東京国際フォーラムで開催!WPT Tokyo 2024 の話題を総まとめ

WPT Tokyo 2024が12月12日(木)から4日間、東京国際フォーラムで開催されました!昨年は様々な問題点が話題を呼びましたが、今年は改善を遂げたのでしょうか?

本記事では、WPT Tokyo 2024の注目ポイントを振り返ります!

目次

ポーカーイベントでは初!東京国際フォーラムで開催

WPT Tokyo 公式Xより

昨年のWPT Tokyo 2023では、開催直前に東京流通センターに変更されたことで多くの混乱が生じました。一部のプレイヤーからは「靴流通センターみたい」と揶揄され、運営が激怒する一幕も。

しかし今年は、有楽町駅から徒歩30秒という抜群の立地を誇る東京国際フォーラムでの開催が実現。ポーカーイベントでの国際フォーラム初利用となりました。広々とした開放的なスペースとアクセスの良さは好評の声が多く上がりました。

SNS の声
・国際フォーラムでポーカーするときがくるなんて…
いよいよ国際フォーラムでポーカーできる時代が来た!広くて綺麗!アクセス最高!
・通りがかりに何の催しをしてるのかと覗いたらポーカーしてた。凄い…

1億保証のメインイベントは2,995エントリー!

全国の各店舗と東京国際フォーラム会場に分かれて、12日・13日の2日間でDay1が2回開催されました。ただし、国際フォーラムでのDay1は木曜・金曜の平日昼間というスケジュールだったため、参加しづらいという声も一部で聞かれました。

それでも最終的なエントリー数は、驚異の2,995エントリーを記録。

賞金総額は1億円に達し、これはJOPT Tokyoと並んで現在の国内最大級の規模を誇ります。平日開催の制約をものともせず、これだけの参加者が集まったことは、国内ポーカーシーンの盛り上がりを象徴していると言えそうです。

優勝賞金は3,000万から2,000万に

WPT Tokyo 公式Xより。入賞決定の瞬間。

WPT Tokyo 2023では、優勝賞金が3,000万円であることが目玉として取り上げられていましたが、トップヘビーすぎる賞金傾斜に不満の声も少なくありませんでした。

今大会では、優勝賞金が昨年の3,000万円から2,000万円に変更されました。その一方で、入賞者の枠は昨年の100位から200位までに拡大。賞金総額1億円はそのままに、全体の配分が緩やかになり、多くのプレイヤーにチャンスが広がる形となりました。

ラストハンドはストレートフラッシュ!

2,995エントリーを見事勝ち抜き、優勝に輝いたのは DAI さんでした!

ラストハンドは88.相手のJRさんは A5.二人ともダイヤを持っていて、ボードに4枚ダイヤが落ち、
JRさんは Aハイフラッシュ を引いたのに対し、 DAI さんは ストレートフラッシュ と劇的な決着となりました。

優勝インタビューでは、DAI さんは次のように語りました。

「ずっとショート気味で、ファイナルテーブルも一番ショートスタックの状態から始まりました。それでも『最後まで諦めない』という思いを胸に戦い抜けてよかった。

これまで、そうやって優勝を勝ち取った友人たちの姿を見てきたので。

ちょうど定年を迎えたので、この優勝賞金で世界一周をしたいと思っています。」

約3,000エントリーを勝ち抜き手にした2,000万円で世界一周の夢を実現する姿は、多くの人々に夢と感動を与えてくれることでしょう!本当におめでとうございます!

参加費100万円!アメイジングハイローラー

参加費100万円!国内で参加費最高額のハイローラーイベントがWPT Tokyo で開催され注目を集めました。

国内最高額の参加費100万円をさらりと支払った50人のプレイヤーが集結した事実は、まさに国内ポーカーシーンの層の厚さを象徴しています

WPT Tokyo 2024 アメイジングハイローラー 概要
参加費 100万円
エントリー 50Max
賞金総額 4,000万円

参加費に対し、賞金プールは80%となります。
エントリーはMaxの50となりました。

優勝賞金 1,200万円を獲得したのは、ハヤテさんでした。たった一晩で1,200万円獲得、おめでとうございます!

昨年と比べてどうなった?

WPT Tokyo 2023では、新体制の初運営ということもあり、不手際などが多く話題となりました。
今大会でそれらが解消されたのかを見ていきたいと思います!

冒頭にも取り上げた通り今年は東京国際フォーラムでの開催となりました。
好立地、最高のアクセス、広くて綺麗な空間など、素晴らしかったのではないでしょうか。

今年の開催地が素晴らしすぎるあまり、

去年の開催直前の開催地変更アナウンス時、Twitter(X)で「東京靴流通センターみたい」というネタ投稿に対し、運営が本気でキレていた件、今考えても本当に面白い

と、昨年の出来事を回想する方もいらっしゃいました。

昨年の全席パイプ椅子は、大変大きな話題となりました。ポーカーテーブルとの高さも全くあわず、ホームセンターで座面クッションを複数購入し、会場で売り捌く猛者も登場するほどでした。

← 2023        2024→

昨年は、運営の手際が悪過ぎて 500名ものプレーヤーが寒空の中、3時間も受付列に並ばせられ、不満の声はすぐに拡散されました。

← 2023        2024→

今年は会場内に一列に約10ブースの受付が設置され、さらに受付待機列用のスペースを用意し、案内の係員も配置するなど改善にむけての努力が伺えました。

これにより、待機列がビルの外まで続くというような大惨事は起こりませんでした。

ただし

・各受付の手際は良いとまでは言えない。
game-id の ID を、PCに手で入力していた。QRコードリーダーを用意すればもっと手早くできたのでは?

といった問題点はまだ残っていたようです。

今大会メインイベントDay2では、受付がスムーズに終わらずに開始時刻の12時までにプレーヤーを誘導し終えることができず、開始時間が20分遅れる、というハプニングもありました。

小籔さんの奮闘が話題に

この小籔さんの奮闘ぶりに、SNSは大いに盛り上がりました。

SNSの声
頭に「?」掲げながらPLOする小籔さん、想像すると可愛すぎる。
・同卓してたけど、種目PLOだし、流石にそっくりさんだろうと思ってたらwww
・こやぶさんがPLO初挑戦してるかわいい
おもろすぎるだろwww

残念ながら小藪さんの大会公式フォトは見つけられませんでしたが、YouTubeではその時の奮闘ぶりを聞ける機会があるかもしれません!

次回の大型大会は、年末年始のJOPTで決まり!

WPT Tokyo 2024は、多くのプレイヤーが集まり、国内ポーカーシーンにまた一つ新たなページを加えた大会となりました。そんな熱気冷めやらぬ中、次の大型ポーカーイベントとして控えているのがJOPT。年末年始の開催に向け、さらに多くのドラマが生まれることでしょう!

次回の大型ポーカーイベントはJOPT!年末年始をポーカーで!
JOPT 2025 Tokyo #01
2024.12.30 – 2025.01.05
ベルサール高田馬場
JOPT公式Xをチェック!
JOPT公式ホームページ

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この記事を書いた人

ポーカー歴6年、週3日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。JOPTなどの大会にはほとんど参加しており、海外大会でも優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

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