2023年、まさきんぐさんが投稿した「日本のポーカー界の発展に貢献してきたと思うものランキング」というポストが、今になって再び注目を集めています。
日本のポーカー界の発展に貢献してきたと思うものランキング
— まちゃきん(マサキング) (@masaki_poker) June 30, 2023
・JOPT &ギルド系列店
・ヨコサワチャンネル
・木原直哉WSOP優勝&テレビ出演
・ひゃっほう掲示板&WSOPでの活躍
マサキングは…
アミューズで難しい事を言う人を増やした👍笑
時よりプレイヤー人口が何倍にも膨れ上がった今だからこそ、「そもそも誰がこの環境を作ったのか?」という問いに関心が集まっているのかもしれません。
サテライトがあり、店舗があり、海外大会を目指せて、YouTubeで学べて、Xで結果を追える —
この環境は、最初からあったものではありません。
この記事では、日本のポーカーを作ってきた人物と団体の貢献を「黎明期」「成長期」「爆発期」の3つの時代に分けて紹介しています。
黎明期(〜2012年)—
日本のポーカーに種を蒔いた人たち
「日本のポーカー界」という言葉すらなかった時代に、法律の壁や認知度の低さと向き合いながら動いた人たちがいます。
アミューズメントポーカーという「発明」 — 遊べる場所を生み出した仕組み
日本では刑法185条(賭博罪)により、金銭を賭けたポーカーは違法とされています。
この法律の壁を超えるために生まれたのが、アミューズメントポーカーという日本独自のモデルです。
この仕組みがなければ、日本のポーカーシーンは存在していません。
この時代に店舗を開いたパイオニアがいます。
2007年にアキバギルドがオープン

引用:公式HP
2007年8月に秋葉原でアキバギルドがオープンしました。
当時はまだ日本国内でテキサスホールデムの認知度が極めて低かった時代に、「メイド×カジノゲーム」という秋葉原のカルチャーを掛け合わせた独自のコンセプトでスタート。

引用:公式HP
カジノをイメージしたテーマパークとして、日本のポーカーの常設の場を初期から作り上げました。
後に名古屋・池袋・渋谷・新潟にも展開し、日本のアミューズメントポーカーの基盤を確立します。
後に立ち上がるアジア最大のポーカーイベント「JOPT」などの国内大型トーナメントへ挑戦するためのインフラとしても、早い段階から店舗でのサテライトを発信し続け、日本の競技文化の育成を牽引してきました。
最初のトーナメント文化を作った人たち — 「大会に出る道」の始まり
日本で初めて大規模なポーカートーナメントを組織した存在として、以下の団体・人物が挙げられます。
2007年にAJPC(全日本ポーカー選手権)が設立

引用:AJPC公式サイト
AJPCは、2007年にフジテレビとAJPC実行委員会の主催、セガサミーホールディングスのタイトルスポンサーにより創設されました。
参加費無料のトーナメントで、優勝者には「WSOP Main Event」の出場権が提供されています。
初回の参加者は71名でした。
2011年にJOPTが設立

引用:flickr
そして2011年、アキバギルドを運営するハンターサイトが、現在のJOPTの前身となる「JPT(ジャパンポーカーツアー)」を立ち上げました。
記念すべき最初の「JPT東京」は、メイドカジノ「アキバギルド」で開催され、合計440人が参加する大盛況となりました。
そして2011年10月30日、全国規模の大会「JAPAN」が開催しました。
今でこそアジア最大級のポーカーイベントとなったJOPTですが、当時のサテライト店舗は全国で10店舗ほどでした。
誰もが気軽に大型トーナメントへ挑戦できる現在のインフラは、この一歩からスタートしたのです。

2012年に木原直哉さんがWSOP優勝

引用:WSOP公式サイト
2012年6月、木原直哉さんがWSOP「 $5,000 Pot-Limit Omaha Six-Handed」(419人参加)で優勝し、日本人として初めてWSOPブレスレットを獲得しました。
賞金は約4,000万円です。
当時、メディアでは「東大卒のプロポーカープレイヤーが世界大会で優勝」と大きく報道しました。
この「東大卒」という切り口が、ポーカーをギャンブルではなく「知的スポーツ」として世間に肯定的に受け入れられるための、最初の足がかりを作ったと言えます。
WSOPの記事では、ファイナルテーブル中に「1万マイル離れた日本から数百件のテキストメッセージと電話が殺到した」と報じられています。

