【約9万円の予選から約4,500万円獲得】WPT bestbet Scramble Championship 2026リザルト

「WPT bestbet Scramble Championship 2026」が、9月4〜9日に米国フロリダ州で開催されました。

約9万円のサテライトを勝ち上がったプレイヤーが、WPTで優勝し、約4,500万円相当を獲得しました(年末大会の出場権込み)。

本記事では、予選からの優勝劇と決勝のハンド、次のWPTへの遠征情報を紹介します。

※外貨建ての賞金・参加費などは、9月10日のフランス銀行公表レートをもとに1米ドル = 154円、1豪ドル = 111円で日本円に概算しています。
実際の換算額は変動します(情報基準日:2026年9月11日)。

目次

「WPT bestbet Scramble Championship」結果

WPT bestbet Scramble Championship 2026の公式キービジュアル
WPT bestbet Scramble Championship 2026の公式キービジュアル
引用: WPT HP

優勝したのはブレイク・エリングハウス(Blake Ellinghaus)さんです。
約9万円のサテライトで参加費約77万円の本戦への出場権を獲得し、294エントリーの頂点に立ちました。

WPT公式Xは、今回の獲得額がそれまでの通算獲得賞金の2倍を上回ると紹介しています。

大会概要

本戦の参加費約77万円
エントリー数294
賞金総額約2.1億円
入賞ライン37位まで
最低入賞額約140万円
優勝賞金約4,500万円

開催日:09.04(金)〜09.09(水)
会場:bestbet Jacksonville
米国フロリダ州ジャクソンビル

日付は現地時間。優勝賞金は年末大会の出場権込み。

参照: WPT大会概要

参照: WPT公式結果・最低入賞額

WPT bestbet Scramble Championship 2026で優勝したブレイク・エリングハウスさん
ブレイク・エリングハウスさん
引用: WPT HP

優勝賞金には、12月にラスベガスで開催される「WPT World Championship」への約160万円相当の出場権が含まれます。
今回が、エリングハウスさんにとって初のWPTタイトルです。

優勝後の公式コメントでは、歴代の名選手と同じマイク・セクストンWPTチャンピオンズカップに名前が刻まれる喜びを語りました。

🏆 優勝後の公式コメント

ポーカーで考えられる、最高に素晴らしい功績です。
名だたるレジェンドたちと同じトロフィーに、自分の名前が刻まれる。本当にうれしいです。

出典:WPT公式記事(日本語訳)

順位プレイヤー賞金
1位ブレイク・
エリングハウスさん
約4,500万円
2位ジャレッド・
ラインスタイン
(Jared Reinstein)さん
約2,800万円
3位ブライアン・パリス
(Bryan Paris)さん
約2,100万円
4位スカイラー・デニス
(Skyler Dennis)さん
約1,500万円
5位マイケル・マッキア
(Michael Macchia)さん
約1,200万円
6位ヒュー・
メンブリーノ
(Hugh Membrino)さん
約880万円
最終日の6人の結果。優勝賞金は「WPT World Championship」出場権を含む。参照: WPT最終結果
The Hendon Mobの国籍表記では、メインイベントの入賞37人に日本表記のプレイヤーはいませんでした。

本戦の出場権を狙うサテライトの終盤戦は、こちらの記事でスタック別に解説しています。

決勝の攻防|
最終日に4人を倒して優勝

ファイナルテーブルでチップを積むブレイク・エリングハウスさん
決勝でプレイするブレイク・エリングハウスさん
引用: WPT HP

エリングハウスさんは410万5,000点、82BBのチップリーダーで最終日を迎えました。

最終日に敗退した5人のうち4人をエリングハウスさんが倒しました

最終日はこの順番で決着

6位
メンブリーノさん

エリングハウスさんがトップペア対決を制す。

5位
マッキアさん

ラインスタインさんが倒し、残り4人に。

4位
デニスさん

エリングハウスさんの「QQ」が「A6」に勝利。

3位
パリスさん

エリングハウスさんの「JJ」が「99」に勝利。

2位
ラインスタインさん

エリングハウスさんが「64」で優勝を決める。

参照: WPT決勝レポート

ヘッズアップは、エリングハウスさん1,222万5,000点、ラインスタインさん232万5,000点で始まりました。
チップ量で約5.3対1のリードを持って最後の1人との勝負に入りました。

