APL Main Eventで輝いた Yuta Takazawaさん
10月に開催されたAce Poker League(APL)は、毎年ますます人気が高まり、4日間にわたるメインイベントには2,737人もの参加者が記録され、Day1では会場のテーブルが足りないほどの盛況ぶりでした。YouTubeでのライブ配信は、Main Day4で同時接続数が1万を超え、世界中から注目を浴びました。
ファイナルテーブルに進出した唯一の日本プレーヤー
Yuta Takazawaさんは地元のプレーヤーたちと共に、唯一の日本代表としてファイナルテーブルに進出しました。ファイナルテーブル進出時には、スタックで2番手でしたが、ヘッズアップに進むと、相手のイ・ドンウクさんがYuta Takazawaさんの3倍以上のチップを持っており、Yuta Takazawaさんは劣勢に追い込まれました。しかし、Yuta Takazawaさんは着実にイ・ドンウクさんを追い詰め、チップが均衡状態に戻った時に、Yuta TakazawaさんがAK、イ・ドンウクさんが77を持ってプリフロップオールインの勝負を制し、チャンピオンとなりました!
2,737名の頂点という名誉と記念トロフィーに加え4,000万円を超える優勝賞金を手にしました。おめでとうございます!
EPT キプロスの Eureka ハイローラーイベントで準優勝!Takahiro Tsuguさん
10月に開催されたEuropean Poker Tour(EPT)は、新たな開催地であるEPTキプロスとして話題となりました。世界的に有名なプレイヤーであるヨコサワさんも、EPTキプロスの様子をYouTubeで紹介中です!
EPTキプロスのEureka High Rollerは、$2,200の参加費で1,444人のプレイヤーが参加し、その大会で輝いたのは日本代表のTakahiro Tsuguさんでした。
この2日間のイベントは、1,444人ものプレイヤーが参加したため、Day2では長時間のバトルが続きました。ファイナルテーブル進出を決めるまでになんと13時間もかかり、その後もファイナルテーブルで白熱の戦いが繰り広げられました。最終的に、ファイナルテーブルで残った3人はValeriy Pak、Takahiro Tsugu、Alexander van der Swaluw(敬称略)で、それぞれ$338,640、$300,000、$292,320の賞金を受け取りました。
Takahiro Tsuguさんは、2022年のWPTオーストラリアメインイベントで27位に入賞するなど、海外での入賞経験は限られていました。しかし、今回のEPTキプロスでの準優勝により、彼はポーカーキャリアを飛躍的に向上させました。EPTキプロスの賞金はすでに世界賞金総獲得額ランキングであるHendon Mobに登録され、Takahiro Tsuguさんは日本国内ランキングで49位に浮上しました。
Takahiro Tsuguさんは国内の大会でも大活躍していた!
Takahiro Tsuguさんは2021年のJOPTGFメインイベントで14位に入賞し、2022年の夏のJOPT Tokyoメインイベントではファイナルテーブル進出し5位に入賞し、前回のSPADIEサイドイベントMONSTER STACKでは準優勝と、国内で大きな大会での活躍を続けてきました。
日本国内でのビッグイベントでファイナルテーブルまで残る胆力は、世界の名だたる大会でも通用するということが言えそうです!
SPADIEやJOPTで培ったトーナメントスキルを十分に活かし、次に世界のポーカーシーンでどのプレイヤーが躍進するのか、楽しみですね!
今後も、活躍する日本のプレーヤーの皆さんをたくさんご紹介できたらと思っております!
お楽しみに!
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