽介さんのWSOP 2026 |
|---|
| Event #24 $25,000 High Roller Six Handed No-Limit Hold’em 4位 / 約6,700万円 |
| Event #76 $100,000 High Roller Pot-Limit Omaha 5位 / 約8,300万円 |
| Event #82 $10,000 WSOP Main Event 347位 / 約700万円 |
| シリーズ合計 6回入賞 / 約1億6,100万円 / 日本勢賞金3位 |
中西翔太(Shota Nakanishi)さん|
PLO Hi-Lo 16位・メイン340位

| 中西翔太さんのWSOP 2026 |
|---|
| $10,000 PLO Hi-Lo Championship 16位 / 約500万円 |
| Main Event 340位 / 約700万円 |
| シリーズ合計 2回入賞 / 約1,200万円 |

れいちゃそ(Kono Reiji)さん|
5イベント入賞・メイン515位

| れいちゃそさんのWSOP 2026 |
|---|
| Main Event 515位 / 約500万円 |
| PLO Double Board Bomb Pot 23位 / 約200万円 |
| そのほか Mystery Millions、Mini Main Event、Super Turboでも入賞 |
| シリーズ合計 5回入賞 / 約900万円 |
Akihiro Konishiさん|
メインイベント60位・賞金約2,400万円

| Akihiro KonishiさんのWSOP 2026 |
|---|
| Main Event DAY 7進出 / 60位 / 約2,400万円 |
| MILLIONAIRE MAKER 41位 / 約600万円 |
| シリーズ合計 3回入賞 / 約3,100万円 / 日本勢賞金9位 |
Konishiさんは2026年4月のWSOP Europe 2026メインイベントでも準優勝しています。

岡本詩菜さん|
10イベントで入賞

画像:WSOP
岡本詩菜(Shiina Okamoto)さんは、NLHを中心に10イベントで入賞しました。
今シリーズの最高獲得賞金額は#26「$2,000 No-Limit Hold’em」の約112万円で、シリーズ合計は約664万円です。
| 岡本詩菜さんのWSOP 2026 |
|---|
| Event #98 $800 Deepstack No-Limit Hold’em / 272位 / 約26万円 |
| Event #93 $1,500 The Closer No-Limit Hold’em / 413位 / 約49万円 |
| Event #89 $3,000 Mid-Stakes Championship No-Limit Hold’em / 436位 / 約96万円 |
| Event #63 $1,000 Mystery Millions No-Limit Hold’em / 839位 / 約38万円 |
| Event #56 $3,000 6-Handed No-Limit Hold’em / 108位 / 約101万円 |
| Event #50 $1,500 MILLIONAIRE MAKER No-Limit Hold’em / 577位 / 約75万円 |
| Event #26 $2,000 No-Limit Hold’em / 36位 / 約112万円 |
| Event #18 $1,500 MONSTER STACK No-Limit Hold’em / 1,669位 / 約48万円 |
| Event #16 $1,700 U.S. Circuit Championship No-Limit Hold’em / 150位 / 約66万円 |
| Event #13 $1,500 6-Handed No-Limit Hold’em / 139位 / 約53万円 |
| シリーズ合計 10イベント入賞 / 約664万円 |
本郷奏多さん・Mリーガー白鳥翔さん・
ちゅきめろでぃさんも入賞
本郷奏多さん|$3,000 NLHで65位

俳優の本郷奏多(Kanata Hongo)さんは、Event #32「$3,000 No-Limit Hold’em」で65位に入賞しました。
獲得賞金は約88万円です。
Mリーガー白鳥翔さん|
Salute to Warriorsで11位

プロ雀士・Mリーガーの白鳥翔(Sho Shiratori)さんは、4,478エントリーが集まったEvent #59「$500 Salute to Warriors」で11位に入賞しました。
獲得賞金は約300万円です。
ちゅきめろでぃさん|
白鳥翔さんに続く12位

ちゅきめろでぃ(Sachino Yoshii)さんは、同じ「Salute to Warriors」で12位に入り、約200万円を獲得しました。
Event #85でも48位に入り、シリーズ2回目の入賞となりました。
日本勢の総獲得賞金は16億円超|
3名が1億6,000万円突破
| 順位・プレイヤー・WSOP 2026獲得賞金 |
|---|
| 1位 木原直哉さん 約2億7,000万円 |
| 2位 JOEさん 約1億6,900万円 |
| 3位 三木陽介さん 約1億6,100万円 |
| 4位 ナーツゴンニャー中井さん 約9,300万円 |
| 5位 Kojiさん 約7,800万円 |
| 6位 長見恭輔さん 約5,700万円 |
| 7位 石田健三(Kenzo Ishida)さん 約4,300万円 |
| 8位 鈴木隆太郎さん 約4,100万円 |
| 9位 Akihiro Konishiさん 約3,100万円 |
| 10位 白澤和弘さん 約2,400万円 |
生涯獲得賞金ではありません。日本円は1ドル=160円で換算。
生涯獲得賞金や2026年の年内ランキングは、以下の記事でまとめています。

