ポーカーには、ルールブックに出る正式な言葉だけでなく、現場や配信で短く使われる言葉が多くあります。
ハイローラー、ミスバン、ターボ、ジャム、ドンク、LAG、ICM、GTOなどは、意味を知らないと会話や記事の文脈を追いにくくなります。
ベット、コール、役名などの基礎は初心者向け用語集に寄せ、このページでは実戦・大会・配信で聞く用語を一覧で拾える形にします。

用語ごとに、覚える優先度の目安として3色のマーカーを付けています。色の意味は次のとおりです。
ポーカー用語集 中〜上級者編の
カテゴリ早見表

まず、この記事で扱うスラング・略語・実戦用語の全体像を、カテゴリ別の早見表で確認できます。
配信・大会・ライブ現場・戦略記事で出てきやすい言葉を中心に分類し、基本語も一覧で探せるよう最低限残しています。
| アクション | ベット、コール、レイズ、チェック、フォールド、オールイン、ジャムなど。 |
|---|---|
| ポジション | UTG、カットオフ、ボタン、スモールブラインド、ビッグブラインドなど。 |
| ハンド | ポケットペア、トップペア、キッカー、スーテッド、コネクター、スーテッドコネクター、ギャッパーなど。 |
| ボード | フロップ、ターン、リバー、ドライボード、ウェットボード、ペアボード、モノトーンボードなど。 |
| 大会・トーナメント | ハイパー、ターボ、ミスバン、ハイローラー、PKO、バブル、FT、レイトレジ、リエントリーなど。 |
| プレイヤータイプ | フィッシュ、シャーク、クジラ、バムハント、タイト、ルース、パッシブ、アグレッシブ、ニット、ロック、TAG、LAGなど。 |
| ライブ・カード扱い | デック、リフル、ボックスカット、ソート、ボタン、ストラドル、リストラドル、TD、フロア、ディーラー、TDA、RFIDなど。 |
| 戦略 | コンティニュエーションベット、チェックレイズ、ドンク、レンジ、ポットオッズ、エクイティ、フロート、パワーナンバー、GTO、ICM、MDF、SPR、ブロッカー、ノードロックなど。 |
同じ用語でも、キャッシュゲームとトーナメントでニュアンスが変わることがあります。
特にスタック、バイイン、プライズ、ICMは、トーナメント文脈で使われることが多い用語です。
プリフロップ・ポストフロップの
実戦用語一覧

ここからは、手札の形、プリフロップの判断、フロップ以降のライン、ボードの見方まで、1ハンドの流れに沿って実戦用語を確認できます。
プリフロップの手札形と衝突系の用語
手札2枚の形を表す言葉は、参加ハンドの選び方やハンドレンジ表でよく使われます。
数字のつながり、スート、ギャップの数を見ると、ストレートやフラッシュの作りやすさをイメージできます。
| スーテッド | 2枚の手札のスートが同じこと。フラッシュを作れる可能性があるため、同じ数字ならオフスートより評価されやすい。 |
|---|---|
| コネクター | 数字が連続した2枚の手札。8-9、J-Qなどで、ストレートにつながりやすい。 |
| スーテッドコネクター | 同じスートで、かつ数字が連続した手札。8♠9♠、J♥Q♥など。ストレートとフラッシュの両方を狙える。 |
| ギャッパー | 数字の間にすき間がある手札。7-9のように1つ飛びのものはワンギャッパー、7-10なら2ギャッパーと呼ばれる。 |
| 2ギャッパー | 2つ分の数字が空いている手札。7-10、8-Jなど。コネクターよりストレート完成のパターンは少なくなる。 |
| 3ギャッパー | 3つ分の数字が空いている手札。7-J、8-Qなど。扱いは難しく、スーテッドやポジションなど他の条件も重要になる。 |
| ◯◯オーバー◯◯ | セットオーバーセット、フラッシュオーバーフラッシュのように、同じ種類の強いハンド同士がぶつかり、前に置かれたハンドが後ろのハンドを上回る状況を表す言い方。例外的に、会話では勝敗の向きより「同種の強いハンド同士の衝突」全体を指すこともある。 |
| バッドビート | 大きく有利な状況から、後のカードで逆転されて負ける展開。運の振れ幅を象徴する用語として使われる。 |
スーテッドコネクターやギャッパーをどのポジションから参加させるかは、ハンドレンジ表とあわせて確認すると判断しやすくなります。

