俳優として第一線で活躍しながら、ポーカー界でも存在感を放ち続けてきた平田雄也さん。
もともとは一人のプレイヤーとしてJOPTの舞台に立っていた彼が、いまは“MC・公式パートナー”という立場で大会に関わっています。
なぜポーカーに惹かれたのか。
なぜJOPTと共に歩むことを選んだのか。
この記事では、その軌跡を紐解いていきます。
平田雄也さんの経歴

平田雄也さんは、神奈川県横浜市出身の俳優・タレントです。
2013年頃から芸能活動を開始し、2014年の舞台『WILD HALF 〜奇跡の確率〜』で初主演を務めています。
【主な活躍】
- 特撮ドラマ『ウルトラマンR/B』主演
- ドラマ『来世ではちゃんとします』出演
- 映画『劇場版ウルトラマンタイガ
ニュージェネクライマックス』出演 - 映画『人狼ゲーム ラヴァーズ』出演
- 舞台『ハイパープロジェクション演劇
「ハイキュー!!」』出演 - 舞台『おおきく振りかぶって』出演
- 情報番組『ZIP!』リポーターとして
4年間出演 - テレビ番組・CMなど幅広く活動
ポーカーとの出会い
まずはじめに、平田雄也さんがポーカーを始めたきっかけを教えてください。

俳優の先輩であり、プライベートでも仲良くさせてもらっている本郷奏多君の影響です。


もともと二人には「ポケモンカード」という共通の趣味があって、カードゲームの戦略性や読み合いの面白さが面白いねという話の中で、その延長線上にあったのが、ポーカーだったんです。
なるほど、ポケモンカードがきっかけなんですね!
ポケモンカードとポーカーのどんなところに類似性があると考えますか?

ポーカー歴はまだ2年と浅いのですが、両者に共通しているのは、「観察力」の重要性だと思います。
そしてこの“相手を読む力”は、俳優業にも通じるスキルでもあると考えています。
共演者の空気感や感情の変化を敏感に察知し、その場に最適な表現を選択する感覚はどれも共通なんじゃないでしょうか。

ポケモンカードとポーカーと俳優、一見無関係ですが奥が深いですね。
ポケモンカードとポーカーの大きな違い、みたいなものはありますか?

ありますね。
ポケモンカードは自分のターン以外は基本的に干渉できませんが、ポーカーは、自分のターンでなくても常に相手を観察し続け、チップを出すタイミングやアクションを計る必要がありますよね。
ポーカーはポケモンカードに比べてより流動的・戦略的ということですね。

はい、1秒ごとに状況が変化するのがポーカーの面白いところです。
この緊張感と自由度の高さこそが、ポーカーならではの魅力だといえるのではないでしょうか。
普段プレイするポーカールーム

普段よくプレイしているポーカールームを教えていただけますか?

渋谷だと、「GoodGame Poker Live SHIBUYA」や「KKLIVE POKER SHIBUYA」によく行きます。
アクセスの良さに加えてプレイヤー層のバランスや雰囲気が心地よくて、自然と足が向いちゃいますね。
どちらも人気のお店ですよね!他にもありますでしょうか?
お気に入りの店舗

中でも特に気に入っているポーカールームについて、その魅力を教えてください。

そうですね、やっぱり「KKLIVE POKER SHIBUYA」の雰囲気でしょうか。
KKLIVE POKER SHIBUYAのどんなところがお気に入りですか?

スタッフとも顔なじみになってきたのですが、プレイヤー同士の距離感も近すぎず遠すぎず、その“距離のちょうど良さ”と温かい空気感が、居心地の良さにつながっていると思います。
ポーカーは勝敗を競う場であると同時に、人と人が交わる空間でもありますからね。
平田流「ポーカーの魅力」と学習方法

ポーカーの魅力
平田さんにとっての、ポーカーの魅力が知りたいです。

ポーカーの魅力は、勝敗だけではないと思います。
そこには「自分だけの空間を作ること」という、独自の楽しみ方があります。
トーナメントに参加していない時間も含め、イヤホンで好きな音楽を聴き、パーカーやサングラスで自分なりのスタイルを整えるとか、飲み物を用意して、カードプロテクターにはお気に入りのフィギュアを置く。
そうして自分が最もリラックスできる環境を構築していくことが最初に大事になると思います。
いわゆる“ととのえる”って感じですかね?

そうですね。そしてもう1つ大事な魅力がありまして、それは「戦略の自由度」です。
ポーカーには決まった正解が一つだけあるわけではありません。
チップを出すタイミング、ベットサイズ、あえて動かない選択肢まで、すべてが自分の意思で構築できますよね。
自分の思い描いたストーリー通りにプレイを組み立て、それが相手に通った瞬間の快感。その“自分の選択が結果を生む”感覚こそがポーカーの醍醐味でしょう。
俳優として役を構築するように、ポーカーでも一局一局をデザインしていく。
僕にとってポーカーは単なるゲームではなく、自分自身を表現できる舞台の一つなのかもしれません。
ポーカーの学習方法
平田さんの“ポーカー勉強法”を教えてください。

勉強法ですか。そうですね、分析ツールとして「GTO Wizard」を活用していますね。
苦手なスポットのドリルを繰り返し回したり、大会で気になったハンドを解析して復習したりと、実戦と理論を往復する形で理解を深めています。
ポーカーの動画は観られますか?

YouTubeに投稿されているポーカー関連動画は、トッププロの解説から個人プレイヤーの配信までチャンネルの規模を問わずほぼすべてチェックしています。
ポーカー動画を観ることは、多角的な視点が勉強できると思いますよ。
もともとの俳優業とポーカーを両立させているコツはありますか?

