【総額7億円】JOPTが史上初の年越し開催

2024年12月30日から2025年1月5日まで、東京・ベルサール高田馬場でJOPT 2025 Tokyo #01が開催されました。

今回の大会は、初めて年越しをまたいで行われる特別な試みとして、多くの注目を集めました。

これまでスポンサーを務めていたGGPokerに代わり、新たにBYBITがメインスポンサーに就任。
オンライン予選もGGPokerからポーカーチェイスへと移行し、より多くのプレイヤーに門戸が開かれました。

賞金総額は過去最大の7億円に達し、そのうちメインイベントだけで1億円というビッグプライズが用意され、国内外からトッププレイヤーが集結。日本中、そして海外からも多くのポーカープレイヤーがこの舞台に集結しました。

初の年越し開催、新たなスポンサーシップ、そして新しい挑戦への期待感──JOPT 2025 Tokyo #01は、新時代のポーカーイベントのスタートラインとして、その名を刻みました。


目次

年越しカウントダウンセレモニーが大盛り上がり!

大晦日の深夜、会場では特別な年越しカウントダウンセレモニーが行われました。華やかな演出とライトアップが施される中、参加者たちは新年の瞬間をポーカーテーブルで迎え、歓声と共に2025年がスタートしました。


#31 NLH New Year’s Bounty 2025

新年の幕開けと共に開催されたバウンティトーナメントで、冷静な判断力と堅実なプレイで優勝を手にしたのは ENU さんでした。「JOPTのためだけにに東京に来た。」と優勝インタビューで語ったENUさん。最高の年越しになりました。おめでとうございます!

🔗ENUさんの優勝インタビューはこちら

新年ならではの特別企画として、1月1日から1月3日までの3日間限定で「おみくじバカラ」が会場に設置されました。

鳥居とともに巫女さんが常駐。MC TAKA がおみくじを引く様子。

おみくじバカラは、運試しの要素を取り入れた体験型コンテンツで、参加者は無料でおみくじを引き、名前や意気込みを書き込むことができました。

「メインイベント優勝!」「恋愛成就」などが皆んなの願いが書かれるなど、おみくじを引く瞬間の笑顔や願いを書き込む姿が印象的でした。

BYBITが牽引する新時代のポーカー

今年の大会では、BYBITがメインスポンサーとして全面的にサポートしました。会場内にはBYBITのロゴが至るところに配置され、BYBITトーナメントも多数開催されました。

USDTでの参加方法が可能に

会場では以下の支払い方法が用意され、より幅広いプレイヤーが参加しやすい環境が整えられました。

従来通りの支払い方法
・現金
・クレジットカード
・電子マネー
・POKERWEB COIN
に加えて新たに
・USDT が導入されました。

特にUSDT(テザー)の導入は大きな注目を集め、BYBITを通じてUSDTでエントリーすることが可能になりました。また、現地会場にはUSDT専用のバイイン窓口も設けられ、プレイヤーは自身のウォレットから直接USDTを送金してトーナメントに参加できるようになりました。


USDT限定キャンペーン

大会期間中、USDTで30,000円以上のトーナメントにエントリーした参加者には、会場内のリングゲーム『the ring』で使用できる5,000円分のリングチケットがプレゼントされる特別キャンペーンが実施されました。

「BYBIT × USDT」という新たなエコシステムが大会に浸透し、これまで以上に多様性と利便性が広がったイベントとなりました。

2,929人参加!メインイベントの頂点はレンさん

JOPTメインイベントは、日本最高峰のポーカーイベントであるJOPTの中でも最も栄誉あるトーナメントです。多くのドラマと熱戦が繰り広げられたこの大会で、2,929名のプレイヤーたちが日本一の座を目指し激突しました。

最終ヘッズアップ──Hajime vs レン

最終決戦はHajimeさんレンさんの一騎打ちに。

運命を分けた最後のハンド、Hajimeさんは88、レンさんはQQ
QQがセットとなり、レンさんが勝利を掴み取りました。

この瞬間、2,929名の頂点に立ったのはレンさん。栄光のトロフィーを手にし、2025年最初のJOPTメインイベントの覇者として、その名を刻みました。

勝負がついたあとのインタビューでは

Hajimeさん「めっちゃ悔しいです。一度もレンさんをカバーすることなく負けてしまい悔しい。Day2で4BBまで凹みそこからの追い上げはあったし、ここに来るまで特にはミスプレーはしなかったと思う。JOPT大好きで毎回来てるから、このチャンスを掴んで優勝したかった。

