【2026年8月ポーカーニュースまとめ】APT・APPTで日本勢躍進|SPADIE過去最多・ポーカーチェイス5周年

2026年8月、日本勢はマニラと仁川の大型シリーズで相次いでタイトルを獲得しました。
国内でもJOPTとNIPPON SERIESが福岡で開催され、SPADIE TOKYOの「Main Event」は過去最多エントリーを更新しています。

ただ、8月の動きは優勝数だけでは語れません。
東京以外の開催地が増え、アプリや店舗サテライトからライブ大会を目指すルートも変わりました。

勝った人だけでなく、次に参加する人にとっても変化の多かった1カ月です。

本記事では、2026年9月1日正午までに公表された情報をもとに、海外リザルト、国内大会、参加ルート、業界動向の順で振り返ります。

目次

APPT Manilaで日本勢15人が17イベント優勝

APPT Manila 2026の「APPT Open」で優勝したAsaki Tanakaさん
「APPT Open」優勝のAsaki Tanakaさん
引用: SoMuchPokerリザルト

7月28日から8月10日まで開催されたAPPT Manila 2026では、日本人15人が17イベントで優勝しました。

2冠はAsaki TanakaさんRyosuke Musashiさんの2名。
日本勢の優勝賞金では、508エントリーの「APPT Open」を制したAsaki Tanakaさんの約1,276万8,000円が最大でした。

599エントリーの「PokerStars Red Dragon」ではNaoaki Ishiharaさんが4位、1,413エントリーの「Main Event」ではTomoya Kakiharaさんが日本勢最高の13位に入りました。

17イベントの優勝に加え、600〜1,400人規模の2イベントでも日本勢が上位へ進出しました。

以下の記事では、日本人優勝者17件のイベント名・賞金に加え、「APPT Open」「Red Dragon」「Main Event」の日本勢上位結果を一覧で確認できます。

APT Incheonで日本人43人がイベント制覇

APT Incheon 2026の「Mini Main Event」で優勝したToru Sakiyamaさん
「Mini Main Event」優勝のToru Sakiyamaさん
引用: APT公式リザルト

APT Incheon 2026では、日本登録のプレイヤーが全106イベント中43イベントで優勝しました。
日本勢のタイトル獲得率は、シリーズ全体の4割を超えます。

  • 「Mini Main Event」
    Toru Sakiyamaさんが1,427エントリーを制し、約2,120万円を獲得
  • 「Zodiac Classic」
    Masatoshi Minowaさんが403エントリーを制し、約1,732万円を獲得
  • 「Main Event」
    ファイナルテーブル9人中5人を日本勢が占め、Tempei Kotaniさんが4位

SakiyamaさんとMinowaさんは、優勝賞金に加えてAPT Championship 2026「Main Event」の出場権も獲得しました。
仁川での優勝が、年末の上位大会への参加権にも直結しています。

以下の記事では、日本勢による43イベントの優勝結果、主要4イベント、「Main Event」の日本勢ファイナリスト5人、賞金ランキングまでまとめています。

お盆に国内4シリーズ同時開催|
その他多くの国内大会が開催

8月14日から16日の間は、東京・大阪・福岡で4つの大型シリーズが同時開催

東京で2イベント・大阪で1イベント・福岡で1イベントが重なり、同じ3日間に3都市から参加先を選ぶ日程となりました。

スクロールできます
大会日程開催地Mainエントリー数
HEROES POKER
FESTIVAL
08.14(金)〜
08.16(日)
東京554
SPADIE TOKYO 42nd08.07(金)〜
08.16(日)
東京4,167
P1 CIRCUIT 2026
OSAKA SUMMER
08.12(水)〜
08.16(日)
大阪1,266
NIPPON SERIES
FUKUOKA 2026
08.11(火)〜
08.16(日)
福岡516
各大会公式リザルトをもとに作成

8月7日から16日まで開催されたSPADIE TOKYO 42ndでは、「Main Event」が過去最多の4,167エントリーを記録。
前回の最多3,250エントリーから917増え、前回比で約28%増加しています。

今回は「Main Event」のファイナルテーブルが初めて公式YouTubeで配信され、会場外からも決着を追える大会になりました。
関連記事では、最後の一戦に加え、初開催のチーム戦、異種目イベント、著名人の参加結果を確認できます。