ポーカーにおいて、特に意識しているのが「自分を客観視すること」ですね。
俳優業で培ってきた、演じながらも観客や共演者からどう見えているかを意識する姿勢は、ポーカーでも活きています。
JOPT MC・公式パートナーとしての活動

プレイヤーからMCへ ― 新たな立ち位置
平田さんがJOPTに関わるようになったきっかけは、もともと一人のプレイヤーとして大会に参加していたことでした。
【平田雄也さんの実績】
- 2023年 JOPT Tokyo NLH Deepstack 3位
- 2024年 SPADIE 35th NLH Main Event 3位
- 2025年 SPADIE 36th NLH Crazy Diamond 優勝
- 2025年 JOPT Grand Final NLH Deepstack 優勝
- 2025年 SPADIE 38th NLH Deepstack 2位
- 2025年 AJPC サムライサーキット仁川 NLH Quick-350K 2位
- 2026年 SPADIE 40th NLH Elite1000 3位
国内の様々な大会に出場、入賞する実績を残してきました。
そんな中で声がかかったのが、MC就任の打診です。
背景には、ポーカーの実力はもちろん、朝の情報番組『ZIP!』などで4年間リポーターを務めた経験がありました。
現場で状況を瞬時に判断し、言葉にして届ける力と経験が、MC就任へとつながりました。
しかし、ポーカーのMCは想像以上に難しい仕事だったと振り返ります。
ポーカー特有の“立ち回り”との格闘
ポーカーイベントのMCに挑戦されて、苦労したことを教えてください。

まず直面したのは、ポーカー特有の専門用語や英語読みの習得でした。
「8-2(エイトデュース)」のようなハンドの呼び方一つを取っても、正確さが求められるじゃないですか。
プレイヤーにとって当たり前の言葉でも、MCとしては一瞬の迷いも許されないですよね。
確かにあのライブ感は他のジャンルのMCを見渡してもなかなかありませんね。

さらに難しかったのが、会場全体を動き回りながらブラインドをアナウンスし、プレイヤーと触れ合う“ポーカー特有の立ち回り”です。
一般的なイベントMCとは異なり、ゲーム進行そのものと密接に関わるポジションだからこそ、独特のリズムと判断力が必要になりますから。
どなたか参考にされた方などはいらっしゃるのでしょうか?

それこそベテランMCであるタカ氏やミエ氏のスタイルを、自分なりにかなり参考に研究させてもらいました。
公式パートナーとしての自覚

現在はMCだけでなく、2026年1月からJOPTの公式パートナーという立場も担っていますが、どんなことを大切にされていますか?

世界の舞台で結果を残している岡本詩菜さんのようなプレイヤーと並んで同じ公式パートナーとして活動することに大きな責任を感じつつも、世界で戦うプレイヤーという立場ではないからこそ、国内での発信や、プレイヤーの皆さんとのコミュニケーションを大切に活動しているつもりです。
また、俳優・タレントとしての活動を活かして、ポーカーの魅力をより広い層へ還元・貢献していくことを意識しています。
初めての海外挑戦と、そこで得た学び

2024年11月に初の海外大会WPT Koreaへ挑戦されてましたが、手ごたえはいかがでしたか?

当時は、「海外に来た」という特別な意識が先行してしまったなと思いますね。
これは初の海外遠征をされたプレイヤーさん皆さんおっしゃいますよね。

普段とは違う環境、異国の空気感による緊張から、日本で積み重ねてきたプレイをうまく発揮できず、どこか浮足立ってしまったと思います。
海外であっても、日本でプレイしている時と同じリラックスした状態を保つこと。
特別な舞台だと意識しすぎるのではなく、いつも通りの自分のスタイルを貫くことが何より大切だと実感しました。
場所が変わっても、やるべきことは変わらない。そのシンプルな答えに辿り着いたことが、次の挑戦への糧になっていると信じたいです。
初心者・大会未経験者へのメッセージ

ポーカー初心者や、大会未経験者へのメッセージをいただけますでしょうか。

そうですね、ポーカーを始めるなら、まずは友人を誘ってアミューズメントスポットへ足を運ぶのがおすすめです。
ポーカーはゲームそのものだけでなく、お酒やスタッフ、他のプレイヤーとの会話を含めた“空間”を楽しむものでもあるから、まずはそこから思い切り楽しんでもらいたいですね。
そしてそこから一歩踏み出すなら、JOPT社が運営する「SPADIE POKER LEAGUE」や「戦国ポーカーツアー」といった大会もおすすめです。[spbe]内装やコンセプトにこだわった空間は、お祭りのような高揚感があり、大会デビューにもぴったりの舞台ですよ。
まとめ|今後の目標と発信への想い
平田さんの今後の目標などを教えてください。

やはり今一番の目標として掲げているのは、JOPT公式パートナーとして海外大会で結果を残し、その存在を世界へ発信していくことです。
プレイヤーとしても挑戦し続けることで、日本のポーカーシーン、そしてJOPTの魅力をより広い舞台に届けたいですね。
またX(旧Twitter)やInstagramを通じて、プレイヤーとの交流も積極的に行っていまして、従来の「一方的に見られる俳優」ではなく、同じプレイヤーとして、そして公式パートナーとして、ファンや他のプレイヤーとの距離を縮めていきたいと考えています。
平田雄也さんがプレイヤーとしても、MCとしても関わるJOPT。
その熱気を体感できる JOPT 2026 Osaka #01 が、3月18日より堂島リバーフォーラムで開催されます。
大会の見どころは、以下の記事からチェックしてみてください。


JOPT 2026 Osaka #01
2026.3.18-3.23
@堂島リバーフォーラム


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