【Manila Megastack】史上2人目の”3冠”を日本人が達成!

今回のManila Megastackも日本人入賞ラッシュ!11月29日から12月8日にかけて開催されたManila Megastack 20 では多くの日本人入賞者、タイトルホルダーが生まれました。

日本人初、Poker Starsの主催するライブトーナメント史上2人目となる3冠を達成したKeijiro Shimojoさん、184エントリーのトーナメントで見事優勝を果たした女性プレイヤーのMisako Takayamaさん、惜しくも3冠はなりませんでしたが2回の優勝と1回の準優勝を果たしたKohei Suzukiさんなどうれしいニュースが多くありました。

今大会での日本人優勝者が12名誕生!トーナメント数は全部で47のため優勝率は約25%!
日本のポーカーの盛り上がりを現した素晴らしい結果になったと思います!

今回は日本人選手たちの活躍を一挙まとめてご紹介したいと思います!

目次

スターズ史上2人目の3冠達成! Keijiro Shimojoさん

今回のManila Megastack 20 ではPoker Stars史上初となる三冠を成し遂げた日本人が誕生しました。Keijiro Shimojoさんが、#3 Kickoff・#17 NLH 15/10/5・#19 Super Deepの3つのトーナメントで優勝を果たし、総額約380万円の賞金を見事獲得。APPTの歴史に残る偉業を達成しました。

Keijiro ShimojoさんはAmusement Casino Bar BIG SLICKのオーナーでもあり、プレイヤーとしてだけでなくポーカー界を支える立場としても活動されています。

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#3 Kickoff 優勝

優勝 約230万円獲得
総エントリー337名

#17  15/10/5  優勝

優勝 約39万円獲得
総エントリー57名

#19 Super Deep 優勝

優勝 約111万円獲得
総エントリー202名

妊娠中に優勝!?日本人女性の躍進が止まらない!Misako Takayamaさん

2024年は日本人女性ポーカープレイヤーが多数活躍した年になりました。WSOPのレディースで悲願の優勝を果たした岡本詩菜さんを始め、多くの女性プレイヤーが国内、海外を問わず結果を残しています。

そして今回のManila Megastackではまた新たな女性優勝者が誕生しました。#40 Survivor Knockoutで優勝したMisako Takayamaさんは総エントリー184名とMini Main Eventと同等のビッグトーナメントで優勝し、161万円を獲得。過去にはRDPT jejuのレディーストーナメントで6位に入賞するなど結果を残していましたが今回遂に優勝をつかみ取ることが出来ました。

また、Misako Takayamaさんは今回妊娠中の参加だったようで、やはり「母は強し」といったところでしょうか!生まれてくるお子様はポーカーエリート街道まっしぐらかも?

#40 Survivor Knockout 優勝 Misako Takayamaさん

優勝 Misako Takayamaさん 約161万円獲得
総エントリー184名

堂々の二冠達成!Kohei Suzukiさん

今大会では3冠達成のKeijiro Shimojoさんに注目が集まる中、実は3冠達成に王手をかけていた日本人プレイヤーがいました。

Kohei Suzukiさんは#38Freezeout・#45Super Stack Turboで優勝し、#43Run It Twiceでも準優勝を果たしており、3冠達成まであと一歩のところまで手を伸ばしていました。

Kohei Suzukiさんは今回が初めての海外トーナメント参加であり、初出場となった#38 Freezeoutで見事に優勝を果たしました。単なるラッキーでは成し得ない素晴らしい偉業です。

今後のKohei Suzukiさんの活躍から目が離せません!

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#38 Freezeout

優勝 Kohei Suzukiさん 約86万円獲得
総エントリー63名

#45 Super Stack Turbo

優勝 Kohei Suzukiさん 約65万円獲得
総エントリー数65

なぜ最近のマニラで日本人優勝者が多いのか

最近開催されたAPT Manilaでも多数の日本人が入賞しましたが、なぜこんなに多くの日本人プレイヤーが入賞できるのでしょうか?マニラで開催されるトーナメントならではの理由を分析してみました!