引用:TBS公式サイト
この優勝以降、後にTBS「クレイジージャーニー」への出演を通じて、番組をきっかけにポーカーを始めた「クレイジージャーニー世代」と呼ばれるプレイヤー層も誕生しています。

つまり、黎明期に起きたことは「ポーカーで遊べる場所」と「大会に出る道」が日本に生まれたということです。
今の店舗トーナメントやサテライト文化は、この時代の試行錯誤の延長線上にあります。
成長期(2013〜2019年)—
競技文化とインフラが形になった時代
木原さんのWSOP優勝で認知は生まれましたが、ポーカーはまだ「知る人ぞ知る趣味」でした。
この時代に、海外での挑戦・学習文化の形成・国内インフラの整備が進んでいます。
海外で結果を出し続けた挑戦者たち —
「日本人でも勝てる」を証明した人たち
木原さんに続き、複数の日本人プレイヤーが国際大会で結果を残しています。
| 年 | プレイヤー | 大会 / イベント | 成績 |
|---|---|---|---|
| 2013 | Masato Yokosawa | WPT Korea メインイベント | 優勝 |
| 2015 | Takahiro Nakai | WSOP $1,000 NLH | 優勝 |
| 2016 | Iori Yogo | APT Player of the Year | 年間最優秀 |
| 2018 | Takashi Ogura | APPT Macau HK$200k NLH Shot Clock | 優勝 |
| 2019 | Tsugunari Toma | EPT Prague 1Day HR + SHR | 2冠 |
2013年に世界のヨコサワさんがWPT優勝

引用:PRTIMES
世界のヨコサワこと横澤真人さんは、21歳という若さで日本人初となるWPTタイトルを獲得し、衝撃的なデビューを果たしました。
ヨコサワさんは、東京 de Poker発祥の地であるシブヤギルドで経験を積んでいました。
アミューズメント店舗から世界タイトルへ — この優勝は、現在のトッププロ、そして人気YouTuberとしての「世界のヨコサワ」の出発点となりました。

2015年に中井隆博さんがWSOP 優勝

引用:WSOP公式サイト
中井隆博さんは、2015年のWSOP $1,000 NLHで2,497エントリーを制して優勝しました。
賞金は約4,000万円で、日本人2人目のWSOPブレスレットホルダーです。
中井さんは、初めて挑戦したWSOPで優勝を果たしました。
この結果は、国内プレイヤーに「自分にもチャンスがある」という期待を抱かせるものといえるでしょう。

学習・戦略文化の土台を作った存在 —
日本語で強くなれる環境の始まり
この時代に、日本語でポーカー戦略を学べる環境が少しずつ整っていきました。
ひゃっほう掲示板

ひゃっほうこと池内一樹さんは、2003年にポーカーを始め、「ひゃっほう掲示板」を運営していました。
プリフロップチャートやGTO解析のデータや概念をいち早く日本語でわかりやすく紹介、提供し続け、日本語ポーカー学習の定番サイトとして多くのプレイヤーに利用されてきました。
国内インフラの静かな拡大 —
ポータル・法整備が動き出した時代
団体・制度の面でも、この時代に基盤が整っています。
2016年にPokerGuildが設立

2016年にはPokerGuildが設立されました。
全国のアミューズメントポーカー店のトーナメント情報を日付・地域・フォーマットで検索可能に集約した存在です。
店舗間で使えるマイレージシステムを導入し、バラバラだった各店舗を横断的につなぐ役割を果たしています。
現在は、サイトがリニューアルしたことにより、操作画面の利便性がさらに向上しています。

全国のライブトーナメント情報がよりリアルタイムで、かつ直感的に検索・管理できるようになりました。
アミューズメントカジノの枠を超え、日本の競技ポーカー界を文字通り「面」で支え続ける、プレイヤーにとって不可欠なプラットフォームへと進化を遂げています。
2016年にはIR推進法が成立
2016年にはIR推進法が成立。
2018年にはIR実施法が成立し、統合型リゾート内のカジノでポーカーが認可対象として明記されました。
成長期を通じて、「世界で勝てる実力」「日本語で学べる環境」「全国の店舗をつなぐインフラ」が揃いました。
あとは、ポーカーの存在を界隈の外に知らせる「起爆剤」だけが足りていませんでした。
爆発期(2020年〜現在)— ポーカーが「界隈」から「文化」になった時代
2020年からのコロナ禍は、結果的に日本のポーカーシーンにとって最大の転換点となりました。
アミューズメント店舗の急増、大型大会の巨大化、メディア展開、そして政治的な動きまで — ポーカーは「知る人ぞ知る趣味」から「社会現象」へと転換しています。
コロナ禍という転換点 —
大型会場と店舗網が一気に広がった