その他の大型イベントでも新たな試みが

8月は、この4大会以外にも多くの大会が開催されました。

特に注目すべきは、長い歴史の中で初めての福岡開催となったJOPTです。

JOPT福岡初開催|シリーズ総エントリー6,045

JOPT 2026 Fukuoka #01の初代「Main Event」王者となったKoheiさん
JOPT 2026 Fukuoka #01初代「Main Event」王者のKoheiさん
引用: JOPT Fukuoka公式X

JOPTとして初の福岡開催となった「JOPT 2026 Fukuoka #01」では、4日間で37イベントを実施し、シリーズ全体で6,045エントリーを記録しました。
1,179エントリーの「Main Event」をKoheiさんが制し、初代王者となっています。

Main EventのDay 1は福岡だけでなく、東京・ソウル・オンラインでも開催されました。

JOPT Gamesの「Online Day 1」ファイナルチケット1枚で参加でき、通過者は8月2日の福岡Day 2へ進む形式でした。

関連記事では、Koheiさんに続く上位9人の結果に加え、福岡限定トロフィーが用意された「NLH Fukuoka」、「PLO Prime」などの勝者を写真付きで掲載しています。

他にも多くのメインイベント王者が誕生

U-30 2026 SUMMERの「Main Event」優勝のRyunosukeさん
U-30「Main Event」優勝のRyunosukeさん
引用: U-30公式Flickr
禅 ZEN POKER SERIESの「Main Event」優勝のかまぼこさん
ZEN「Main Event」優勝のかまぼこさん
引用: ZEN公式X
SPT 2026 #03の「Main Event」優勝のyoheiさん
SPT「Main Event」優勝のyoheiさん
引用: SPT公式X
AMATERAS Season 1の「Main Event」優勝のYさん
AMATERAS「Main Event」優勝のYさん
引用: AMATERAS公式X

大型シリーズが注目を集める一方、参加条件やコンセプトの異なる4大会でも「Main Event」王者が誕生しました。

U-30は16歳以上30歳以下、SPTは在学中の学生または23歳以下が対象です。
同じ若手向けの大会でも、参加できる層には違いがあります。

禅とAMATERASはいずれも今回が初開催
禅は冷静な判断や感情のコントロール、AMATERASはシーズンランキングとプロ契約制度を打ち出し、それぞれ異なる特色を示しました。

8月の国内シーンは大会数が増えただけでなく、年齢や目標に合わせて参加する舞台を選べる幅が広がった1カ月だったといえます。

【4大会のリザルト】

  • U-30 2026 SUMMER
    Ryunosukeさんが512エントリーを制覇
  • 禅 -ZEN- POKER SERIES
    かまぼこさんが初開催の「Main Event」で優勝
  • SPT 2026 #03
    yoheiさんが107エントリーを制覇
  • AMATERAS Season 1
    Yさんが385エントリーを制覇

GO 八王子で参加者間トラブルか

GO by NIPPON SERIES 八王子 2026で参加者間トラブルがあったとする目撃情報を整理した速報画像
「GO by NIPPON SERIES 八王子 2026」で報告された参加者間トラブル
画像: LightTHREE編集部(目撃投稿本人報告をもとに作成)

「GO by NIPPON SERIES 八王子 2026」は、8月28日から30日まで東京たま未来メッセで開催されました。
大会最終日の30日、会場内で参加者同士のトラブルが起きたとする投稿がX上に相次ぎました。

現場に居合わせたとみられる参加者は、テーブル付近で「つかみ合い」や「ビンタ」があり、警察官が会場を訪れたとの趣旨を投稿しています。

同日夜、ぽころこターボ芸人さんは自身のXで、警察へ被害届を提出したと報告しました。
これまでのX上の投稿については別途告訴状を提出し、損害賠償請求も検討していると説明しています。

被害届や告訴状の内容、警察による捜査状況は公表されていません。
大会結果や参加制度の変化が中心だった8月の終盤に、ライブ会場での参加者の安全とトラブル対応もニュースになった形です。

この章は、会場参加者による目撃投稿と、ぽころこターボ芸人さんによる被害届提出の報告を分けて記載しています。

両者のX上でのやり取りから会場での目撃情報、被害届提出の報告までの経緯は、速報記事で時系列に沿って確認できます。

JOPT Gamesが国内・海外8大会への
オンライン導線を発表

JOPT Gamesから国内4大会のオンラインDay 1と海外4大会のサテライトへ進む9月スケジュール
JOPT Games「2026年9月 国内・海外トーナメント8大会」
引用: JOPT Games公式HP