参照: WPT最終日進出時のチップ数 / WPT決勝レポート

最後の「7」で、ストレートとワンペアに

ヘッズアップを戦うジャレッド・ラインスタインさんとブレイク・エリングハウスさん
ジャレッド・ラインスタインさん(左)とブレイク・エリングハウスさん(右)
引用: WPT HP

ラインスタインさんは途中で8BBまで追い込まれながら、2ハンド連続のダブルアップで32BBへ戻しました。

リバーの7で、両者に役ができる

エリングハウスさん
64
ラインスタインさん
76

ブラインド7万5,000点 / 15万点、BBアンティ15万点。

プリフロップ|ボードなし

エリングハウスさんが15万点までリンプ。
ラインスタインさんがチェックしました。

フロップ

J85

両者チェックでターンへ進みました。

ターン|ベットにレイズ

J853

ラインスタインさんが20万点をベット。
エリングハウスさんが85万点へレイズ
ラインスタインさんがコールしました。

リバー|オールインに、考えてコール

J8537

ラインスタインさんがチェック。
エリングハウスさんのオールインに、ラインスタインさんはタイムチップを1枚使ってからコールしました。

エリングハウスさんの勝利
8ハイストレート
45678

手札の4♦・6♥と、ボードの5♥・7♣・8♦を使用。

ラインスタインさんは7♥・7♣のワンペア

参照: WPT公式・最終ハンド

ストレートやワンペアなど、役の強さと「7枚から使う5枚」の選び方は、役一覧で整理できます。

DAY 1Cではロイヤルフラッシュが出現

ClubWPT予選を通過して出場したステラ・ジョンソンさん
ステラ・ジョンソンさん
引用: WPT HP

9月6日のDAY 1Cでは、ステラ・ジョンソン(Stella Johnson)さんがダイヤのロイヤルフラッシュでダブルアップしました。
対戦相手は、のちに4位に入賞するデニスさんでした。

ジョンソンさんはClubWPT経由で出場したプレイヤーです。

フラッシュで勝利確定 → さらにロイヤルへ

ジョンソンさん
QJ
デニスさん
JJ

フロップ|ドローでオールイン

A103

ジョンソンさんがチェックレイズで3,600点のオールイン
デニスさんがコールしました。

ターン|フラッシュ完成

A1039

フラッシュが完成し、ジョンソンさんの勝利が確定しました。

リバー|最後の1枚はK♦

A1039K

リバーのK♦で、ロイヤルフラッシュが完成しました。

ジョンソンさんのロイヤルフラッシュ
10JQKA

手札2枚を使い、同じスートの10・J・Q・K・Aが完成。

デニスさんはJ♥・J♣のワンペア

参照: WPT公式ハンド記録

敗れたデニスさんは対戦後、負けるならロイヤルフラッシュがいいとコメントしています。

ステラ・ジョンソンさんのダイヤのロイヤルフラッシュ
ステラ・ジョンソンさんのロイヤルフラッシュ
引用: WPT HP

ロイヤルフラッシュが出る確率や、「ロイヤルストレートフラッシュ」との呼び方の違いは、こちらの記事で解説しています。

DAY 1A限定抽選|
敗退後に約200万円相当のパッケージ当選

DAY 1A参加者を対象にWPT World Championshipパッケージの当選者を抽選する様子
「WPT World Championship」出場パッケージの抽選
引用: WPT HP

初日の9月4日には、DAY 1Aの各エントリーを対象に、約200万円相当の「WPT World Championship」出場パッケージが当たる抽選が行われました。