引用:flickr
コンサートやライブなど「観客を集める興行」が軒並み中止となるなか、ポーカーイベントは参加者全員が選手であるため、無観客試合と同様の扱いで大型会場を借りられました。
他の興行が使えなくなった会場側にとっても、ポーカーは貴重な借り手だったのです。
これによりJOPTは会場を竹芝へと移し、テーブル数は20台強から60〜70台規模へと約3倍に拡大。
大型トーナメントの開催基盤は、この時期に一気に整いました。

もう一つの変化は店舗網です。
コロナ禍で撤退した飲食店の跡地に、ポーカールームが次々と出店しました。
Casino Live TOKYOやKKLIVE POKERなど、現在の主要店舗の多くがこの流れのなかで誕生しています。
さらに、外出自粛によって自宅で動画を観る時間が増えたことで、ポーカー系YouTubeの視聴者も急増しました。
まさきんぐさんが配信を開始

まさきんぐさんがYouTube配信を開始したのも、このコロナ禍の時期です。
当時「ポーカープロに勝てたら10万円」といった数々のヒット企画を打ち出したほか、プレイヤー全員がヘッドホンを装着して自分の思考をリアルタイムで解説する「ヘッドホンポーカー」を日本に広めた人物でもあります。
プロの判断プロセスがリアルタイムで可視化されるヘッドホンポーカーは、観るだけで戦略が学べるコンテンツとして多くのプレイヤーに支持され、店舗イベントとしても各地に広がっています。
世界のヨコサワさんとROOTS

引用:PR TIMES
2020年1月に投稿した動画「プロギャンブラーにいきなり10万円渡したら1時間でいくらにできんの?」が450万回以上再生される大ヒットを記録しました。

引用:ROOTS SHIBUYA公式HP
2021年6月には、共同創業者のヒロキさんとともにPOKER ROOM株式会社を設立し、渋谷にROOTS SHIBUYAをオープンしました。
ROOTSの原点は、当時宮益坂にあった「シブヤギルド」です。
ヒロキさんと出会ったのもこの店舗であり、2人が立ち上げるポーカールーム「ROOTS」の名前の由来にもなっています。
m HOLD’EM(エムホールデム / サミー株式会社)

2021年7月1日にサミー株式会社(セガサミーHD子会社)がリリースしたテキサスホールデムアプリです。
2023年3月に100万ダウンロード、2025年7月(4周年時点)で約250万ダウンロードを突破しています。
にじさんじ・ホロライブ・ぶいすぽっ!のVTuber 3事務所24タレント合同コラボ「m VTuberポーカーフェスティバル」など、ポーカー未経験のゲーム / アニメファン層を取り込むコラボレーション展開が特徴です。
ポーカーチェイス(Poker Chase)

2021年8月にC-bet社(Skyfall子会社)がリリースした、テキサスホールデム × バトルロイヤル形式のアプリです。
にじさんじをはじめとする人気VTuberやアニメとのコラボを積極的に展開しています。
人気ライバーがキャラクターとして登場したことも大きな話題となり、それまでポーカーに触れてこなかった幅広いネットゲーマー層や若年層に向けて、新たなブームの入口を作りました。
株式会社Waitinglistが設立

引用:Waitinglist公式サイト
アミューズメントポーカー店舗の急増に伴い、プレイヤーの利便性を大きく向上させたのが、2022年12月に設立されたDMMグループの株式会社Waitinglistです。
それまで各店舗でバラバラだった「リングゲームの空席状況」や「順番待ちの登録」を、スマートフォンアプリ上でリアルタイムに確認・管理できるシステムを提供しています。
全国100店舗以上のポーカールームへ急速に導入が進みました。
DMM TVがWSOPの独占配信

引用:PR TIMES
2024年に、世界最高峰の舞台「WSOPメインイベント」の国内初となる完全日本語翻訳・実況解説付きの独占実況配信をDMM TVが開始しました。
これまで海外のテレビ番組や英語配信でのみ視聴されていた世界戦を、日本にいながら手軽に日本語で楽しめる環境の土台を作りました。
ABEMA

