【2026年9月総集編】注目ポーカーニュースまとめ|WPT TOKYO見送り・ウェブコイン変更・POKER SONIC第3回

9月のポーカーニュース

2026年9月は、WPT TOKYO 2026の開催見送りやウェブコインの運用変更といった「制度・規制の変化」が起きた1ヵ月でした。

その一方で、ABEMAやQuizKnockなどを通じた「動画露出の拡大」も重なり、国内ポーカー界にとって大きな節目となりました。

本記事では、9月に注目された6つのポーカーニュースを振り返ります。

目次

WPT TOKYO 2026が開催見送りに|
「規制動向」と「リスク排除は困難」

WPT TOKYO 2026が開催見送り

2026年9月2日、一般社団法人eスポーツポーカー協会は、12月に予定していたWPT TOKYO 2026の開催を見送ると発表しました。

【注目ポイント】

  • 具体的な規制内容は非公開
  • チケットはWPT Seoul(韓国)での利用が前提

理由として挙げられたのは、「国内ポーカー大会を取り巻く状況の変化」と「今後想定される規制動向」です。

行政機関や弁護士・専門家との協議を経て、「不確実性を残したまま開催することは責任ある判断ではない」と結論づけています。

発表日2026年9月2日
当初予定2026年12月開催
発表元一般社団法人eスポーツポーカー協会
発表理由状況変化・規制動向・リスク排除困難
チケット対応WPT Seoul(10月30日〜)で
10万ウォン相当のバウチャーとして利用可能

チケット保有者への対応と
国内大会への影響

発行済みチケットについては、2026年10月30日〜11月9日に韓国・仁川INSPIRE Hotel & Casinoで開催されるWPT Seoulにて、1枚につき10万ウォン相当のバウチャーとして利用できると案内されています。

ただし、払い戻しについては記事作成時点で公表されていません。

今回の見送りはすべての国内大会が禁止されたことを意味するものではありません。
JOPT(Japan Open Poker Tour)は制度変更で対応しており、大会ごとに適法性の確認が強化される流れが見えてきています。

ウェブコインの運用変更と新たな仕組み

ウェブコインの運用変更と新たな仕組み

2026年9月、「ウェブコインが終わる」という情報がSNSで広がりました。

実態は、ウェブコインそのものの終了ではなく、店舗での遊技結果に基づいて新たにウェブコインを付与する運用の段階的終了です。

【注目ポイント】

  • 「終了」ではなく付与方式の変更
  • 保有コインは引き続き利用可能
  • 新仕組み「JG Free / JG Pro」が始動

保有しているウェブコインは対象店舗や大会で引き続き利用でき、JOPTのプライズとしての付与も継続される予定です。

項目内容
保有コインの利用引き続き利用可能
JOPTプライズ付与継続予定
店舗成績による付与段階的に終了
手数料10月1日午前10時以降に変更
海外大会の利用上限補助額の上限を引き下げ

10月1日から何が変わるのか

gameid App日本公式の発表によると、2026年10月1日午前10時以降、大会利用時の手数料が見直され、海外大会で利用できる補助額の上限が引き下げられます。

アミューズメント店舗での成績付与が段階的終了となる背景や詳細を知りたい方は、こちらの解説記事もあわせて参考にしてみてください。

JOPT Gamesを活用した新たな仕組み
「JG Club」が始動

JG Club

JOPT CEOの亀井翼氏が示唆していた「店舗・プレイヤー・ライブイベントをつなぐ新しい仕組み」の全貌が、10月1日に明かされました。

店舗での従来の景品・コイン付与に代わり、アミューズメント店舗のトーナメント成績に応じて「JG Free」の参加権利が付与される仕組み「JG Club」がスタートします。

「JG Club」の具体的な参加手順や仕組みについて、詳しく知りたい方は公式サイトを参考にしてみてください。

Triton済州2026で日本勢4人が
合計約2.8億円を獲得

2026年9月4日〜17日に韓国・済州島で開催されたTriton SHRS Jeju II S5で、日本勢4人が延べ9入賞、合計約2.8億円を獲得しました。

中でも注目されたのは、ナーツゴンニャー中井さんのメインイベント5位入賞です。
196エントリー・総賞金約30.6億円の大会で、約2億円($1,263,000)を獲得しました。

