【現地レポート】岡本詩菜×平田雄也|JOPT MAGAZINE発売記念トークショー

joptmagazineイベントレポートアイキャッチ

2026年4月22日(水)、渋谷HMV&BOOKS SHIBUYA 5Fにて、JOPT初の公式ガイドブック『JOPT MAGAZINE』の発売を記念したトークショー&サイン会が開催されました。

登壇されたのは、JOPT公式パートナーの2人。

岡本詩菜さんは、WSOP Ladies Championshipで史上初の2連覇を達成した世界的に活躍するポーカープレイヤー。
平田雄也さんは俳優として活動される一方、JOPT公式パートナーとしてポーカーの魅力発信にも携わっています。

当日は和やかな雰囲気の中、拍手とともに2人が登場。
平田さんがMCを兼任しながら進行しました。

この記事では、イベントの様子2人が語ったポーカーへの思いをレポートします。

トークショー中の平田雄也さんと岡本詩菜さん1

JOPT MAGAZINEとは

『JOPT MAGAZINE』はJOPT初の公式ガイドブック
プレイヤーのインタビューやハンド解説、JOPTの歴史、芸能人とのスペシャル対談まで、ポーカーのカルチャーを幅広く収録した一冊。
価格は3,500円(税込)で、PASS STOREおよびAmazonで購入可能。


さらに誌面にはQRコード付きのカードが同梱されており、読み込むと素敵な賞品が当たるキャンペーンに応募できます。
購入者だけの特典なので、手に入れた方はぜひチェックしてみてください!

QRコード付きのカード
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目次

JOPT MAGAZINEについて

JOPTマガジン表紙

トークはまず、『JOPT MAGAZINE』の感想から始まりました。
岡本さんは実物を手にして「かなり立派なものができていますね」と、クオリティに驚きを見せました。

推しページを聞かれた岡本さんが挙げたのは、俳優の本郷奏多さん、お笑い芸人・レインボーの池田直人さん、そして平田雄也さんの3人が語るページです。

7年来の友人としてポーカーへの向き合い方それぞれのプレイスタイルを語り合う対談で、ファッション誌さながらのビジュアルで構成されています。

普通のファッション誌にある俳優さんのカット割りみたいな感じで、ポーカーの雑誌でこれがあるのがカッコいい」と岡本さんは話しました。

岡本詩菜「中身はめちゃくちゃポーカーの話なんですよね(笑)」

カッコよさだけでなく、中身はポーカーの話が詰まっているというギャップも2人のお気に入りポイントのようです。

ポーカー以外のコンテンツも充実しており、プレイヤーのバッグの中身を紹介するページにも2人が反応しました。
このページを見た平田さんは「部活終わりに地元の本屋で雑誌を立ち読みするのが楽しみだったんですけど、それに似てる」と話し、岡本さんも「人のバッグの中身って気になっちゃいますよね」と続けました。

また、誌面にはJOPTの参加者数の推移をまとめたページも掲載されており、岡本さんはそこにも触れました。
岡本さんがポーカーを始めた2020年当時、JOPTメインイベントの参加者は約300人でした。
それが現在は4,000人規模にまで拡大しています。

岡本詩菜:「たった5〜6年でこんなに増えてるんだっていうのは、これを見てびっくりしました」

昔は電車の中やレストランでポーカーの話をしている人を全く見かけなかったのが、今はすごいよく聞く」と振り返り、「ギャンブル一辺倒だったイメージが、戦略とか勉強するものという風に変わってきた」と語りました。
平田さんは「僕もちょうど2023〜24年の伸び代の時期に始めた一人」と笑いながら話しました。

この数字の伸びをブームの当事者として肌で感じてきた2人の言葉には、説得力があります。

理想のポーカープレイヤー像

トークショー中の平田雄也さんと岡本詩菜さん2

誌面後半の「残念アミュおじチェックリスト」と「ジェントル系アミュおじ」のページが話題に上がりました。
岡本さんは「めっちゃ面白い」と反応し、これをきっかけに「男性のポーカープレイヤーで好きな仕草」の話へと展開しました。