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①現地の参加者のレベルが低い

日本から遠征でマニラに向かう日本人と比べて、現地に在住で大会へ参加しているフィリピンのプレイヤーはレベルが低いといわれています。

降りすぎたり、コールしすぎたりなど、バランスの悪いプレーが散見されるようです。キャッシュゲームに関して言えば観光客の多いラスベガスなどの方がレベルが低いようですが、トーナメントに関してはWSOPなどよりマニラで開催のトーナメントの方が勝ちやすいようです。

②トナメによっては参加者が少ない

マニラで開催されるトーナメントの中には極端に参加人数が少ないものもあります。今回のMegastackではYoshihito Asakawaさんが16エントリーのトーナメントで優勝しています。

過去のAPT Manilaではなんと参加人数一人で優勝してしまった珍事件も発生しており、トロフィーを取るには絶好の環境と言えますね(笑)

国内大会の麒麟児戦の要件となる50エントリーも満たしていない規模なので、平日の店舗トナメよりも規模が小さいと考えると気軽に参加できる気がしてきませんか?

Manila Megastackは還元率が高く参加しやすい!

トーナメント名還元率参加費総額賞金総額
Main Event87.3%₱23,040,000₱20,113,920
Survivor Knockout83%₱4,600,000₱3,815,800

今回のManila Megastackでの還元率は概ね80%~90%程度となっています。国内のトーナメントと比べると還元率が高く、安定した成績が残せるタイプのプレイヤーであれば多くのトーナメントに参加しやすい状況となっています。

還元率が高いと支払った参加費が返ってくる金額も高くなるので、帰ってきた賞金で更にトーナメントに参加できます!トロフィーを狙って多くのトーナメントに参加するプレイヤーにとっては嬉しいですよね。

試行回数を増やしやすいのはトロフィーを獲得するには絶対に必要な要素ですので、マニラでのトーナメントが人気なのもうなずけますよね!

気になる優勝者を一気に紹介!

#4 NLH 20/15/10 優勝 Yoshihito Asakawaさん

優勝 Yoshihito Asakawaさん 約23万円獲得
総エントリー16名

#5 Turbo 優勝 Yuhei Andoさん

優勝 Yuhei Andoさん 約25万円獲得
準優勝 Yamato Fujiiさん
総エントリー40名

#8 Hyper Turbo 優勝 Yoshihito Asakawaさん

優勝 Yoshihito Asakawaさん 約25万円獲得
準優勝 Kenki Okumuraさん
6位 Kohei Shibanoさん
総エントリー40名

#9 Double Stack 優勝 Masakazu Miyamotoさん

優勝 Masakazu Miyamotoさん 約90万円獲得
3位 Atsushi Sawamiさん
5位 Hiroto Shiraiさん
6位 Hiroaki Kanesashiさん
7位 Kazuyoshi Yokooさん
8位 Makoto Miyatakeさん
総エントリー141名

#13 PLO Turbo 優勝 優勝 Hirotoshi Nakaboさん

優勝 Hirotoshi Nakaboさん 約36万円獲得
準優勝 Patrick Punさん
4位 Keijiro Shimojoさん
総エントリー39名

#43 Run It Twice 優勝 Masafumi Kimuraさ

優勝 Masafumi Kimuraさん 約53万円獲得
準優勝 Kohei Suzukiさん
4位 Tatsuhiko Hayashiさん

総エントリー数46名

次回大会の情報はまだ未発表

APPTは現時点で次回大会の情報はまだ発信されていない模様です。新しく情報が発表され次ライトスリーでも特集を組みますので参加予定の方は要チェック!

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この記事を書いた人

ポーカー歴6年、週3日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。JOPTなどの大会にはほとんど参加しており、海外大会でも優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

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