2026年2月20日(木)から23日(日)の4日間、東京・六本木にて、DMM主催のポーカーイベント「Asia Grand Poker Tournament(AGPT)」が開催されることが発表された。

本記事では、DMMが新たに立ち上げる「AGPT」とはどのようなイベントなのか、見どころや特徴を含めて徹底解説していく。
盛り上がりを見せる日本のポーカーイベントシーン
日本におけるポーカーイベントは、この数年で大きく姿を変えてきた。
かつては限られたプレイヤーの競技という側面が強かったポーカーだが、現在ではエンターテインメント性と競技性を兼ね備えたイベントとして、一般層にも徐々に浸透しつつある。

その中心的存在となっているのが Japan Open Poker Tour(JOPT) だ。
全国各地からプレイヤーが集結し、アジア最大級の規模で多彩なサイドイベントを展開するJOPTは、日本のポーカーシーンを一気に拡張させた立役者と言える存在である。
競技としてのポーカーを一般層に広げ、「日本でもここまでできる」という明確な基準を打ち立てた点で、その影響力は非常に大きい。
一方で、シーンの拡大とともに新たなフェーズも見え始めている。
参加者人数や大会規模の成長にとどまらず、「イベントとしての体験価値」や「カルチャーとしての広がり」をいかに設計していくか──
日本のポーカーイベントは、まさに“次の一手”が求められる段階に入ったとも言える。

そうした流れの中で、新たに名乗りを上げたのが DMM だ。
DMMはグループ企業として 株式会社Waitinglist を立ち上げ、ポーカーポータルサイトや店舗管理システムをリリース。
業界のインフラ整備や運営支援といった側面から、ポーカーシーンに深く関わってきた経緯がある。
そして今回、その流れの集大成とも言える形で発表されたのが、「Asia Grand Poker Tournament」だ。
AGPTとはどんな大会なのか
Asia Grand Poker Tournament は、2026年2月20日(金)〜23日(月・祝)の4日間、ベルサール六本木にて開催される、日本発・アジア発の次世代ポーカー大会だ。プライズ総額は8,000万円という豪華な設定で、メインイベントのほか、多彩なサイドイベントも用意される。
デジタル技術を活用した新たな体験を提供

「直感は、データで進化する」をテーマに、「健全な運営体制」と「テクノロジーによる体験価値の向上」を掲げ、プレイヤーが安心して競技に集中できる運営体制を確立した上で、従来の大会にはないデジタル技術を活用した新たな体験価値を提供する。と発表している。
なお、発表されたリリース内では、Waitinglistの持つ技術を活用することで、大会中でも過去のプレイ履歴を遡ることが可能となり、プレイヤーの思考・判断・成長プロセスをデータとして可視化できる点についても言及されている。
こうした仕組みにより、プレイヤー自身が自身の戦術や技術向上に活かせる環境づくりを目指しているという。
関係者から見た評価と注目ポイント
AGPTの開催が発表されて以降、ポーカー業界では「DMMがどこまで本気でシーンづくりに関わってくるのか」という点が話題になっている。
大会の規模や開催地、テクノロジーを活用した運営はもちろんだが、それと同じくらい注目されているのが、キャスティングや演出面でどんな仕掛けが用意されるのかという部分だ。
中でも名前が挙がっているのが、これまで他大会で存在感を放ってきた人物たちの動きだ。
DMMのポーカー番組「The Seat Out〜追放し合う女たち〜」に出演していた、「いけちゃん」や「うだちー」、「村上ゆり」、「ななちゃら」などがAGPTの舞台で何らかの形で関わるのでは──
そんな声も、業界内ではちらほら聞こえてきている。




MCとしての起用や、番組と連動した企画など、関わり方はさまざまだが、現時点ではあくまで“そうなったら面白いよね”というレベルの話にとどまっている。
とはいえ、DMMがこれまで数々の番組や企画を手がけてきた実績を考えると、大会そのものだけでなく、どう見せるか・どう盛り上げるかにも一工夫入れてくる可能性は高そうだ。
そういった意味でも、AGPTは「どんな大会になるのか」だけでなく、「どんな人たちが関わるのか」「どんな演出が飛び出すのか」も含めて、今後の追加発表や当日の展開に注目が集まるイベントになりそうだ。
DMMが描く”次世代ポーカーシーン”の未来とは?


DMMは、「The Seat Out〜追放し合う女たち〜」や「WATA BET 〜それ、オレのだからね?〜」など独自のコンテンツ力を生かした番組を制作し、注目を集めている。
その裏側にいるのは、株式会社Waitinglistの代表を務める「Kim Hongsung(キム ホンソン)」氏だ。

Waitinglistは、「今日ポーカーをやりたい」と思った人が、
- どこで
- どんな環境で
- どうやって楽しめるのか
を迷わず選べるようにするためのサービスを展開している。
店舗情報の集約や、プレイ履歴の管理など、ポーカーを続けやすくする“裏側の仕組み”づくりが主な役割だ。
Kim氏はインタビューの中で、ポーカーを一部の上級者やマニアだけのものではなく、「日常の中で自然に触れられる競技・文化にしていきたい」という考えを語っている。
AGPTは、そうした取り組みの延長線上にある大会だ。
大会を開くだけで終わるのではなく、「観る」「参加する」「振り返る」まで含めた体験を設計することで、ポーカーをより長く、より深く楽しめる環境を作ろうとしている。
DMMとWaitinglistが描く次世代のポーカーシーンとは、特別な人だけの世界ではなく、誰もが入り口に立てて、続けるほど面白くなる世界。
AGPTは、その未来を形にする第一歩と言えそうだ。




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