2026年5月6日、大阪・堂島リバーフォーラムで開催されたU Series Championship Osaka Q2 2026(以下、USOP Osaka 2026)が閉幕しました。
今大会は8日間・72イベント、プライズ総額2.8億円という規模で行われました。
本記事では、5,500万円保証のメインイベントや、高額バイインで行われたハイローラーイベントの結果を中心に、大会全体を振り返ります。
USOP Osaka 2026
大会全体の振り返り

USOP Osaka 2026は、4月29日から5月6日までの8日間、大阪・堂島リバーフォーラムで開催されました。
| U Series Championship Osaka Q2 2026 | |
|---|---|
| 開催日程 | 2026.04.29(水)〜2026.05.06(水) |
| 会場 | 大阪府大阪市福島区福島1-1-17 堂島リバーフォーラム |
| アクセス | 渡辺橋駅から徒歩1分 |
| 公式サイト | 公式HPはこちら▷ |
期間中は72イベントが組まれ、メインイベントは5,500万円保証、ミニメインイベントは1,000万円保証で開催されました。
スケジュールには、比較的参加しやすい参加費のイベントから、50万円・100万円バイインのハイローラーイベントまで、幅広いトーナメントが並びました。
USOP大阪の概要記事は以下となります。

メインイベント –
5,500万円保証の頂点を制したのは?

メインイベントは、参加費88,000円、プライズ総額5,500万円で開催されました。
4月29日から5月4日にかけて行われ、総エントリー数は1,037に達しました。
| メインイベント | |
|---|---|
| 参加費 | 88,000円 |
| プライズ総額 | 5,500万円 |
| 優勝プライズ | 1,000万円 |
| 総エントリー数 | 1,037エントリー |
メインイベントは、Day 1が複数フライトに分かれて実施され、各フライトを通過したプレイヤーがDay 2へと進出するフォーマットで行われました。
Day 2時点では230名が残りました。
その後、Day 3は14名でスタートし、開始から約1時間でファイナルテーブルバブルを迎え、最終的に9名がステージ上のファイナルテーブルへと進出しました。
優勝はJINさん | シリーズ全体で3冠達成

1,037エントリーの頂点に立ったのはJINさんでした。
JINさんは1,747万点を保持し、2位のshidakeさんに約2倍の差をつけていました。
以下はファイナルテーブル開始時点のチップカウントです。
| 順位 | プレイヤー名(※敬称略) | チップ数 (FT開始時点) |
|---|---|---|
| 1位 | JIN | 1,747万点 |
| 2位 | shidake | 835万点 |
| 3位 | HK | 642万点 |
| 4位 | Haruo Yanagawa | 430万点 |
| 5位 | Horace wei | 300万点 |
| 6位 | ヒロサワ@セカナツ | 282万点 |
| 7位 | マルフォイ | 232万点 |
| 8位 | hancheng | 227万点 |
| 9位 | nakatanisi@55 | 1,175万点 |
JINさんはそのままチップアドバンテージを活かして優勝。
このメインイベント優勝により、国内外トーナメントへの選手契約を獲得しました。
さらに今大会期間中には、複数のイベントで上位入賞を重ねています。
シリーズを通じた成績により、2026年4月シリーズのPlayers of the Series(POTS) にも選ばれています。
Players of the Series(POTS)とは

U Series of Pokerが各シリーズを通じて設けている個人成績表彰です。
対象イベントへの入賞で得たポイントの合計が最も高いプレイヤーに贈られます。
副賞として、80石のモザンビークダイヤモンドと18金メッキで仕上げたリングが授与されます。
準優勝はマルフォイさん | ラストハンドは逆転決着

準優勝に輝いたのはマルフォイさんでした。
ファイナルテーブル開始時点では232万点で9人中7番手という、上位スタック勢と比べると苦しい位置からのスタートでしたが、最終的にはヘッズアップまで勝ち残りました。
注目のラストハンドは、JINさんのT6oに対して、マルフォイさんのTTという対決となりました。

プリフロップの時点ではペアを持つマルフォイさんが勝率92%でした。
フロップは8♥3♠5♠と開き、ターンで4♠が加わります。これによりJINさんは6を持っているため、7または2が落ちればストレートが完成する状況となりました。

なんと、リバーに7♥が落ちたことで、JINさんのT6oがストレートを完成させました!

