こんにちは、Light ThreeでライターをやらせていただいておりますＧです。
今回はいつもと趣向を変えて、2022年10月31日閉店の大阪はミナミの「BLUFF BAR」「CASINO CLUB AMATERAS」について取り上げたいと思います！
BLUFF BARは大阪で一番古いアミュカジだった
BLUFF BARは東京で2008年にスタートしたカジノバーでした。
そして大阪のBLUFF BARは2009年にフランチャイズの形でオープン、数ある大阪のアミュカジの中でも最古参の存在であって根強いファンの方々の支持があり、美味しいお酒とポーカーが楽しめる「大人の隠れ家」として親しまれてきました。
東京のオーナーはYasuhiro Wakiさんという方で、プレイヤーの間では名の知れた人物です。
実はBLUFF BARは、第1回JOPTの起源だった
現在日本の広域ポーカーイベントの頂点に君臨するJapan Open Poker Tour / JOPTの起源は実は大阪で、第1回目の大阪で開催されたJOPTはこのBLUFF BARが主催していたという歴史があります。
その頃の大阪ではGOLD9とBLUFF BARの二強がアミュカジの覇権を握っていたと言っても過言ではなく、最初のJOPTの主催者はこの2店舗でした。
その後GOLD9は閉店し、BLUFF BARは文字通り一強に。しばらく時代を築きます。
しかしそんな状況もPOKER LIVE OSAKAの登場やBLOW、NEKOKAJIなどといったアミュカジの出店で徐々に押されて行きました。
この窮地をプロポーカープレイヤーの當眞嗣成(とうまつぐなり)さんがNatural8という強力なスポンサーを率いて買収、見事立ち直しに成功します。
そして勢いに乗った當眞さんはTPCを立ち上げ、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いで快進撃を続けましたが…
先日もお伝えしたような度重なる不祥事、疑惑、事件で徐々に勢いを落としBLUFF BARやCASINO CLUB AMATERASもその影響を受けて徐々に売り上げが低迷をはじめ、當眞さんはBLUFF BARの事業から外れTPC運営に専念するようになります。
そこから先もBLUFF BARは大阪のアミュカジ同士の競合関係に巻き込まれたり、JOPTとはライバルになったり提携したりと繰り返しかなり紆余曲折があったようです。
それが現在JOPTは日本最大級の規模を誇るポーカーの祭典にまでになったわけですから、色々あったとはいえその開祖であるBLUFF BARはポーカーシーンにおける歴史的な重要拠点であったともいえますね！
今後、店舗跡地はどうなる
惜しくも閉店となる両店ですが、BLUFF BARはなんと近日リニューアルオープンします！
ギリギリの状態にあったBLUFF BARの最期に手を差し伸べたのは、奇しくも現在JOPTを運営するギルドグループのGoodGamePokerでした。
BLUFF BARはGoodGamePokerからの支援で、近く「GoodGame & BLUFF」として装い新たに生まれ変わるそうです！
元々底力はあったBLUFF BARですから、これで関西のポーカーシーンがさらに盛り上がり復権することは間違いなし！サテライトの開催も活発になり、JOPT Osakaの参加人口増大も待ったなしの状況と言えるでしょう！
またひとつポーカーの歴史的な店舗が幕を下ろすことを残念に感じつつも、新生GoodGame & BLUFFへの期待感に今からワクワクしますね！
今後の詳細情報等は公式Twitterなどをチェックしてみて下さい！
最後に、BLUFF BARの場所を掲載しておきます。
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