レンさん「Hajimeさんは上手い方ですごくやりにくかった。QQには頭が上がらないです。JOPTに正月に来ることを許してくれた嫁に感謝です。ポーカーと出会って、大人になってこんなに楽しい思いができて素晴らしい仲間もたくさんできて嬉しい。
と語りました。

2025年最初のJOPTメインイベントを制したレンさんの今後の活躍に、さらなる期待が集まります。

JOPT公式パートナー・ななちゃら、メインイベントで健闘

JOPT公式パートナー・ななちゃらさんは、メインイベント2,929名という大規模なフィールドの中で、見事25位に入賞を果たしました。

長丁場のトーナメントの中で、ななちゃらさんは安定したプレイを続け、配信テーブルではその実力を存分に発揮。「配信でも良いプレイを見せることができて満足です」とコメントしました。


岡本詩菜 vs オドワイヤー──世界を魅了したヘッズアップ

大会の最大の見どころは、日本女性唯一のWSOPブレスレットホルダー・岡本詩菜さんと世界的トッププロ・オドワイヤーのヘッズアップ対決でした。

岡本さんは序盤から冷静かつ的確なプレイでリードを奪い、一瞬の隙も逃さず優位な立場を維持。オドワイヤーも何度か逆転を狙う攻撃を見せましたが、そのたびに岡本さんが巧みに対応し、最後は見事な勝利を収めました。

この対決は、岡本詩菜さんの技術とメンタルの強さ、そして揺るぎない勝負勘が際立つ一戦となりました。

ヘッズアップで勝負した後、二人はTag Team HighRoller にチームを組んで参戦!
まさに「昨日の敵は今日の友」ですね!

詩菜さんがKQoの強さを熱弁したそうで、その後オドワイヤーは KQoで飛んだというエピソードも話題になりました。

保証額”1億超え”のサイドイベント-Platinum-

JOPTでも最高のハイローラーイベントである JOPT Platinum では、国内外で活躍するトッププレーヤーたちが集結しました。

岡本詩菜さん、スティーブ・オドワイヤー、アントニオ、長見 恭輔、hayato.k(敬称略)

国内にいながら、海外のトーナメントに参加しているかのような緊張感が走るPlatinum。

FTには昨年のJOPT Tokyo #03 メインイベント準優勝だったTMTさん(一段目左)をはじめとする強豪が集結。

見事栄光を掴んだのは クロちゃん さんでした!おめでとうございます!


WSOP覇者、国内でも敵無し!

りゅうたろうさんは2023年にラスベガスで開催されたWSOP $3,000 Nine Game Mixで優勝し、約3,300万円とポーカーブレスレットを手にした日本を代表するトッププレイヤーの一人です。

Ryutaro Suzuki

そのりゅうたろうさんが、今回のJOPTで開催された#20 MIX 10 Gameでも見事優勝を果たし、その才能と実力を再び証明しました。

直後の優勝インタビューでは「俺が日本一やぁぁ!!!」と喜びを表現しました。

🔗りゅうたろうさんのインタビューはちら


豪華特典が彩る協賛トーナメント

#02 NLH Warm-up Sponsored by RIZIN

上位3名にRIZIN DECADEのチケットが贈られるという豪華な特典が用意されたことで大きな話題となり、会場は熱気に包まれました。

見事優勝を掴み取り、RIZIN DECADE VIP席 を獲得したのは まさき さんでした!
2位の T さん、3位のシンタロウさん にも RIZIN DECADE チケットが贈られました。おめでとうございます!

