WSOP Paradiseとは?|注目のプレイヤー・観戦方法・参加方法

冬の大型ポーカーイベント「WSOP Paradise(WSOPパラダイス)」が、2026年12月2日から開幕します。

年間最優秀選手の座を争う木原直哉さんに加え、世界のヨコサワさんも参加予定とWSOP公式が紹介。日本の人気プレイヤーと世界の強豪が、どのような戦いを見せるのかも注目ポイントです。

この記事では、注目トーナメントとプレイヤー、日本からの観戦方法、現地での参加方法を紹介します。渡航・宿泊・予算の考え方もまとめたので、応援する方も、出場を考えている方も参考にしてください。

目次

WSOPパラダイスって何?

WSOP Paradise 2026の会場Baha Mar
2026年の会場Baha Mar|画像出典:WSOP公式

WSOP Paradiseは、世界的なポーカー大会シリーズ「WSOP」がバハマで開催するイベントです。夏のラスベガス大会とは別のシリーズですが、対象トーナメントで優勝すると、WSOPの優勝者に贈られるゴールドブレスレットを獲得できます。

WSOP Paradise 2026の開催概要

WSOP Paradise 2026 開催概要
開催期間2026.12.02(水)〜12.17(木)
開催場所開催地:バハマ・ナッソー
会 場:Baha Mar Resort
イベント数ブレスレットイベント20大会
ほかにサテライト・デイリーイベントを開催
主催・開催協力World Series of Poker(WSOP)
国際パートナー:GGPoker
賞金総額約180億円保証

WSOP全体の仕組みを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

ピックアップトーナメントの紹介

WSOP Paradiseのゴールドブレスレット公式ビジュアル
画像出典:WSOP公式

メイントーナメント|Super Main Event

シリーズの中心となる「Super Main Event」は、ノーリミット・テキサスホールデムの大会です。賞金プールの保証額は約75億円。保証額は優勝賞金ではなく、大会全体の賞金プールに対するものです。

メインイベント|Super Main Event
日程Flight A
12.10(木) 12:00開始
Flight B
12.12(土) 12:00開始
Flight C
12.13(日) 12:00開始
Day 2A
12.11(金) 12:00開始
Day 2BC
12.14(月) 12:00開始
ファイナル
12.17(木) 12:00開始予定
参加費約390万円
賞金保証額約75億円
スタートスタック500,000点

Flightは初日の組分けです。登録締切・再参加条件・終了予定は、予約前にトーナメントのストラクチャーで確認してください。

メイントーナメントのサテライト

オンライン予選はGGPokerのWSOP Expressでも案内されています。現地の開催日は以下のとおりです。

Super Main Eventの現地サテライト
12月7(月)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 5席
12月8(火)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 10席
12月9(水)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 20席
12月10(木)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 30席
12月11(金)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 40席
12月12(土)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 50席
12月13(日)参加費 約41.3万円($2,750) / 保証 60席

サイドトーナメント|メイン以外にもブレスレット獲得を目指せる

メイン以外にもブレスレットを争うトーナメントがあります。テキサスホールデムだけでなく、手札4枚で戦うPLOや、複数ルールを使うミックスゲームも組まれています。

主なサイドトーナメント
12.05(土)GGMillion$ NLH Championship
参加費:約150万円/賞金保証:約30億円
Flight A:12:00
12.05(土)Bahamas Big Bet Mix
参加費:約79.5万円/賞金保証:約1.5億円
開始:16:00
12.08(火)Baha-Monster Stack NLH
参加費:約79.5万円/賞金保証:約1.5億円
開始:14:00
12.12(土)Double Board Bomb Pot PLO
参加費:約41.3万円/賞金保証:約1.5億円
開始:16:00

