「このハンドで参加していい?」「相手にレイズされたらコール?3bet?」
プリフロップで迷ったとき、判断の土台になるのがヨコサワハンドレンジです。
数多のプレイヤーを勝利へ導いた世界のヨコサワ考案のハンドレンジが、現代ポーカーに合わせて4年ぶりの完全リニューアルを遂げました。
世界のヨコサワとは?
世界のポーカー大会に出場し、何度も優勝経験のあるプロポーカープレイヤーです。
同時に、ポーカー系YouTuberとして活躍しており、チャンネル登録者は100万人を突破!
日本人獲得賞金ランキングにも常に名を連ねる実力の持ち主です。

難しい理論を覚える必要はありません。
この表に沿って判断するだけで、誰でもプロに近いハンド選び(ハンドレンジ)ができるようになります。

最初に覚える3つ
- 通常色・紫枠・桃色の違いを確認する
- 自分より後ろに何人いるかを数える
- 先にレイズされたら、相手の参加基準より+1でコール、+2で3betを目安にする
本記事では、動画「【プロ級】ヨコサワが本当に使っているハンドランキングの最新版がこちらです」で紹介された戦略を、実戦ですぐ活用できるよう、見やすい一覧表を添えて丁寧に解説しています。
ヨコサワハンドレンジとは?
ポーカーの「ハンドレンジ」とは、ある状況でプレイヤーが持ちうる手札の範囲です。テキサスホールデムのスターティングハンドは、スートの組み合わせをまとめると169種類あります。
ヨコサワハンドレンジは、その169種類を強さごとに色分けし、初心者でもプリフロップの参加基準を判断しやすくした表です。
公式動画では「ハンドランキング」と呼ばれていますが、一般には「ヨコサワレンジ」「ヨコサワハンドレンジ」として知られています。
まだゲームの進み方や役が不安な場合は、先にポーカーの基本ルールと始め方、またはポーカーの役とカードの強さを確認すると理解しやすくなります。
この表は「どんな状況でも唯一の正解」ではありません
有効スタック、レイズサイズ、アンティ、相手の傾向、トーナメントの賞金状況によって最適なアクションは変わります。まず判断の型を覚えるために使い、慣れてきたら状況に合わせて調整しましょう。
ハンドレンジ表の見方

まずは世界のヨコサワさんが考案したハンドレンジ表の読み方から押さえていきましょう。
【ヨコサワハンドレンジ表の見方】
横軸:スーテッド(マーク揃い)

スーテッド (Suited)とは、 2枚の手札のマーク(スート)が同じ状態のことです。
フラッシュが狙いやすく、オフスーテッドよりも勝率が高くなります。
ハンドレンジ表では「s」と表記されます。(例:A5s)
縦軸:オフスーテッド(マーク違い)

オフスーテッド (Off-suited)とは、 2枚の手札のマーク(スート)がバラバラの状態のことです。
スーテッドに比べてフラッシュになる確率が低く、ハンドの強さは少し下がります。
ハンドレンジ表では「o」と表記されます。(例:A5o)
色分け:ハンドの強さ

この色分けのルールを頭に入れることが、ヨコサワ式ハンドレンジを使いこなす出発点です。
【実践編】どの手で参加する?アクション完全ガイド
ヨコサワハンドレンジ表を「知っている」で終わらせず、「実戦で使える」状態にするための方法を紹介します。
一見複雑なポーカーの判断も、ヨコサワ流では以下の4パターンに照らし合わせるだけで迷わず結論が出せます。
【ヨコサワハンドレンジ表活用方法】
自分が最初に参加するとき
自分が最初にアクションを起こすとき、見るべきなのは手札の強さだけではありません。
「自分の後ろに何人の敵が残っているか」、これが最重要です。
後ろの人数が多ければ多いほど、強いハンド(警戒が必要)で参加し、人数が少なければ弱いハンドでも参加できます。
ヨコサワハンドレンジを確認する