JOPT Gamesは8月25日、9月に国内4大会の「Online Day 1」と海外4大会のサテライトを開催すると発表しました。
JOPT GamesはJOPT公式ポーカーアプリですが、ライブイベントのJOPTとは役割が異なります。

この章では、オンラインから国内外のライブ大会へつなぐ『JOPT Games』の動きをまとめました。

国内4大会は「Online Day 1」、
海外4大会はサテライトを開催

国内4大会と海外4大会が対象です。
国内ではJOPT Sapporo #02、SPADIE POKER LEAGUE OSAKA 2nd、戦国ポーカーツアー -秋の陣-、JOPT Tokyo #03、海外ではPoker Dream Malaysia、Supercup Incheon、WSOP、EPT Pragueが並びました。

JOPT Gamesからライブ大会へ進む2つの入口

国内4大会

「Online Day 1」ライブの次ステージ

  • JOPT Sapporo #02
  • SPADIE POKER LEAGUE OSAKA 2nd
  • 戦国ポーカーツアー -秋の陣-
  • JOPT Tokyo #03
海外4大会

サテライト海外主催者のフルパッケージ

  • Poker Dream Malaysia
  • Supercup Incheon
  • WSOP
  • EPT Prague
参加登録費・渡航費・宿泊費を含む。条件・上限は大会ごとに異なります。

国内大会ではスマートフォンから本戦への第一歩を踏み出せ、海外大会では渡航を含むパッケージまで目指せます。

JOPT GamesがJOPTだけの予選アプリではなく、複数ブランドのライブ大会へつながる共通入口として展開されていることが、8月の発表から明確になりました。

「ZSOP The Final Horseサテライト」は
台北のライブFinal Tableへ接続

「ZSOP The Final Horse 2026」
引用: ZSOP公式HP

8月15日・16日に開催された「ZSOP The Final Horseサテライト」では、各日上位3人、合計6人が通過。
参加条件はファイナルチケット1枚とSilver Membership以上です。

通過者には、「ZSOP The Final Horse 2026」の「Main Event」参加登録と渡航・宿泊サポート10万円を含むパッケージが提供されました。

さらに、オンライン予選終了時のチップを引き継ぎ、9月11日に台北で行われる「Japan Exclusive Tournament Live Final Table」へ出場する設計です。

オンライン予選だけで完結せず、現地のライブFinal Tableまで競技が続く点が特徴となりました。

JOPT Gamesのステージ構成、チケット、国内外イベントへの進み方をまとめて確認したい場合は、以下の記事をご確認ください。

JOPTが現行制度の見直しを発表

Japan Open Poker Tour
引用: JOPT公式HP

JOPTは8月20日、店舗サテライトの運用とチケット制度を見直す方針を発表しました。

今回の見直しは、店舗サテライトで付与される参加資格が「財産的価値のある賞品」と評価される可能性を踏まえたものです。
JOPTは、法令遵守と適正な大会運営を両立するため、制度の再設計を進めると説明しています。

対象大会では国内プレイヤー向けのDBIを設けない

2026年8月21日以降、店舗サテライトで得られるチケットや参加権を通常の参加方法としている大会では、国内プレイヤー向けのダイレクトバイイン(DBI)が設定されません

「Main Event」も対象に含まれます。

ただし、すべてのJOPTトーナメントからDBIがなくなるわけではありません。
対象外のサイドイベントなどでは、大会ごとの運用に応じて引き続きDBIが設定されます。

対象取り扱い
Main Eventを
含む対象大会
国内プレイヤー向けのDBIを設けない
対象外の
トーナメント
大会ごとにDBIを設定できる
発行済みの
旧チケット
有効期限まで従来の条件で利用可能
進行中の
サテライト
原則として現在の運用を継続
新制度現在のシーズン終了後に移行予定

旧チケットと進行中のサテライトには経過措置

すでに発行されている「JOPT 2026 Tokyo #03」「JOPT 2026 Sapporo #02」「JOPT 2026 Osaka #02」の旧チケットは、有効期限まで従来の条件で利用できます。

サイドイベントの参加費10,000円分として利用できる機能も、有効期限までは継続されます。
ただし、この経過措置は発行済みの旧チケットだけが対象で、新制度で付与される権利には適用されません。

