JOPT公式ポーカーアプリ「JOPT Games」では、プレイ後にハンドを振り返れる機能「PokerCraft」を利用できます。
確認できる内容は、ハンド履歴・ゲーム別データ・プレイヤーノート・トーナメント履歴です。プレイ中のリアルタイム分析ではなく、対局後に勝敗の要因を整理するための機能です。
この記事では、PokerCraftとは何か?その機能について紹介します。
【この記事で分かること】
PokerCraftとは

(画像:JOPT Gamesアプリ画面)
『JOPT Games』は、オンラインでポーカーが遊べるアプリです。
NLH、PLO、6+などに対応しており、リングゲームやトーナメントにも参加できます。
「PokerCraft」は、『JOPT Games』内のデータメニューです。
主にプレイ後の振り返りに使用するツールで、ハンド履歴、ゲーム別データ、プレイヤーノート、トーナメント履歴を確認できます。
【PokerCraftの位置づけ】
- プレイ履歴を振り返るためのデータ系メニュー
- ハンド単位、ゲーム単位、トーナメント単位で見返せる
- 相手へのメモや色ラベルも管理できる
- リアルタイムで答えを出す機能ではない
JOPTGamesの始め方を確認したい方は、こちらの記事をご確認ください。

以下の記事では、『JOPT Games』の主な機能であるクラブ機能について解説しています。

主なメニュー

(画像:JOPT Gamesアプリ画面)
サイドメニューには、以下のようなメニューが並んでいます。
PokerCraftの主なメニュー
- Hand History
時間、ステークス、ハンド数、Winlossなど - Hold’em / PLO / Short Deck
Luck、ベストハンド、ワーストハンド、ポジション別データなど - Player Notes & Labels
プレイヤー検索、ノート、色ラベル - My Tournaments
参加したトーナメント履歴 - Completed Tournaments
完了したトーナメント履歴、期間やバイイン条件
ハンド、ゲーム別データ、相手メモ、トーナメント履歴などが確認可能で、過去のトーナメントの基礎的な内容から対戦した相手の情報までを知ることができます。
ハンド履歴

(画像:JOPT Gamesアプリ画面)
ハンド履歴では、期間、ステークス、ハンド数、収支(Win / Loss)を確認できます。
ただし、最初からすべてのハンドを細かく見返す必要はありません。
まず確認するのは、大きく勝ったハンド、大きく負けたハンド、判断に迷ったハンドの3種類で十分です。
【ハンド履歴で見るポイント】
- プリフロップで参加するハンドが広すぎなかったか
- ターンやリバーで、相手の強いレンジを考えられていたか
- ワンペアや弱いドローで大きなポットに付き合いすぎていないか
- 勝ったハンドでも、同じ判断を次回も選べるか
収支だけを見ると、短期的な運の影響に引っ張られやすくなりますが、重要なのは、結果そのものよりも「ポットが大きくなった場面でどのような判断をしたか」です。
そのアクションに明確な理由があったかを確認するだけでも、十分な振り返りになります。
PokerCraftでは、ハンド履歴データをダウンロードできます。
ダウンロードしたハンド履歴は、対応形式であればGTO Wizardなどの解析ツールに読み込ませて分析することも可能です。
まずはPokerCraft上で大きく動いたハンドを探し、必要なハンドだけを外部ツールで深掘りするとよいでしょう。
見返す量を増やしすぎず、効率よく振り返ることができます。
外部ツール、「GTOWizard」については以下の記事で解説しています。

ゲーム別データ

(画像:JOPT Gamesアプリ画面)
ゲーム別データは、種目ごとのプレイ傾向を確認する画面です。
Hold’emでは、Luck、Best & Worst Hand、Strongest & Weakest Positionなどのデータを確認できます。
- Luck:短期的な結果を見るための目安
Luckの数値がそのまま実力を表すわけではなく、
良い結果でも運の影響が大きい場合があり、反対に悪い結果でも、判断自体は間違いでない場合があります。 - All-in率:プレイ傾向を確認するための材料
数値が高い場合は、実際のハンド履歴を見返し、強いハンドでオールインしているのか、
薄い状況で押し込みすぎていないかを確認すると良いです。 - PLO、Short Deck
参加するハンドの基準やドローの価値も変わるため、種目ごとに分けて確認することが重要です。
それにより、自分のプレイが崩れやすいゲームを見つけやすくなります。
ノート機能

