ASPT 、新トーナメントシリーズ「NIPPON SERIES」を発表

ASIA SERIES Poker Tour ( ASPT )はポーカーYouTuberのじぇいそるさん、WSOPブレスレットホルダーの木原直哉さん、ポーカープロの余呉葦織さんらが運営を務める日本初のトーナメントシリーズです。

アジアシリーズは第一回開催を2023年1月に韓国、第二回開催を9月に台湾で行われました。

ASPTは「毎年ラスベガスで開催される世界大会「WSOP(World Series of Poker)」、欧米を中心に世界各地で開催される「WPT(World Poker Tour)」とならぶ、世界中の憧れとなる大会をアジアにも作りたい。」といった想いでスタートし、第一回目は初回ということもあり上々の動員でしたが、第二回は数年振りの台風台湾直撃などの影響もあってか振るわなかった模様です。花形のレディースイベントには13エントリーしか集まらず、来年年始に開催予定の第3回ではレディースデーを設け女性のエントリーを4割引にするという施策を発表し、議論を呼びました。

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NIPPON SERIES 第一回は大阪で開催

そのASPTが次は日本国内でもトーナメントシリーズを立ち上げることを発表しました。

じぇいそるさんの動画によると、第一回大会は大阪で今年の年末に開催とのこと。

セガサミーの協賛による開催のため、全イベントで賞金が日本円で受け取れるとのことです。

発表されたスケジュールによると
日程は12/29〜12/31、最後のHappy New Year Tournament は年明け元旦早朝に決着の見込み。
参加費は5,000円から20,000円と、手頃なラインナップとなっています。
賞金総額はメインイベントで250万円で、おそらく優勝100万円か、それより小さい規模と予想できます。
サイドイベントは賞金総額が極めて安いことが特徴と言えそうです。Poker Player’s Championship は参加費が15,000円で賞金総額が20万円となっていることから、国内のポーカー大会でも規模としては相当小さなものになると見込まれます。

セガサミープレゼンツが決まっているのはとりあえず第一回開催のみで、第二回以降の協賛は開催地に所縁のある企業など絶賛募集中とのこと。
NIPPON SERIESは北は北海道から南は沖縄まで、都市以外でも開催していく予定。
協賛企業の協賛額により大会規模も変動しながら開催していくそう。

初回はかなり小さな規模ではあるものの、木原直哉さんや余呉葦織さんといったいわゆるレジェンドたちと国内でポーカーを楽しむ貴重な機会として歓迎され、シリーズが長く続いていくことが期待しています。

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この記事を書いた人

ポーカー歴6年、週3日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。JOPTなどの大会にはほとんど参加しており、海外大会でも優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

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