2026年4月24日から5月10日にかけて、オーストラリア・メルボルンで「Aussie Millions Poker Championship 2026」が開催されました。
Aussie Millionsは2020年大会を最後に開催が途絶えていましたが、6年ぶりに復活。
メインイベントにはシリーズ史上5番目の規模となる770エントリーが集まりました。
本記事では、メインイベントや主なサイドイベントの結果を中心に整理します。
Aussie Millions 2026 大会概要

| Aussie Millions Poker Championship 2026 Presented by CrownBet | |
|---|---|
| 開催場所 | 開催地:オーストラリア・メルボルン 会 場:Crown Melbourne |
| 大会日程 | 2026年4月24日〜5月10日 |
| メインイベント 賞金総額 | 約7億5,000万円 |
| メインイベント 優勝賞金 | 約1億3,500万円(ICMディール後) |
| メインイベント 参加費 | 約100万円 |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら▷ |
ICMディールとは
トーナメント終盤に残ったプレイヤー同士で、チップ量などをもとに賞金配分を再計算して合意することです。
通常、ポーカー大会では順位ごとに賞金が決まっていますが、終盤は順位による賞金差が大きくなるため、残ったプレイヤー同士で賞金の分配を相談する場合があります。
今回のAussie Millions 2026 メインイベントでは、3人が残った時点でICMディールが行われました。
田中圭と世界のヨコサワ │
日本人プレイヤー同士のFT争い
$25k Challengeに、俳優の田中圭さんや世界のヨコサワさんも出場したことがSNSやニュースサイトなどで大変話題になりました。

田中圭さんがヨコサワさんを飛ばす
FT進出を決めた最後のハンドは、田中圭さんとヨコサワさんの日本人プレイヤー同士の対戦でした。
【速報】田中圭 66 vs ヨコサワ AJsのオールイン対決🔥🔥
— ポーカーマガジン ~ LightTHREE ~ ライトスリー (@PokerMedia_L3) May 4, 2026
現在、オーストラリア・メルボルンで開催されている「Aussie Millions Poker Championship」$25,000 challenge Day2に進出している、世界のヨコサワ(@MasatoYokosawa)さん と 田中圭さん。… pic.twitter.com/xt1p6It3o7
ヨコサワさんがボタンから12万点にオープンし、BBの田中圭さんがオールインします。
ヨコサワさんはA♦ J♦でコールし、田中圭さんは6♦ 6♣でした。
フロップは10♥ 6♠ Q♣が開き、田中圭さんがセットに。
その後、ターン4♦、リバーQ♠で最終的にフルハウスが完成。
ヨコサワさんを10位に退けて、FT進出が決まりました。

最終結果まとめ
$25k Challengeの、最終的な順位と賞金額は以下の通りです。
| 順位 | プレイヤー (敬称略) | 国籍 | 賞金 |
|---|---|---|---|
| 1位 | Andy Lee | 豪州 | 約7,310万円 |
| 2位 | Josh Hutchins | 豪州 | 約4,544万円 |
| 3位 | Aaron Li | 豪州 | 約2,964万円 |
| 4位 | Joe Sandaev | 豪州 | 約2,344万円 |
| 5位 | Michael Egan | 豪州 | 約1,818万円 |
| 6位 | Matthew Wakeman | 豪州 | 約1,488万円 |
| 7位 | Kei Tanaka (田中圭) | 日本 | 約1,250万円 |
| 8位 | Luke Martinelli | 豪州 | 約1,041万円 |
| 9位 | Hieu Nguyen | 豪州 | 約843万円 |
| 10位 | Masato Yokosawa (世界のヨコサワ) | 日本 | 約738万円 |
最終的に、田中圭さんが約1,250万円の賞金、ヨコサワさんが約738万円の賞金を獲得しました。
以下の記事では、田中圭さんが海外ポーカー大会で残した成績や、入賞までの流れを詳しく紹介しています。


メインイベントの結果

メインイベントはフリーズアウト(リエントリー不可)形式ながら、事前目標の500エントリーを大きく上回る770エントリーが集まり、賞金総額は約7億5,000万円に達しました。
メインイベント 結果一覧
| 順位 | プレイヤー | 賞金(概算) |
|---|---|---|
| 1位 | マルコム・トレイナー | 約1億3,500万円 (ICMディール後) |
| 2位 | ディーン・ブラット | 約9,800万円 |
| 3位 | ディーヤン・ボスコビッチ | 約9,000万円 |
| 4位 | シェルドン・メイヤー | 約4,600万円 |
| 5位 | リッキー・ヴィカス | 約3,400万円 |
| 6位 | パトリック・バーバ | 約2,600万円 |
| 7位 | カナーン・ユーカナ | 約2,100万円 |
マルコム・トレイナー |
1位、獲得賞金約1億3,500万円

5日間の戦いを経てメインイベントを勝ち抜いたのは、マルコム・トレイナー(Malcolm Trayner)さんです。
FTにはチップリーダーで進出。
ラストハンドは7♠7♦ vs A♣10♣のプリフロップオールインとなり、ブラットさんはターンでフラッシュドローになりましたが、リバーで落ちず、トレイナーさんの優勝が決まりました。

トレイナーさんはPokerNewsの優勝後インタビューで
「8年間、人生をポーカーに捧げてきた」
「言葉で表せない」
とコメントしました。

会場からは大きな拍手が送られ、6年ぶりに復活した「Aussie Millions」のメインイベント王者が誕生しました。
#AussieMillions26 | Aussie Millions
— Aussie Millions (@CrownPoker) May 10, 2026
After a six year wait, we proudly Crown the new 2026 Aussie Millions Main Event Champion – Malcolm Trayner.
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PokerNews live reporting:… pic.twitter.com/RTr95fjg9Z
ディーン・ブラット |
2位、獲得賞金約9,800万円