サイドトーナメントのサテライト

公開日程で確認できた開催日は以下のとおりです。

GGMillion$の現地サテライト
12月2(水)参加費 約16.5万円($1,100) / 保証 5席
12月3(木)参加費 約16.5万円($1,100) / 保証 10席
12月4(金)参加費 約16.5万円($1,100) / 保証 20席
12月5(土)参加費 約16.5万円($1,100) / 保証 40席
12月6(日)参加費 約16.5万円($1,100) / 保証 80席

デイリーサイドイベント

上のサイドトーナメント表は、ブレスレットを争う大会の一覧です。別枠のデイリーサイドイベントでは、Daily Deepstackなどに約6万円から参加できます。

WSOP Paradiseのデイリーサイドイベント案内
WSOP公式のデイリーサイドイベント案内(Daily Deepstackなど)|画像出典:WSOP公式

注目プレイヤー・観戦方法

木原直哉|年間最優秀選手争いに注目

WSOP 2026で2冠を達成した木原直哉さん
画像掲載元:World Poker Deals

日本人選手では、木原直哉さんの年間最優秀選手(Player of the Year/POY)争いが見どころです。WSOP公式は、年間ランキングの決着をParadiseで迎えることと、木原さんが首位を争う位置にいることを紹介しています。

POYは一つの大会の優勝だけでなく、年間を通じた対象大会の成績で決まるタイトル。ブレスレット獲得に加えて、年間ランキングがどう動くかにも注目すると、シリーズをより楽しめます。

木原さんは10月28日の本人Xで、航空券とホテルを確保し、12月2〜17日のParadiseへ参戦すると発表しています。

木原さんが日本人初のブレスレットを獲得してから、通算3本に至るまでの歩みを関連記事で紹介しています。

世界のヨコサワ|初のブレスレットを目指す

ポーカーテーブルでプレーする世界のヨコサワさん
画像出典:PokerNews(LightTHREE掲載写真)

世界のヨコサワさんは、WSOP公式Xの11月2日の投稿で、今年12月のParadiseへの参加予定が紹介されています。公式は、Super Main Event優勝への思いを聞いたインタビューも公開。初のブレスレットを目指す戦いに注目です。

世界のヨコサワさんの大会実績や、YouTubeでの活動は関連記事で紹介しています。

WSOP公式の紹介インタビューを見る

ヨコサワさんのチャンネルでは過去のバハマ遠征も公開されています。高額トーナメントの緊張感や現地の様子を知りたい方は、観戦前に動画を見ておくとよいでしょう。

世界のヨコサワ公式チャンネルの過去のバハマ遠征動画。

夏のWSOPでの日本人選手の活躍は、こちらの記事で振り返れます。

日本からの観戦方法|公式YouTube配信

現地に行かなくても、WSOP公式YouTubeのライブ配信で観戦できます。公式案内の配信予定は現地の米東部時間で12月7〜17日、毎日15:00開始です。

WSOP公式YouTubeの配信予定
米東部時間(ET)12.07(月)〜12.17(木) 各日15:00
日本時間12.08(火)〜12.18(金) 各日05:00

配信されるトーナメントや卓は日ごとに異なるため、応援する選手の出場が、そのまま配信出演を意味するわけではありません。公式チャンネルのライブ予定と大会の結果を合わせて確認しましょう。

WSOP公式YouTubeで観戦する▷

参加ガイド|日本からWSOP Paradiseへ行くには

日本からの行き方|ナッソーを目指す

出場する場合は、大会の日程を決めてから渡航手続きと航空券・宿泊を確認し、登録と支払いへ進みます。勝ち残った場合の最終日も見込んで帰国便を選びましょう。

到着空港は、バハマ・ナッソーのリンデン・ピンドリング国際空港(NAS)です。日本からは米国やカナダなどの乗り継ぎを含む旅程を検討し、航空会社の予約画面で接続便と必要な移動時間を確認します。

空港からはBaha Marと宿泊ホテルを目的地にして、送迎やタクシーを手配します。大会初日ぎりぎりの到着を避け、遅延や現地受付に使える時間を確保しておくと安心です。