引用:ABEMA公式サイト
ABEMAは、麻雀に続くマインドスポーツの大型コンテンツとしてポーカーに着目し、多彩な番組展開を見せています。
これまで世界最高峰の舞台「WSOP」の国内中継はDMM TVなどが担っていましたが、2026年7月よりABEMAが国内独占配信契約を獲得。
これにより、世界最高峰の戦いが国内でより身近に、かつ手軽に無料視聴できる環境へと進化しました。

また、著名人を活用した「POKER SONIC」や「Queen of Poker」など、エンタメ性の高い独自番組を次々と放映しています。

引用:ABEMA公式サイト

引用:ABEMA公式サイト
ABEMAは、ライト層からコアなファンまでを網羅するプラットフォームとしてブームを牽引しています。
芸能人・有名人の参入

ポーカーの社会的認知を広げた存在として、芸能人の参入も大きな役割を果たしています。
| 人物 | ジャンル | ポーカーとの関わり |
|---|---|---|
| GACKT | ミュージシャン | 7年以上の経験。2018年にAbemaTV 「GACKTプロデュース! POKER×POKER」をプロデュース |
| 本郷奏多 | 俳優 | APPT Manila KO Turbo 4位 AJPC Taiwan Head Hunter Bounty優勝 |
| 田中圭 | 俳優 | WSOP 2025で3位入賞(約1,700万円) EPT Barcelona 2025にも参戦 |
| 小籔千豊 | お笑い | ABEMAの「POKER SONIC」をプロデュース 10年以上の経験 |
| 東海オンエア | YouTuber | 「ポーカー」関連動画を多数公開 |
こうした著名人の参入は、それまでポーカーを知らなかった層が「面白そう」「自分もやってみたい」と興味を持つきっかけとなりました。
アングラなカードゲームという従来のイメージを払拭し、誰もが気軽に挑戦できるクリーンな知的スポーツとして、新規プレイヤーの裾野を広げる原動力となっています。

トーナメント文化の爆発的成長

JOPTのメインイベント参加者数の推移を見れば、日本のポーカー界がいかに急成長しているかが分かります。
実際、2025年の大会では4,525エントリーを記録するまでに拡大しました。。
2023年までは約1,000人だった規模が、2024年に一気に3,855エントリーへと跳ね上がり、2025年にはその記録をさらに更新しています。
数字で見ると、ここ数年のポーカーシーンがいかに爆発的なスピードで大きくなったかがよく分かります。

また、2023年の「JOPT 2023 Tokyo #02」では、ファイナルテーブルの9名全員にWSOPメイン出場権が保証されるなど、国内プレイヤーの誰もが目標とする夢の舞台へと進化しました。

JOPTの協賛企業も多様化しています。

2026年大会ではバーガーキング、ブラックサンダー、17LIVE、BLVCK PARISなど異業種の企業が協賛イベントやブース等で参加しています。

さらに、会場周辺の店舗と提携して「ドリンクチケット」を利用できるようにするなど、地域全体を巻き込んだ企画を展開。
これによって、ポーカー業界だけの売り上げでなく街全体に利益をもたらすイベントになりました。

また、JOPTは「JOPT GAMES」でオンラインサテライトも積極的に展開しています。
最大の魅力は、世界最高峰の舞台「WSOP」との提携です。
スマホひとつでいつでも予選に挑戦でき、国内のJOPTだけでなく、世界のトップステージへの出場権まで狙える環境が整いました。
| App Store | Google Play |
|---|---|
| ダウンロードはこちら▷ | ダウンロードはこちら▷ |

日本のポーカー熱はJOPTの成長だけに留まりません。
WPTやWSOP、Tritonといった海外の主要オペレーターや世界的ブランドが次々と日本へ本格参入・アプローチを仕掛けるまでに至りました。
海外実績の新たなステージ —
世界で勝つ日本人が「当たり前」になった