また、すでに始まっているサテライトシーズンについても、直ちに中止・変更されることはありません。

現在のシーズン終了後、次回大会に向けたサテライトから新制度へ移行する予定です。
新しい参加方法や権利の仕様、切り替え時期は、確定後に改めて発表されます。

【今回のポイント】

  • 店舗サテライトを行うトーナメントのダイレクトバイインを廃止
  • 旧チケットや進行中のサテライトには経過措置が設けられた
  • 段階的に新制度へ移行

直近のJOPTの規模や参加ルートを振り返る場合は、JOPT 2026 Tokyo #02のリザルト記事も参考になります。

3,330エントリーのMain Eventに加え、JOPT Gamesから「STARS TABLE」へ進んだルートや、注目サイドイベントの結果を紹介しています。

ポーカーチェイスが5周年|
運営会社Skyfallは9月上場予定

ポーカーチェイス5周年記念キャンペーン
ポーカーチェイス「5th Anniversaryキャンペーン」
引用: ポーカーチェイス公式HP

ポーカーチェイスは2026年8月31日にサービス開始5周年を迎えました。
ゲーム内キャンペーン、VTuberとのコラボ、オフラインイベントが同じ月に展開されています。

ゲーム内・コラボ・オフラインの3方向で
5周年を展開

5周年キャンペーンでは、キャラクターのピックアップスロット、ログインボーナス、限定ミッション、記念パックなどが用意されました。

主な開催期間は8月26日から9月30日(水)までです。

8月19日からは結城さくなさんとのコラボを開始し、8月30日にはお台場で「POKER CHASE FESTIVAL 〜5th anniversary〜」を開催しました。

チーム戦のメイントーナメント、サイドトーナメント、リングゲームを組み合わせ、オンラインゲームの周年をライブポーカーの場でも祝う設計になっています。

運営会社Skyfallは東証グロース市場へ
上場予定

Slufallのロゴ
引用:Skyfall公式サイト

ポーカーチェイスを運営するSkyfallは、東京証券取引所グロース市場への新規上場承認を発表しました。
上場予定日は2026年9月17日(木)です。

Skyfallはポーカーアプリの運営会社として知られていますが、収益の中心は広告プラットフォーム事業です(2026年8月時点)。
そのため今回の上場を「ポーカーチェイス単体の成長」と読み替えるのは適切ではありません。

一方、ポーカーを題材にしたサービスを持つ企業の上場により、国内ポーカー業界と株式市場に新しい接点が生まれます。

詳細は以下の記事で詳しく説明しています。

まとめ|8月は結果・開催地・
オンライン導線に動き

U-30 2026 SUMMERの「Main Event」終了後にテーブルを囲むRyunosukeさんら
U-30 2026 SUMMER「Main Event」終了後のRyunosukeさんら
引用: U-30公式Flickr

2026年8月は、日本勢の海外リザルト、国内大会の地方・参加層への広がり、オンラインからライブ大会へ進む選択肢の拡大が重なった1カ月でした。

JOPT Gamesは国内外8大会へのオンライン導線を示し、JOPTは店舗サテライトを続けるため参加制度の再設計を進めました。

ポーカーチェイスの5周年とSkyfallの上場承認も含め、8月はプレイヤーがポーカーへ接する入口が広がった月となりました。

その一方、月末には「GO by NIPPON SERIES 八王子 2026」の会場では参加者間のトラブルも。

競技結果や参加ルートだけでなく、多くの参加者が集まる会場での安全とトラブル対応にも関心が向いた1カ月です。

前月からの変化を追う場合は、2026年7月のニュースまとめをご覧ください。

次の大会へ進みたい方へ

開催日と参加方法を公式情報で確認

海外大会の日程と、国内「Main Event」の参加方法に関する一次情報へ進めます

海外大会の予定を決めたいAPT公式サイトで次回大会を見る開催地・日程・公式スケジュール JOPTの参加方法を確認したいJOPT公式HPで制度方針を見る対象トーナメント・旧チケット・移行時期

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この記事を書いた人

ポーカー歴3年。国内のアミューズメントポーカーやライブトーナメントを中心にプレイし、JOPTをはじめとする国内大会にも多数参加。これまでに合計500万円以上のプライズ獲得経験を持つ。

プレイヤーとして実際にテーブルに座り続けてきた経験を活かし、初心者にもわかりやすく、かつ実戦で役立つポーカー情報を発信。戦略、トーナメントレポート、店舗紹介など、プレイヤー目線でリアルなポーカーの魅力を届けている。

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