現在ベトナム・フーコックにて 開催中のAsian Poker Tour (APT) で衝撃的な事件があったとの速報が入ってきました。今回はポーカートーナメント中のプレーヤーが起こした事件を3つ紹介します。
暴言でAPT失格処分になった!
トーナメントを勝ち抜きラストヘッズアップ は 日本人対決に。
ヘッズを制したプレーヤーがトロフィーに手をかけた瞬間に運営に呼ばれ、プレイ中の暴言により失格、フーコックの以降の年内の全てのトーナメント出場禁止処分となったとのこと。
X(Twitter)ふぁるこんさんの投稿より
ヘッズアップに敗れた方が繰り上げ優勝となった模様。
事件が起きた イベントはEvent 48: PL Omaha Hi-Lo – 4 Card and 5 Card (Dealer Button’s Choice)で16エントリー、繰り上げ優勝となったのは Hayato Kitajima さんでした。
暴言で出場禁止処分が出されたのは大阪のポーカープレーヤー「hirobow」さん。
11月14日時点で、この速報が拡散された際、hirobowさんは、反省の旨の投稿をしていました。
気性の荒さは有名だった?
この速報への皆さんの反応を見てみましょう。
・優勝決定後に暴言で失格にするとは、運営も思い切ったことするなあ。まあ○ろ坊にはそれぐらいのお灸がいるのかもしれないけど。
・おもろすぎる
・永久出禁希望
大阪や、海外のトーナメントでもトラブルが多いことで有名なようです。
気性が荒いからといって必ずしも悪い人というわけではないらしく、昨日はhayato.Kさんの祝勝会の費用を出したのだとか。SNSで見て取れる分には「やらかしアミュおじ」といったところでしょうか。
APTマニラからは復帰できるようですので、それまでに暴言の封印をお願いしたいですね!
他にも過去に起きたポーカー中のやらかし?事件をご紹介します。
大阪ちゃぶ台返し事件
滝沢ガレソさんの投稿もあり話題になった「大阪ちゃぶ台返し事件」
2022年1月、大阪で行われた JAPAN GOLD DRAGON という POKER LIVE OSAKA 運営のポーカートーナメントにおいて事件は起きました。
メインイベントのファイナルテーブル進行中、突然’’プレーヤーではないオレンジ色の服を着た男’’がファイナルテーブルに近寄ってきて、おもむろにポーカーテーブルをひっくり返すという暴力事件をおこしました。
動画には、男がテーブルをひっくり返すところまでしか写されていませんが、男はさらに、置いてあったドリンクをテーブル上に撒き散らしたといいます。ポーカーテーブルは40-70Kgほどの重量があるため、これは立派な危険行為といえます。
運営によると男は泥酔していたとのこと。謝罪はあったものの、この男は以降の POKER LIVE OSAKA 主催のイベントには全て出禁になったとのことです。
JOPT メインで堂々と行われた「共謀行為」
2021年 7月に行われた JOPT メインイベントでの「チップダンピング」事件
メインイベントを2位とロングランしたユチョン氏が、故意にチップダンピングをしていたことが大きな話題となりました。
ポーカーにおける共謀行為の一つ。*すべての共謀行為はポーカーでは禁止されている。
チップダンピングとは、同卓の仲間と申し合わせて、仲間と正々堂々と戦うことなく、チップを特定の人物に渡すように仕組む行為。仲間ではない同卓者は、これにより大きな不利益を被ることになる。首謀者・協力者共に行為自体が許されることではない。
ユチョン氏は「チップリーダー賞」目当てに仲間と共謀のうえチップダンピングを行いました。
JOPTはユチョン氏を6ヶ月の出禁処分にしましたが、選手契約は取り消しになりませんでした。
この裁定についてポーカー界隈全体で大きな議論が巻き起こり、3年経った今でもポーカー大会の事件として忘れられないものになっています。
気持ちいいプレーを心がけよう
せっかく優勝したのに、その勝利が取り消されてしまうのはとっても悲しいですよね!
JOPTがトーナメント中に守るべきマナーをまとめてくれています。
ポーカーをする時には心がけたい大切な10ヶ条です。これらを守って、自分の勝利も自分で守ろう!
特に海外では
海外でポーカーする時には、この10ヶ条に加えて、言語に気を付ける必要があります。
海外のポーカーテーブルで、日本語の使用は出来ません。必ず現地の言葉か、英語を用いるようにしましょう。
特に、日本人同士の日本語のプレーは、チートと間違われる可能性がありますので注意してください。
実際に、海外のポーカールームで共謀行為があったことも。
不正そのもの、不正に間違われる行為も、やらないに越したことはないですからね!
気持ちよくポーカーを楽しみましょう!
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