不利な状況から逆転し、JINさんが優勝を果たしました。
サテライトからの参加者にもチャンス

USOP Osaka 2026では、メインイベントへ直接参加するだけでなく、サテライトから本戦出場も目指せました。
メインイベントのサテライトは合計5回組まれており、複数回挑戦できるスケジュールとなっていました。
ダイレクトバイイン以外の参加導線が設けられていた点も、メインイベントの特徴の一つです。
Amazing High Roller –
参加費100万円の高額バトル

Amazing High Rollerは、参加費100万円で行われた今大会最高額帯のハイローラーイベントです。
ジェン・ヨン・ティエンさんが優勝

優勝はジェン・ヨン・ティエン(Zheng Yong Tian)さんで、1,000万円のプライズを獲得しました。
ヘッズアップではワン・シュー(Wang Xu)さんとの対決となり、ブラインドが10,000/20,000(20,000)の局面でラストハンドを迎えました。
スタックはジェン・ヨン・ティエンさんが585,000(29BB)、ワン・シューさんが265,000(13BB)という状況でした。
ラストハンドでは、ジェン・ヨン・ティエンさんの「J♠ 8♦」に対して、ワン・シューさんが「K♦ T♦」でオールイン。

ジェン・ヨン・ティエンさんがコールし、フロップは5♦ 8♠ 5♥が開きます。
カバーしているジェン・ヨン・ティエンさんは8がヒットし、ツーペアを完成させ、大きく優位に立ちました。
ターンはA♥と進み、ワン・シューさんが逆転するにはリバーでKかTが必要な厳しい状況に。

そしてリバーに3♠が落ち、ジェン・ヨン・ティエンさんが勝利を掴みました。
Marvelous High Roller –
参加費50万円の頂上決戦

参加費50万円のハイステークス・トーナメント「Marvelous High Roller」は、今大会で2回開催されました。
Event #30:JAYさんが優勝

「Event #30 Marvelous High Roller -9 CAP-」では、カナダ出身のジェイ(JAY)さんが優勝し、200万円のプライズを獲得しました。
ヘッズアップではニウ・ユシン(Niu Yuxin)さんと対戦しました。
注目のラストハンドは、JAYさんの「A♥ K♣」に対して、ニウ・ユシンさんが「K♥ 5♥」で勝負に出る展開に。

フロップは T♥ 9♠ K♠と開き、ターンで2♠が加わります。

そしてリバーに A♣ で、JAYさんがAとKのツーペアを完成させ、優勝しました。
Event #49:Mikiさんが優勝

「Event #49 [6MAX] Marvelous High Roller -50 CAP-」では、Mikiさんが優勝し、750万円のプライズを獲得しました。
準優勝にはれいちゃそさんが入り、優勝・準優勝ともに日本勢が占める結果となりました。
Mikiさんは今大会、この750万円獲得の優勝に加えて「EXTRA Ⅰ High Roller – 50CAP」でも優勝を果たし、「Event #68 [7Max] SUPER HIGH ROLLER」でも準優勝に輝くなど、ハイローラー帯のトーナメントで複数回入賞しています。
メインイベントDay 2の
シートドロー人数に不一致の指摘

大会期間中、Xでメインイベント Day 2のシートドロー表記に関する指摘が話題となりました。
指摘の内容は、Day 1A〜Day 1Eの各フライトの通過者数を合計すると228名になるのに対し、Day 2のシートドローとして発表された人数は230名となっており、数字に2名の不一致があるとのことでした。
この指摘に対し、USOP JAPAN公式Xは、今大会のDay 1が会場6回 + 愛知のSecond Nuts様を含む計7回開催であり、Second Nuts様からの通過者7名のうち1名に重複があったことで人数差が生じたと回答しています。
USOP公式の返答

ただし、指摘した投稿者からは、その後「問題としているのは今大会ではなく前回大会」とする趣旨の返信もあり、本記事執筆時点(2026年5月時点)では続報は確認されていません。
次回以降の関西ポーカーイベント

総エントリー数1,037を記録したUSOP Osaka 2026は、8日間・72イベントを経て幕を閉じました。
関西エリアでは、関東を中心に展開されているトーナメントシリーズ「SPADIE」の大阪開催「SPADIE POKER LEAGUE OSAKA」が予定されています。
スートをモチーフにしたカラフルなトロフィーや、世界観を演出するコンパニオン衣装などが用意されています。
次の大会への参加を検討されている方は、公式サイトから詳細を確認してみてはいかがでしょうか。

SPADIE POKER LEAGUE Osaka
2026.6.11-6.14
@難波御堂筋ホール b2 hall



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