2021年以降、日本人プレイヤーの海外実績は質・量ともに新たなステージに入っています。
| 年 | プレイヤー | 大会 / イベント | 賞金 |
|---|---|---|---|
| 2021 | Motoyoshi Okamura | WSOP $1,500 Mixed NLH/PLO | 約3,300万円 |
| 2022 | Shota Nakanishi | WSOP $10,000 NLH Short Deck | 約4,400万円 |
| 2023 | Masashi Oya | WSOP Paradise $100,000 Ultra HR | 約4.3億円 |
| 2023 | Ryutaro Suzuki | WSOP $3,000 Nine Game Mix | 約3,200万円 |
| 2024 | Shiina Okamoto | WSOP $1,000 Ladies Championship | 約2,600万円 |
| 2025 | Shiina Okamoto | WSOP Ladies (史上初2連覇) | 約2,800万円 |
| 2025 | Jun Obara | Triton Jeju $40K MB (日本人初Triton優勝) | 約1億円 |
| 2025 | Kohei Arai | WSOP Main Event 25位(日本人ME 歴代最高プライズ級/最高賞金記録) | 約5,400万円 |
| 2025 | Ryutaro Suzuki | WSOP $3,000 T.O.R.S.E. (2本目のブレスレット) | 約5,900万円 |
| 2026 | Naoya Kihara | WSOP $10K NL 2-7 Lowball Draw Champ. | 約6,500万円 |
| 2026 | Naoya Kihara | WSOP $10K Seven Card Stud Champ. (3本目のブレスレット) | 約4,600万円 |
| 2026 | Koji Fujimoto | WSOP $10K Limit 2-7 Triple Draw Champ. | 約6,000万円 |
特に注目すべき人物を紹介します。
岡本詩菜さん

岡本詩菜さんは、WSOPで2本のブレスレットを獲得している日本人ポーカープレイヤーです。
公開されている生涯獲得賞金データでは日本人女性の首位とされ、アジア最大級のポーカーイベント「JOPT」の公式アンバサダーや、トレーニングツール「GTO Wizard」のチームプロも務めています。
WSOP「$1,000 Ladies Championship」では、2024年に日本人女性初のブレスレットを獲得。
翌2025年には同イベントを連覇し、日本人初となる2本目のブレスレット獲得と、大会史上3人目の連覇を同時に達成しました。

Masashi Oyaさん

画像:PokerNews
Masashi Oyaさんは、海外のハイローラートーナメントを主戦場とする日本のポーカープレイヤーです。
ライブ通算獲得賞金は約16億円で、The Hendon Mobの日本人生涯獲得賞金ランキングでは首位とされています(2026年6月時点)。
2023年12月には、バハマで開催されたWSOP Paradiseで優勝し、WSOPブレスレットと賞金約4.3億円を獲得しました。
翌2024年にはEPTモンテカルロのハイローラーや、Super High Roller Series Cyprusでも優勝を重ねています。

制度化の動き — ポーカーが「趣味」から「産業」になり始めた
2025年以降、ポーカーは行政や大企業からも注目される存在になっています。
ポーカー文化振興議員連盟

引用:ポーカー文化振興議員連盟公式サイト
ポーカー文化振興議員連盟は、2025年6月に自民党本部にて設立総会が開催されました。
会長は木原誠二衆議院議員で、岸田文雄前首相も出席しています。
ポーカーを知的スポーツとして認知し、業界のコンプライアンス基準を策定することを目指しています。
本議員連盟の設立にあたっては、JPBA(日本ポーカー事業者連盟)が公式なカウンターパートとなり、参加議員の招聘・手配にいたるまで、すべてのプロセスを主導して創設されました。
「JPBA」とその関係者が、国会議員たちと協力して作り上げたのがこの議員連盟です。
JPBA(日本ポーカー事業者連盟)

ポーカー業界の健全な発展と社会的信頼の向上を目指し、全国の関連事業者が結集した業界団体「JPBA」が2025年8月に本格始動しました。
「JPBA」は、ポーカー文化振興議員連盟や行政との対話における業界側の主要な窓口の一つとして、ガイドライン策定や制度整備に向けた活動を進めています。
日本のポーカーは、
誰か一人が作ったものではない

引用:JOPT公式サイト
店舗を開いた人がいて、大会を続けた人がいて、世界で勝った人がいました。
学び方を共有した人がいて、動画やアプリで新しい入口を作った人がいました。
そうした無数の先駆者たちが繋いできたバトンの上に、今の「日本のポーカーシーン」は成り立っています。
かつてはアングラなイメージで見られがちだったカードゲームは、今や国を巻き込む一大マインドスポーツ、そして巨大なエンターテインメント産業へと姿を変えようとしています。
次の時代を作るのは、今この記事を読んでいるあなたや、今日ポーカールームの門を叩く新しいプレイヤーたちかもしれません。
誰もが世界に挑戦できるこの環境を、今まさに楽しめる時代になっています。

JOPT 2026 Tokyo #02
2026.07.16 – 07.20
@ベルサール高田馬場


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