渡航前に確認すること
旅券・バハマへの入国旅券の残存有効期間、滞在目的に応じた入国条件、出国便と宿泊予約を確認
米国で乗り継ぐ場合ビザ免除プログラムを利用して通過する場合はESTAの承認が必要
カナダで乗り継ぐ場合日本の旅券で空路通過する場合は原則eTAが必要。保有資格による例外は政府案内で確認
帰国日出場トーナメントの最終日と、国際線の移動日を含めて検討

経由国の手続きは、バハマの入国条件とは別です。航空券を購入する前に、旅券・査証・渡航認証の条件を確認しましょう。

渡航手続き:バハマの入国案内/米国政府・ESTA/カナダ政府・eTA

トーナメントの参加方法|WSOP LIVEと現地受付を確認

大会詳細や登録の案内は、公式のWSOP LIVEで確認できます。初めて参加する方は、次の順に準備しましょう。

【参加前のチェックリスト】

  • 出場トーナメントを選ぶ:日程・参加費・参加条件・登録締切・再参加の可否を確認。
  • WSOP LIVEの登録準備:アカウントの作り方と本人確認に必要な書類を確認。
  • 支払い方法を確認:日本から使える方法と、手数料・上限・反映時間を確認。
  • 旅券情報を登録:WSOP LIVEで氏名を旅券どおりに入力。

公式ではカード決済・銀行送金・現地キャッシュデスクなどの方法を案内しています。ただし、掲載された方法がすべて日本から利用できるとは限りません。利用できる決済手段は、自分の登録画面で確認してください。

また、トーナメントによっては参加条件が異なります。招待・審査を伴う大会や、特典の対象者が限定されるケースもあるため、宿泊特典だけを見て申し込まず、トーナメントとパッケージの条件を分けて確認しましょう。

宿泊・費用の目安|大会参加費以外も予算に入れる

ナッソーのCable Beachに建つBaha Marの全景
会場へのアクセスを基準に宿泊先を選ぶ|画像出典:WSOP公式

会場のBaha MarにはGrand Hyatt・SLS・Rosewoodがあります。公式ではGrand HyattとBreezes Bahamasの参加者向け宿泊料金も案内されているため、通常料金と比較してみましょう。

宿泊費は客室料金と税・手数料を含めて比較しましょう。Grand Hyatt Baha Marの公式案内では、リゾートフィーは1室1泊あたり約1.14万円です。下の表では宿泊とリゾートフィーを分けて計上しています。

渡航・滞在費の目安|4泊・現地5日間
往復航空券約20万円
宿泊費約20万円(5万円×4泊)
リゾートフィー約4.6万円(1室・4泊)
食事約5万円
現地交通約3万円
保険・通信約1万円
渡航・滞在費の小計約53.6万円
大会参加費約6万円(デイリー大会1回の例)
合計約59.6万円

まとめ|WSOP Paradiseは観戦も参加も楽しめる冬の舞台

WSOP Paradise 2026は、12月2〜17日にバハマのBaha Marで開催されます。Super Main Eventをはじめとする大会に加え、木原直哉さんのPOY争いなど、シリーズを通じた見どころもあります。

日本から観戦する方は、公式YouTubeの配信予定と日本時間をチェック。現地で出場する方は、大会参加費だけでなく、渡航・宿泊を含めた総予算を用意しましょう。

まずは公式スケジュールから気になる大会を選び、参加・宿泊・配信の最新案内で具体的な予定を立ててみてください。

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この記事を書いた人

元アミューズメントカジノディーラー。イベント企画会社で培った進行・段取り力を活かし、現在はライトスリー編集部のライターとして活動中。ディーラーとして通算数万ハンドの進行に携わった経験から、ルール適用やテーブルマナー、初心者へのレクチャーに精通。プレイヤーとしても実戦と研究を重ねており、現場の実務知と打ち手としての視点を融合させた「リアルで再現性の高い情報」を届けている。

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