【注目ポイント】

  • 中井さんが約2億円($1,263,000)を獲得
  • Sasakiさんが自己最高額の2,400万円を更新
  • 4人とも日本歴代賞金ランキング上位60人に
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プレイヤー最高成績今大会の獲得額
ナーツゴンニャー中井メインイベント5位約2.1億円(3入賞)
Yoko Sasaki$50K NLH 8-Handed 9位約4,100万円(3入賞)
Yuna KanaizumiEvent 5で20位約1,400万円(2入賞)
Kazuomi Furuse$30K NLH 8-Handed 17位約890万円(1入賞)

中井さんのリバーブラフと
Sasakiさんの自己最高額更新

中井さんはメインイベント残り10人の場面で、Q♥T♠というハンドからリバーでブラフレイズを仕掛け、A♠J♣を持つBernhard Binderさんを降ろすプレイを見せました。

最終的にはSBで「K3」を持ったハンドでNick Schulmanさんの「A6」に敗れて5位で終了しています。

Yoko Sasakiさんは、2025年9月にTriton ONE「$2K One Night NLH」で日本人初優勝を果たしたプレイヤーです。
今大会では3イベントに入賞し、自己最高額の約2,400万円を更新しました。

世界のヨコサワさんの”コール止め”が話題に|プライベートゲームの空気感

世界のヨコサワさんの"コール止め"

世界のヨコサワさんが、3♠3♣のセット(スリーカード)を持ちながらリバーでコール止めを選択したワンハンドがSNSで話題になりました。

ボードは3♦10♥8♠6♠5♣、相手のハンドはA♠A♥。

追加のバリューを取れる場面でしたが、ヨコサワさんは卓の雰囲気を考えてコール止めを選択しました。同卓者から「ナイスガイやな」と声が上がっています。

【注目ポイント】

  • 競技(トーナメント)と娯楽(キャッシュ)で判断基準が異なる
  • プライベートでは関係の継続がゲームの前提
  • 雰囲気を考えたプレイもひとつの戦略
要素一般的なキャッシュゲームプライベートゲーム
参加方法オープン・誰でも参加可能招待制・参加者限定
関係性不特定多数参加者同士の距離が近い
重視事項ハンドごとのEV最大化卓の雰囲気・楽しさ

「キャッシュは楽しくないと!」
──競技と娯楽の違い

ヨコサワさん本人はXで「トナメは競技だけどキャッシュは楽しくないと!」と明言しています。

プライベートゲームでは「$10,000を返す」ような行為も「ザラにある」と語り、競技性と娯楽性の根本的な違いを強調しました。

トーナメントにおけるソフトプレイ(特定の相手に意図的にプレイを弱める行為)は公平性の観点から禁止されますが、プライベートのキャッシュゲームでは卓の継続性や参加者同士の関係が優先されることがあります。

プレイヤーとしての強さだけでなく、テーブル上での振る舞いがヨコサワさんの魅力として再認識された出来事でした。

POKER SONICが10月3日から
ABEMAで放送|16名が参戦

POKER SONIC 放送開始

ABEMAのポーカー番組「POKER SONIC」の第3回が、2026年10月3日(土)21:00からABEMA SPECIALで放送開始されます。

【注目ポイント】

  • かまいたちコンビ対戦の可能性
  • 麻雀王者・東城りおさんのポーカー初挑戦
  • 会話ありルールで心理戦とエンタメが融合

出演者は16名。お笑い芸人、タレント、プロポーカープレイヤー、プロ雀士と幅広いメンバーが集まり、優勝プライズ100万円をかけてテキサスホールデムで対戦します。

放送開始2026年10月3日(土) 21:00〜
チャンネルABEMA SPECIAL
放送頻度毎週土曜日 全8回
出演者16名(初参戦4名を含む)
優勝プライズ100万円
大会形式予選2卓(各8名) → FT 8名

初参戦4名の注目ポイント

第3回で特に注目されているのが、かまいたちの山内健司さんの初参戦です。

ポーカー歴10年以上で「和製トム・ドワン」を掲げて参加。相方の濱家隆一さん(2大会連続)との同卓が実現すれば、コンビ対決が見どころになります。

Mトーナメント2026王者の東城りおさん(プロ雀士)がポーカーに初挑戦する点も話題です。
第1回ではプロ雀士の岡田紗佳さんが優勝しており、麻雀で培った読みの力がポーカーでも活きるのか注目されています。

このほか、相席スタートの山添寛さん(現在ポーカーに「激ハマり中」)、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1さんも初参戦です。