当選したのはザカリア・ホール(Zachariah Hall)さんです。
敗退後に年末のWPT出場権を獲得しました。

  • ホールさんは登録締め切り直前に敗退し、リエントリーはしていませんでした。
  • 当選時に会場にいることは条件ではなく、主催者が本人へ連絡するとWPTが報告しています。

今後のWPT|
シドニーとカンボジアの日程

WPT Australia 2026の公式告知。シドニーの風景と2つのチャンピオンシップの日程
WPT Australia 2026の公式告知
引用: WPT HP

bestbet大会に続く舞台は、オーストラリア・シドニーのThe Star Sydneyです。
9月10〜30日のシリーズ中に、参加費の異なる2つのチャンピオンシップが開催されます。

09.17(木)〜22(火)

「WPT Prime Australia Championship」

参加費 約17万円
(1,500豪ドル)
ファイナルテーブル配信予定

09.24(木)〜30(水)

「WPT Australia Championship」

参加費 約56万円
(5,000豪ドル)
ファイナルテーブル配信予定

日付・開始時刻は現地時間です。
参照: WPT公式日程・配信案内

両大会には、現地のサテライトから出場権を獲得する方法も用意されています。

「WPT Australia Championship」を狙う現地サテライトは、9月23日(水)の10:30と20:30にも開催予定です。
参加費は約6万円(550豪ドル)で、本戦DAY 1Aの前日から挑戦できます。

2027年1月はカンボジアでも開催

カンボジア・プノンペンのNagaWorldでは、WPT Cambodia 2027が開催予定です。
シリーズは2027年1月12日(火)〜2月2日(火)に行われます。

2大会の日程・参加費

「WPT Prime Cambodia Championship」
01.22(金)〜01.26(火)|参加費 約17万円(1,100米ドル)

「WPT Cambodia Championship」
01.27(水)〜02.01(月)|参加費 約54万円(3,500米ドル)

日付は現地時間です。
参照: WPT公式発表

まとめ|
サテライトからWPTの頂点へ

WPT bestbet Scramble Championship 2026のテーブル上のチップ
WPT bestbet Scramble Championship 2026のチップ
引用: WPT HP

エリングハウスさんは、約9万円のサテライトから本戦に進み、優勝しました。
獲得額は、年末大会の出場権を含む約4,500万円相当です。

日本から海外大会を目指すなら|
JOPT Gamesのサテライト

JOPT Gamesの2026年9月対象大会。海外大会はWSOPやEPT Pragueなど
JOPT Gamesの2026年9月対象大会
引用: JOPT Games HP

今回のWPTとは別大会ですが、JOPT公式ポーカーアプリ「JOPT Games」でも、日本から海外大会の出場権を目指せます。
9月のアプリ内予選のうち、ここではWSOP「Millionaire Maker」とEPT Pragueのサイドイベントの予選を紹介します。

09.19(土)・20(日)

WSOP
「Millionaire Maker」予選

19:00開始
受付締切 21:00

09.26(土)・27(日)

EPT Prague
サイドイベント予選

19:00開始
受付締切 21:00

JOPT Games内の日程は日本時間。参照: 公式9月スケジュール

サテライトへの参加には、対象チケットとSilver以上のメンバーシップが必要です。
渡航費・宿泊費のサポートの有無や条件も、参加前に各サテライトの案内で確認しておくとよいでしょう。

チケットの入手方法や各ステージの進み方は、JOPT Gamesのガイドにまとめています。

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この記事を書いた人

ポーカー歴3年。国内のアミューズメントポーカーやライブトーナメントを中心にプレイし、JOPTをはじめとする国内大会にも多数参加。これまでに合計500万円以上のプライズ獲得経験を持つ。

プレイヤーとして実際にテーブルに座り続けてきた経験を活かし、初心者にもわかりやすく、かつ実戦で役立つポーカー情報を発信。戦略、トーナメントレポート、店舗紹介など、プレイヤー目線でリアルなポーカーの魅力を届けている。

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