岡本さんが挙げたのがチップ交換の際の気配りです。
自分の手持ちに100点チップが多く余っている状態で、他のプレイヤーに両替をお願いする場面を例に挙げました。
その際、相手が自分のスタックを見て「この人は100点チップが余っているから、別のチップで返してあげよう」と気づいて両替してくれる、そうした一段上の気配りができる人に「おっ」となるといいます。

岡本詩菜:「そういう気配りができる人って、海外含めて1〜2名しか見たことないんですよね。プロの方でしたね」

それに対し、平田さんが挙げたのは、バッドビートを受けた相手に寄り添ってくれる人。
岡本さんも「そういう人ってかっこいい」と続けました。

平田雄也:「隣で『分かります、きついっすよね』って言ってくれる人は優しいなと思います」

勝ち負けより、卓での立ち振る舞いや気配りを大切にしている2人らしい回答です。
チップ交換の話もバッドビートへの寄り添いも、どちらも「相手を見ている」という点で共通しています。

ポーカーが強くなるだけでなく、こういった振る舞いができるプレイヤーを目指したいと思わせてくれる話でした。

海外トーナメントの実態

トークショー中の平田雄也さんと岡本詩菜さん3

トークの中で、岡本さんが現在年間の半分ほどを海外で過ごしていることも語られました。
世界各地を転戦するトッププレイヤーならではの視点で、海外トーナメントの実態についても話が及びました。

勝ちやすい国はどこ?岡本さんが語る地域別の実態

直近で参加された、WSOP Europeが開催されるプラハについて聞かれると、「フィールドが辛い。オンラインが盛んな国が多いので専業プレイヤーが多い」と話しました。

ヨーロッパは強豪揃いである一方、「観光もできるし、メンタルを整えながらプレイできる」という点も挙げました。
治安については「プラハは大丈夫だが、他のヨーロッパは危ないところも多い」と笑いながら話しました。

では純粋に「勝ちやすい地域」はどこなのか。

岡本さんは「ポーカーの勝ちやすさだけで言えばアメリカかアジア」と答えました。

なかでもラスベガスは複数のホテルでトーナメントが同時開催されているため、1つのトーナメントで敗退しても次の大会へすぐ移れる環境が大きいといいます。

岡本詩菜:「飛んでもハシゴできる環境は、ポーカープレイヤーにとって非常に良いですね」

実際に世界を転戦している岡本さんからしか聞けない話で、海外参戦を考えているプレイヤーには参考になる視点です。

そんな岡本さんが世界で名前を知られるきっかけになったのが、WSOP Ladies Championshipでの2連覇です。

世界への扉が開いた──2連覇がもたらしたもの

WSOP Ladies Championshipの2連覇した岡本詩菜さんの画像

平田さんから「2025年で一番印象に残ったトーナメントは?」と聞かれた岡本さんは、WSOP Ladies Championshipの2連覇を挙げました。

岡本詩菜:「これをきっかけに世界の人に知ってもらえる機会が増えました。ラスベガスの街でも声をかけてもらえるようになったのが嬉しかったです」

2部では配信テーブルへ呼ばれる機会が増えた点も語られました。
WSOPヨーロッパもそうですけど、配信テーブルに呼んでもらえるようになった」と岡本さんは話しました。

ラスベガスで声をかけられるようになったというエピソードに対し、平田さんが「野球選手みたいですね」と加えると会場に笑いが起きました。
2部では「ラスベガスでも声をかけられるくらいだから、岡本さんは一方的に知られていることが多いですよね」とも話し、再び笑いを誘いました。