【例題】後ろが2人いる状況でハンドが「A2o」

ヨコサワハンドレンジを確認する

BTN (ボタン)
フォールド (参加しない)
先に相手が参加するとき
すでに誰かがレイズして参加している場合、自分はどうすべきでしょうか? ここでも「色」を使ったシンプルなルールで考えます。
【相手の参加ハンドの下限の色を基準にする】
- コール(Call)する場合:相手の下限の色より1ランク上の色が必要。
- リレイズ(3bet)する場合:相手の下限の色より2ランク上の色が必要。
(例)
以上
相手の色より1ランク以上強い色のハンドが必要です。
(例)
以上
相手の色より2ランク以上強い色(かなり強いハンド)が必要です。
ヨコサワハンドレンジを確認する

同じ色やそれ以下の色なら、基本的にはフォールド(降りる)を選びましょう。
これにより、無謀な参加を防ぐことができます。
【例題】COのプレイヤーがレイズしている状況で、自分がBTNかつハンドが「Q8s」

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CO
自分がBBで参加するとき
BB(ビッグブラインド)はすでにチップを出しているポジションなので、判断基準が他と異なります。
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BBは「安く参加できる権利」を持っているため、他のポジションより広いハンドで守ることができます。
相手に3bet、4betされたとき
自分がすでにオープンに対して3betが飛んできたとき、あるいは3betに4betを被せられたときにも、このハンドレンジ表が判断の軸になります。
【ヨコサワハンドレンジ上で、自分のハンドがどう見えているかを考える】
- 3betされた場合:自分のオープンハンドの下限の色を考え、その色より2ランク以上強いハンドを相手が持っている
- 4betされた場合:自分が3betを返したハンドの下限の色を考え、その色より2ランク以上強いハンドを相手が持っている
(例)
以上
自分のオープンハンドの色から順に考えていき、相手が3betできる下限の色と同じ、+1ランクならコール。+2ランク以上なら4betとなります。
(例)
以上
相手の色と同じ、+1ランクならコール、+2ランク以上(=紺)で5bet or オールインになります。
3bet、4betされたときには、相手と同じランクでもコールすることができます。
(通常のオープンの場合はフォールド)
【実力診断】あなたは正解できる?ヨコサワ流ハンドレンジ

6人テーブルのUTGで「KTo」を持っています。どうする?

6人テーブルのUTGは、後ろに5人います。
ハンドレンジ表を見ると、後ろに4〜5人の基準カラーは「水色」です。
「KTo」は表の中で「水色」のエリアに入っているため、このハンドは参加してOKです。
(UTGという名前だけでなく、後ろの人数を数えるのがポイントです)
HJからのレイズに対し、自分はBBで「AQo」を持っています。どうする?

HJ(後ろ4人)の基準は「水色」です。
ハンドレンジ表を見ると、AQoは「赤色」のエリアにあります。
水色よりも +3ランク上(水色→緑→黄→赤)なので、このハンドは3bet(リレイズ)することができます。
※基本ルール:基準色より+1ならコール、+2以上なら3bet
ヨコサワハンドレンジの極意

ヨコサワさんが考案したハンドレンジ表は、初心者が最も悩む「このハンドで参加していいのか」に明確な答えを出してくれるツールです。
まずはこの表に従ってプレイし、判断ミスの少ない堅実なポーカーを身につけましょう。
【ヨコサワハンドレンジの極意】
- ハンドレンジ表を繰り返し活用する
- 自分の後ろの人数で参加基準の色を決める
- 相手が参加している場合は、その相手の下限の色の「+1でコール」「+2でリレイズ」
ハンドレンジを身につけたら、JOPT Gamesで実戦感覚を磨いてみるのもおすすめです。無料参加キャンペーンを活用して、スマホからJOPT Mainへ挑む道筋を確認しておきましょう。

次に読む記事|基礎から実戦まで
- ポーカーの基本ルールと始め方|これからプレイする人向け
- ポーカーの役・カードの強さ|勝敗の決まり方を確認
- ポーカーのポジション解説|UTG・HJ・CO・BTN・SB・BBを整理
- ポーカー用語集|オープン、コール、3betなどを確認
- ライト3betの考え方|リレイズの目的を一歩深く学ぶ
- ハンド履歴の振り返り方|迷った判断をプレイ後に見直す
- ポーカートーナメントの種類|通常、バウンティ、サテライトなどの違い
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