QuizKnock傘下GameKnackで
ポーカー最強決定戦を配信

QuizKnock傘下GameKnackでポーカー最強決定戦

QuizKnock傘下のYouTubeチャンネル「GameKnack」で、8名によるテキサスホールデムのトーナメントが配信されました。

実況はふくらPさん(WSOP参加経験あり)、解説はヨビノリたくみさんが担当。

約5年の経験を持つ広井隆さんから、ほぼ未経験の山本祥彰さんまで、プレイヤーのレベル差が大きい中で対戦が展開されました。

動画の見どころ

話題になったのは、東問さんのブラフ主体のアグレッシブなスタイルです。
ニコニコしながら弱いハンドでもガンガン攻めてテーブルを支配し、見ている側も盛り上がる展開を作りました。

一方、年に1回程度しかポーカーを遊ばないという須貝駿貴さんが準優勝まで勝ち残る「漢気コール」も印象的です。

優勝した広井隆さんは、堅実なプレイとリバーのエースによる逆転でタイトルを獲得しました。
「知的エンタメ」としてのポーカーの魅力が、QuizKnockのファン層に届いた動画です。

【注目ポイント】

  • 知的好奇心の高い若年層にポーカーが届いた
  • WSOP経験ありのふくらPさんによる解説

9月はポーカーの「制度」と
「間口」が同時に動いた1ヵ月

2026年9月は、ポーカーを取り巻く制度とメディア環境の両方が大きく動いた1ヵ月でした。

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ニュース今後の注目点
WPT TOKYO見送り規制動向の明確化と、国内大会の運営基準がどう変わるか
ウェブコイン変更JOPT Gamesを活用した新仕組みの具体的な内容
Triton済州日本勢のハイローラーシーンでの存在感と、歴代ランキングの動向
ヨコサワのコール止め競技と娯楽、それぞれの場でのポーカー文化の広がり
POKER SONIC第3回ABEMA × ポーカーで新たな視聴者層がどこまで広がるか
QuizKnockYouTube × ポーカーによる知的エンタメとしての新規層開拓

WPT TOKYOの開催見送りとウェブコインの運用変更は、国内ポーカーの仕組みが変化の渦中にあることを示しました。

一方、Triton済州では日本勢4人が合計約2.8億円を獲得し、海外ハイローラーシーンでの存在感を改めて見せています。

ヨコサワさんのコール止めは「競技だけではないポーカーの楽しみ方」を改めて示した出来事です。

そしてPOKER SONICとQuizKnockの動画は、これまでポーカーに触れてこなかった視聴者層に、ゲームの面白さを届ける入口になりつつあります。

ABEMAやYouTubeを通じてポーカーに出会う人の数は確実に増えています。
10月以降も、規制の具体的な動きと新たな配信展開の両方に注目です。

いま、ポーカー界で話題沸騰中──『JOPT Games』 

JOPTG Gamesイメージ画像
JOPT Gamesイメージ画像

アジア最大級のポーカーイベント「JOPT」を運営するジャパンオープンポーカーツアー株式会社が、JOPT公式スマートフォンアプリ『JOPT Games』をリリースしました。

リリース直後から、アプリ内ではオンラインサテライトが続々と開催されています。

スマホで予選を勝ち上がれば、WSOPやJOPTといったライブイベントへの参加権が獲得できる、これまでにない挑戦の入口として注目を集めています。

【ポイント】

  • 国内外のイベントに挑戦可能
  • 0円からサテライト権利獲得も目指せる
  • マルチテーブル対応(最大4卓)
  • お得なキャンペーンも多数開催

毎日6回のフリーロールが開催されており、勝ち上がればライブイベントへの参加権が獲得できます。

国内外のポーカーイベントにも挑戦できる

JOPT Gamesでは、日本国内のみならず、海外のポーカー大会のサテライトも開催しています。

2026年9月には、JOPT・戦国ポーカーツアー・SPADIEのオンラインDay 1、
Poker Dream 26 Malaysia・Supercup Incheon・WSOP 2027・EPT Prague 2026などのオンラインサテライトが開催されます。

あなたの実力を『JOPT Games』で試してみませんか?

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自己負担なしで、WSOPを始めとした国内外の大型ライブイベントへ挑戦するチャンスが手に入ります。
憧れのステージを目指す第一歩として、まずは公式LINEへ登録しておきましょう。

JOPT Gamesの詳しい機能やリリース情報について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

元アミューズメントカジノディーラー。イベント企画会社で培った進行・段取り力を活かし、現在はライトスリー編集部のライターとして活動中。ディーラーとして通算数万ハンドの進行に携わった経験から、ルール適用やテーブルマナー、初心者へのレクチャーに精通。プレイヤーとしても実戦と研究を重ねており、現場の実務知と打ち手としての視点を融合させた「リアルで再現性の高い情報」を届けている。

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