日本勢は延べ762回入賞|
入賞回数ランキングTOP15
日本勢は、合計762回の入賞を果たしています。
中でも木原直哉さん、ナーツゴンニャー中井さん、白澤和弘さん、鈴木隆太郎さん、岡本詩菜さんの5名は、10回以上の入賞を記録しました。
| 順位・プレイヤー・入賞回数 |
|---|
| 1位 木原直哉さん 18回 |
| 2位 ナーツゴンニャー中井さん 13回 |
| 3位 白澤和弘さん 11回 |
| 4位 鈴木隆太郎さん 10回 |
| 5位 岡本詩菜さん 10回 |
| 6位 遠藤拓馬(Takuma Endo)さん 9回 |
| 7位 JOEさん 8回 |
| 8位 小原純(Jun Obara)さん 8回 |
| 9位 坂口勝元(Katsumoto Sakaguchi)さん 8回 |
| 10位 Kojiさん 7回 |
| 11位 野田浩之(Hiroyuki Noda)さん 7回 |
| 12位 間宮塁子(Ruiko Mamiya)さん 7回 |
| 13位 三木陽介さん 6回 |
| 14位 長見恭輔さん 6回 |
| 15位 柳沼裕司(Yuji Yaginuma)さん 6回 |
獲得賞金が多い順に並べています。
トーナメント以外でも話題に|
世界のヨコサワさんの活躍
世界のヨコサワさんが約300名と
ラスベガスへ|ZIPAIRチャーター便

WSOP開幕前から注目を集めたのが、世界のヨコサワさんとZIPAIRによるラスベガス直行チャーターツアーです。
世界のヨコサワチャンネル初の公式スポンサーにZIPAIRが就任し、WSOPに合わせて約300名規模の参加者が成田からラスベガスへ向かいました。
チャーターツアーについては、以下の記事で紹介しています。

このチャーターツアーの参加者からも結果が出ています。
VTuberの天羽しろっぷさんは、チャーター参加者限定のイベント「WSOP x World Wide Tour Special Freeroll」(参加費が不要のトーナメント)で優勝しました。
さらに名古屋の現役大学生2名が「$1,000 Tag Team No-Limit Hold’em」で準優勝しています。
この3名への独占インタビュー記事は、以下から読むことができます。


世界のヨコサワさん、勝率6%から逆転|
AQハンドに注目集まる
WSOP メインイベントDAY 5では、世界のヨコサワさんの「A♥Q♠」が、相手の「A♣K♦」とプリフロップ(共通カードが開く前)でオールインになりました。
| 世界のヨコサワさんのAQハンド |
|---|
| 世界のヨコサワさん A♥ Q♠・845,000点オールイン |
| 相手 A♣ K♦ |
| フロップ K♥ 9♥ 6♣ 相手にワンペアができ、ヨコサワさんの勝率6% |
| ターン / リバー 5♥ / Q♥ |
| 結果 ヨコサワさんがフラッシュを完成 1,790,000点へダブルアップ(チップが約2倍になること) |
この逆転を経て世界のヨコサワさんはDAY 6まで進出し、9,208エントリーのメインイベントで124位フィニッシュとなりました。
獲得賞金は約1,040万円です。
まとめ|チャーター便から
4ブレスレットまで、日本勢が躍進

世界のヨコサワさんのチャーター便で始まったWSOP 2026は、日本勢にとって記録の並ぶシリーズとなりました。
4ブレスレット、木原直哉さん18回入賞、ナーツゴンニャー中井さん13回入賞、総獲得賞金16億円超という数字が残っています。
中西翔太さんとれいちゃそさんの複数入賞、Akihiro Konishiさんのメインイベント60位など、ディープランも各所で見られています。
本郷奏多さん・白鳥翔さん・ちゅきめろでぃさんら著名人の入賞もあり、結果と話題の両面で日本人プレイヤーの露出が広がったシリーズとなりました。
本記事で紹介したプレイヤーの経歴は、以下の記事でも紹介しています。



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