(画像:JOPT Gamesアプリ画面)
Player Notes & Labelsは、相手ごとのメモ欄です。色ラベルも付けられます。次に同卓したときの判断材料になります。
ノートは、感情よりも行動で残します。「SBから広く参加しやすい」「リバーの大きいベットに降りにくい」「プリフロップで3ベットが多い」くらい短い方が、プレイ中にすぐ読めます。

ラベル名は、あとで読んで分かる名前にします。
攻撃的、タイト、コール多め、要注意などです。細かく分けすぎない方が使いやすいです。

ラベルが増えすぎると、逆に迷います。使わないラベルは消して、数を絞ります。

新しいノートでは、プレイヤー検索、メモ本文、ラベル色を入れます。長い分析よりも、すぐ意味が分かるメモが向いています。
トーナメント履歴

PokerCraftでは、トーナメント履歴も見られます。My Tournamentsでは、自分が参加したトーナメントを見ます。期間や条件で絞り込めます。
SNGやMTTをよく遊ぶ人は、参加回数と入賞状況を見ます。どの形式が合っているかを探す材料になります。
サテライトやチケット狙いの人はこちら。

1回3ハンドの振り返り
すべての履歴を見ると、たぶん続きません。最初は、1回のプレイ後に3ハンドだけで十分です。
1回のプレイ後に見返したい3ハンド
- 大きく負けたハンド
降りられた場面と、ポットを小さくできた場面を見る - 大きく勝ったハンド
良い判断だったか、結果に助けられたかを見る - 迷ったハンド
どのストリートで迷ったかを残す
振り返りでは、次の課題をひとつだけ決めます。「UTGから参加するハンドを絞る」「リバーの大きいベットに対して、相手の強いハンドを先に考える」くらい具体的にすると、次のプレイで試しやすくなります。
4面打ちはハンド数と振り返りをセットで考える
JOPT Gamesでは、複数テーブルでプレイできます。短時間で多くのハンドを経験できます。ハンド数を増やすこと自体は、ポーカーに慣れるうえで役立ちます。
ただし、4面打ちは考える時間が短くなります。振り返らずに続けると、同じミスも速くなります。ハンド数と振り返りはセットで考えます。
使い分けの目安
- 初心者:1〜2面で、参加ハンドとベットサイズを丁寧に見る
- 慣れてきた人:2〜4面でハンド数を増やし、プレイ後に迷ったハンドだけ見返す
- 上達目的の人:長時間プレイより、プレイ後10分の振り返りを固定する
使う前の注意点
PokerCraftの数字は便利です。
ただし、読み方を間違えると混乱します。
短期の勝ち負けだけで実力を決めないことが大切です。
- 短期の収益はブレやすい:正しい判断でも負けることがあります。
- LuckやALLIN%は分けて見る:最終結果と判断の良し悪しを混ぜないことが大切です。
- プレイ中の補助ツールではない:PokerCraftは、プレイ後に使うメニューです。
よくある質問
- PokerCraftを使えばポーカーがすぐ上手くなりますか?
-
すぐに成績が安定するものではありません。ハンド履歴やゲーム別データを見て、同じミスを減らすために使います。
- 初心者はどのハンドから見ればいいですか?
-
最初は、大きく負けたハンド、大きく勝ったハンド、判断に迷ったハンドを1つずつ見ます。全ハンドを見ようとすると続きません。1回3ハンドで十分です。
- Player Notes & Labelsには何を書けばいいですか?
-
相手の行動だけを短く残します。「SBから広く参加しやすい」「リバーの大きいベットに降りにくい」くらいで十分です。
- 4面打ちをした方が上達は早いですか?
-
ハンド数を増やす意味では役立ちます。ただし、考える時間は短くなります。初心者は1〜2面から始める方が安定します。複数テーブルで遊ぶなら、プレイ後の振り返りもセットにします。
まとめ

JOPT GamesのPokerCraftでは、ハンド履歴、ゲーム別データ、Player Notes & Labels、トーナメント履歴を見られます。
勝ち負けだけで終わらせないための画面です。どの場面で参加したか。どのアクションでポットが大きくなったか。次回どの判断を変えるか。この3つを見るだけでも、振り返りは十分に始められます。
初心者は、まず1回3ハンドだけ見返します。大きく負けたハンド、大きく勝ったハンド、迷ったハンド。これだけでも、自分のクセは見えやすくなります。
4面打ちでハンド数を増やすなら、PokerCraftを見る時間も作ります。ハンド数と振り返りをセットにすると、JOPT Gamesは判断力の練習にもなります。
関連記事
キャンペーンや公開直後の動きも、あわせて見ておくと流れが分かります。




コメント