さらに、RIZINの会場ではJOPTのCMが放映されるなど、両イベント間でのクロスプロモーションが行われました。ポーカーと格闘技という異なるエンターテインメントが交わったことで、それぞれのファンが新しい一面を知る機会となりました。

豪華な特典、熱いバトル、そしてクロスプロモーション──RIZINファンとポーカープレイヤー双方にとって、特別な舞台となったトーナメントでした。

#37 NLH Superstack Sponsored by BURGER KING

「ワッパー1,400個が降り注ぐ」をキャッチフレーズに、BURGER KINGがスポンサーを務めたこのトーナメントは、開始前から大きな注目を集めました。

エントリーするだけでWHOPPER無料券が先着700名に配布され、4位から9位のプレイヤーにはWHOPPER 1ヶ月分、2位と3位のプレイヤーにはWHOPPER 3ヶ月分、そして優勝者にはWHOPPER 1年分が贈られるという、ポーカープレイヤーもBURGER KINGファンも見逃せない内容でした。

このトーナメントを制し、WHOPPER 1年分を手にしたのは みっちです さん。多くのプレイヤーがテーブル上での激しい攻防だけでなく、特典への期待感を胸に戦い抜きました。

優勝インタビューでは「めっちゃ楽しかった」と、語った みっちです さん。今後の活躍も楽しみにしています。

🔗みっちです さん優勝インタビューはちら

他にも多くの企業の協賛があり、各ブース盛り上がりを見せていました。GGポーカーがスポンサーから離れたことで企業協賛が格段に増え、脱オンラインポーカーにより新たな風が吹き込まれています。

スクロールできます

Poker Players Championship──大盛況の2,986エントリー

Poker Players Championship(PPC)は、JOPT内でもメインイベントに次ぐ大人気トーナメントとして、毎回大きな注目を集めています。

今大会では、2,986名もの参加者が集まり、会場は終始熱気に包まれました。

このトーナメントは2Daysイベントとして行われ、JOPTの最終日にメインイベントと並走しながら決着がつくため、会場の熱気と緊張感は最高潮に。

約3,000名もの参加者を勝ち抜き優勝に輝いたのは つぼい さんでした!

優勝を決めた瞬間、その場で大きくジャンプをして仲間と大喜びする姿は、とても素敵ですね。ご優勝おめでとうございます!

https://twitter.com/japanopenpoker/status/1875929946495111612

華やかな熱戦──レディースイベント開催

JOPT 2025 Tokyo #01では、毎回注目を集めるレディースイベントが開催され、多くの女性プレイヤーたちが会場を華やかに彩りました。

さまざまな分野で活躍する著名な女性たちが参加し、JOPT最終日の会場は明るい雰囲気に包まれました。

太田寛子、篠崎彩奈、片瀬亜乃、火寺バジル、中野郁海、星ゆりか、込山榛香(敬称略)

見事優勝を果たしたのはLeilaさん。ピンク色のレディース特製トロフィーがとってもお似合いです!


国際化が進む:KSOP・CPG・TMTとの連携

JOPTの国際化も大きな注目ポイントとなりました。

韓国のKSOPや中国のCPGからディーラーが派遣され、国際色豊かな運営が実現。特に韓国から派遣されたディーラーは、卓越した技術とプロ意識で多くのプレイヤーを魅了しました。

「ピッチングが美しく、カウントも爆速かつ正確」、「ウォッシュ(シャッフル)が丁寧で信頼感がある」

など、会場では数多くの称賛の声が上がりました。

また、台湾のTMTのDay1がJOPT会場内で開催され、その後Day2は台湾で実施されるという新たな試みも成功。国内大会の枠を超えたグローバルなつながりが生まれました。

言語や国境を超えたポーカーの舞台は、さらに広がりを見せ、JOPTは国際的なトーナメントとしての存在感を一層高めています。


「BYBITによる革新──JOPT、新時代のスタートラインへ」
JOPT 2025 Tokyo #01は、新しい時代の幕開けを象徴するイベントとなりました。

次回、JOPT ゴールデンウィーク 開催決定!

次回のJOPTは、2025年ゴールデンウィークに開催されます。舞台は再び東京・ベルサール高田馬場

日程は04.25-05.06で12日間にわたる長期開催が予定されており、さらなる熱戦と新たなドラマが待ち受けています。

新しい挑戦者、そして再び集結する強豪たち──次回のJOPTも見逃せません!

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この記事を書いた人

ポーカー歴6年、週3日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。JOPTなどの大会にはほとんど参加しており、海外大会でも優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

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