地元メルボルン出身のディーン・ブラット(Dean Blatt)さんが2位に入賞し、約9,800万円を獲得しました。

終了後、ブラットさんはトレイナーさんと熱いハグを交わしました。
ディーヤン・ボスコビッチ |
3位、獲得賞金約9,000万円

3位に入賞したのは、ディーヤン・ボスコビッチ
(Dejan Boskovic)さんです。
Day 4終了時点ではチップリーダーとしてFTを迎え、3人でのICMディール成立後も優勝をかけてプレイを続けました。
最後はK♠J♠でオールインし、トレイナーさんのK♦Q♠にコールされます。
逆転に必要なJはボードに落ちず、約9,000万円を獲得して3位で大会を終えました。

サイドイベント優勝者と注目結果を紹介

メインイベント以外にも、複数のサイドイベントが開催されました。
以下では、主なサイドイベントの優勝者と獲得賞金を、参加費の高いイベントから順に紹介します。
各サイドイベント優勝者 結果一覧
| 優勝者 | イベント名 | 獲得賞金 |
|---|---|---|
| アンディ・ リー | $25k Challenge | 約7,310万円 |
| ジョセフ・ アンター | $5k Challenge | 約4,700万円 |
| ガウタム・ ディングラ | $5k NLH 6-Max | 約3,350万円 |
| エンジェル・ ギジェン | $3k Super Turbo Bounty | 約700万円 |
| リビー・ トムソン | $2.5k 8-Game | 約540万円 |
| ディエゴ・ ポンセ | $2.5k NLH | 約1,750万円 |
| ジョシュ・ デュース | $1.5k Opening Event | 約4,300万円 |
アンディ・リー |
$25k Challenge 獲得賞金約7,310万円

「$25k Challenge」では、オーストラリア出身のアンディ・リー(Andy Lee)さんが98エントリーの頂点に立ちました。
リーさんは一度敗退した後、リエントリーから勝ち上がり、賞金約7,310万円を獲得しました。

ラストハンドでは4枚のダイヤが並んだものの、両者ともダイヤを持っておらず、キッカー勝負の結果、リーさんの勝利が決まりました。
ジョセフ・アンター |
$5k Challenge 獲得賞金約4,700万円

「$5k Challenge」で優勝したのは、オーストラリア出身のジョセフ・アンター(Joseph Antar)さんです。
同イベントには464エントリーが集まりました。
ラストハンドでは、アンターさんのA♦A♥に対し、カッセルさんがA♣7♥でオールインしました。

リバーは7♣が落ちたものの、AAには一歩及ばず、アンターさんは約4,700万円の賞金を獲得しました。
ガウタム・ディングラ |
$5k NLH 6-Max 獲得賞金約3,350万円

「$5k NLH 6-Max」で優勝したのは、オーストラリア出身のガウタム・ディングラ(Gautam Dhingra)さんです。
6-Maxは1テーブル最大6人で進行する形式で、通常の9人テーブルよりハンド参加頻度が高く、よりアグレッシブな展開になりやすい形式です。
ディングラさんは305エントリーを勝ち抜き、終盤には3者によるICMディール成立後に優勝が決定、賞金約3,350万円を獲得しました。
エンジェル・ギジェン |
$3k Super Turbo Bounty 獲得賞金約700万円

「$3k Super Turbo Bounty」で優勝したのは、メキシコ出身のエンジェル・ギジェン(Angel Guillén)さんです。
Super Turboはブラインドの上昇間隔が短く設定されており、序盤からスタックが浅くなりやすいのが特徴です。
167エントリーが集まった本イベントで、ギジェンさんはホンリン・ジャン(Honglin Jiang)さんとのヘッズアップを制し、賞金は約700万円を獲得しました。

リビー・トムソン |
$2.5k 8-Game 獲得賞金約540万円

$2.5k 8-Gameで頂点に立ったのは、リビー・トムソン(Libby Thomson)さんです。
8-Gameは複数のポーカー種目を組み合わせた形式で、幅広い対応力が求められる形式です。
トムソンさんは91エントリーを勝ち抜き、賞金約540万円を獲得しました。
ディエゴ・ポンセ |
$2.5k NLH 獲得賞金約1,750万円

342エントリーが集まった$2.5k NLHを制したのは、メキシコ出身のディエゴ・ポンセ(Diego Ponce)さんです。
ラストハンドでは、ポンセさんの10♥10♣に対しウェイラン・プー(Weiran Pu)さんは6♦6♥でオールインします。
結果、ポンセさんが勝利し、賞金約1,750万円を獲得しました。

ジョシュ・デュース |
$1.5k Opening Event 獲得賞金約4,300万円

$1.5k Opening Eventを制したのは、オーストラリア出身のジョシュ・デュース(Josh Duce)さんです。
デュースさんは、2,144エントリーが集まったOpening Eventを勝ち抜き、賞金約4,300万円を獲得しました。
Aussie Millions 2026をきっかけに
海外大会にも注目

「Aussie Millions Poker Championship(オージーミリオンズ)」は、6年ぶりに開催された大型ポーカーフェスティバルです。
今大会では日本人プレイヤーの入賞も見られ、今後の開催動向や、日本人プレイヤーのさらなる海外活躍にも注目が集まります。
海外大会に興味を持った方は、まずは国内大会やトーナメントで経験を重ね、将来的に海外大会への挑戦を視野に入れてみてはいかがでしょうか。



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