2連覇という結果がいかに世界への扉を開いたか、岡本さん本人の言葉から伝わってくる場面でした。

参加者からのQ&A

トークショー中の平田雄也さんと岡本詩菜さん4

両部ともトーク終盤に質疑応答の時間が設けられました。

Q. 知っているプレイヤーと知らないプレイヤー、どちらが対戦しやすいですか?

平田さんは「傾向が分からない相手には警戒心が強くなる」と答えました。
岡本さんは「知らない人の方が難しい一方、知っている人同士だと読み合いが始まる。 相手もこちらを知っているから、その裏をかく展開になります」と話しました。

2部では「ラスベガスでも声をかけられるくらいだから、岡本さんは一方的に知られていることが多いですよね」と平田さんが加え、会場に笑いが起きました。

Q. 験担ぎのアイテムはありますか?

岡本さんは「験担ぎはしない。 あえて言うならルーティンで、朝起きて何をするかでメンタルを落ち着かせる」と答えました。

平田さんは仙台の神社で毎年新調している「勝ち守り」を持ち歩いていると話しました。
お守りは精神安定のためで、依存しているわけではないとしながらも、こんなエピソードも明かしました。

平田雄也「依存するわけじゃないけど、意識するだけでパワーをもらえる気がしている。
ただ、キットカットとかお菓子をもらってその直後に飛ぶと、『キットカットのせいだ!』ってなっちゃうので、食べ物は受け取らないようにしてます(笑)」

この発言で会場は笑いに包まれ、そのままトークショーは和やかな雰囲気で幕を閉じました

サイン会の様子

サイン会中の平田雄也さん
サイン会中の岡本詩菜さん

トークショー終了後、サイン会に移行

前列から一列ずつチケットを回収する形で順番に案内され、写真撮影はNGでしたが差し入れは受け付けていました。 会場前面には黒幕が設置されており、サイン中の様子は後方からの見学となりました。

順番を待つ参加者たちは緊張した面持ちで列に並ぶ一方、サインを受け終えた参加者は全員笑顔で席へ戻っていきます。

アイドルのサイン会さながらの雰囲気の中、イベントは終始穏やかに幕を閉じました

イベント終了後、岡本さんと平田さんはそれぞれXでご来場への感謝を投稿しました。

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サイン本を持っている岡本詩菜さんと平田雄也さん

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岡本詩菜さんと平田雄也さんのサイン本

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まとめ|
トークショーを振り返って

トークを通じて印象的だったのは、岡本さんの言葉の具体性です。
メンタル管理ひとつとっても「ブラフが失敗した後に自分のメンタルが乱れるなら、最初からブラフをしない」という判断を実際のプレイに落とし込んでいるという話は、上位を目指すプレイヤーにとってそのまま参考になる視点でした。

また、JOPTのメイン参加者数が5〜6年で300人から4,000人に伸びたという数字は、岡本さんや平田さん自身がそのポーカーブームの中にいる当事者でもあることを改めて感じさせました。

2人のトークは終始リラックスした雰囲気で、笑いも多く、ポーカー初心者の参加者でも十分楽しめるトークショーでした。

また、4月24日からはJOPT 2026 Grand Finalが開幕します。
今回のトークショーに登場した岡本さんも開幕から4日間は会場に参加予定とのことで、実際にプレイしている姿を観戦できる機会でもあります。
ポーカーに興味を持った方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

JOPT会場

JOPT 2026 Tokyo #03
2026.10.08 – 10.12
@ベルサール高田馬場

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JOPTG Gamesイメージ画像
JOPTG Gamesイメージ画像

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JOPT Gamesの詳しい機能やリリース情報について知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

元アミューズメントカジノディーラー。イベント企画会社で培った進行・段取り力を活かし、現在はライトスリー編集部のライターとして活動中。ディーラーとして通算数万ハンドの進行に携わった経験から、ルール適用やテーブルマナー、初心者へのレクチャーに精通。プレイヤーとしても実戦と研究を重ねており、現場の実務知と打ち手としての視点を融合させた「リアルで再現性の高い情報」を届けている。

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