プリフロップの上級用語
3ベット以降のポットやショートスタック戦略では、略語や英語由来の言葉が多くなります。ここではプリフロップの判断で出やすい用語をまとめます。
| プリフロップの上級用語 | |
|---|---|
| 5ベット | 4ベットに対してさらにレイズすること。かなり強いレンジか、強いブロッカーを使ったブラフで出やすい。 |
| シングルレイズドポット / SRP | プリフロップで1回だけレイズが入り、リレイズなしで進んだポット。Single Raised Potの略。 |
| 3ベットポット | プリフロップで3ベットが入り、そのままフロップ以降へ進んだポット。 |
| 4ベットポット | プリフロップで4ベットまで入って進んだポット。SPRが低くなりやすい。 |
| ISOレイズ / アイソレート | リンプした相手などを孤立させ、ヘッズアップに近い形を狙うレイズ。 |
| オーバーコール | すでにコールが入っている場面で、さらに後ろからコールすること。 |
| フラットコール | レイズできる場面で、あえてリレイズせずコールにとどめること。 |
| スナップコール | ほとんど迷わず即座にコールすること。 |
| スナップフォールド | ほとんど迷わず即座にフォールドすること。 |
| タンク | 難しい判断で長く考えること。 |
| タイム | 持ち時間、または長考中の相手に判断時間の制限を求める宣言。 |
| ヒーローコール | 弱めのショーダウンバリューで、相手のブラフを読んでコールすること。 |
| ヒーローフォールド | 強そうに見えるハンドを、相手の強さを読んで大きく降りること。 |
| ライト3ベット | 純粋なバリューだけでなく、ブラフ寄りのハンドも含めて行う3ベット。 |
| ライトコール | 標準よりやや広いレンジでコールすること。相手のブラフ頻度を読んで使う。 |
| ショーブ | オールインすること。英語のshove由来で、ジャムと近い意味。 |
| リスチール | スチール気味のオープンに対して、さらにレイズして奪い返すプレイ。 |
| ブラインドディフェンス | ブラインドから、スチールやオープンに対してコールやレイズで守ること。 |
| リジャム | 誰かのレイズに対して、後ろからオールインで押し返すこと。 |
| オープンジャム | まだ誰も参加していない状態から、最初のアクションとしてオールインすること。 |
| ナッシュプッシュ | ナッシュ均衡に近いプッシュレンジでオールインすること。 |
| ナッシュコール | 相手のプッシュレンジを前提に、ナッシュ均衡に近いコールレンジで受けること。 |
| プッシュフォールド | ショートスタックで、オールインするかフォールドするかを中心に判断する局面。 |
| ストップアンドゴー | プリフロップでコールし、フロップで先にオールインするなど、次ストリートで主導権を取りに行くプレイ。 |
| リンプレイズ | リンプで参加したあと、後ろのレイズに対してさらにリレイズすること。非常に強いハンドの罠として使われることが多い。 |
| コールド5ベット | それまでのレイズ合戦に参加していないプレイヤーが、いきなり5ベットを行うこと。きわめて強いレンジを示しやすい。 |
| 6ベット | 5ベットに対するさらなるリレイズ。ディープスタックの高レートやプレミアハンド同士の衝突で見られる。 |
| セットマイン | ポケットペアでフロップのセット完成を狙い、安くコールで参加する戦略。インプライドオッズが前提になる。 |
ポストフロップのライン用語
フロップ以降は、どのストリートで誰がベットしたかによってライン名が変わります。レビューや配信でよく出る言葉を整理します。
| ポストフロップのライン用語 | |
|---|---|
| コンティニュエーションベット | プリフロップでレイズしたプレイヤーが、フロップ以降も続けてベットすること。Cベットとも呼ばれる。 |
| チェックレイズ | 一度チェックして相手にベットさせ、その後にレイズするプレイ。強いハンドでもブラフでも使われる。 |
| ドンク | ドンクベットの略。前のストリートで主導権を持っていない側が、次のストリートで先にベットすること。 |
| ディレイドCベット | フロップでCベットせずチェックし、ターン以降で改めて打つCベット。 |
| ダブルバレル | フロップに続いてターンでもベットすること。 |
| トリプルバレル | フロップ、ターン、リバーの3ストリートで連続してベットすること。 |
| チェックバック | 相手がチェックしたあと、自分もベットせずチェックすること。 |
| チェックコール | チェックしたあと、相手のベットにコールするライン。 |
| チェックフォールド | チェックしたあと、相手のベットにフォールドするライン。 |
| チェックバックレンジ | ベットせずチェックバックするハンドの集合。弱い手だけでなく罠や中程度の手も含める。 |
| リードベット | 前ストリートのアグレッサーではない側が、次ストリートで先に打つベット。 |
| プローブ | 相手が前ストリートでチェックバックしたあと、次ストリートでこちらから打つベット。 |
| プローブ頻度 | 相手がチェックバックしたあと、アウトオブポジション側が次ストリートでどれくらいベットするかの頻度。 |
| ポットコントロール | 中程度のハンドでポットを大きくしすぎないよう、チェックや小さめのラインを選ぶこと。 |
| シンバリュー / 薄いバリュー | 自分より弱いハンドから少しでもコールをもらえると見て行う薄めのバリューベット。 |
| バリューターゲット | バリューベットでコールしてほしい相手の弱いハンド群。 |
| ブラフターゲット | ブラフでフォールドさせたい相手のハンド群。 |
| オーバーフォールド | 理論上よりも多くフォールドしすぎること。相手にブラフを増やされやすい。 |
| アンダーブラフ | 必要なブラフ頻度より少なく、バリューに寄りすぎている状態。 |
| オーバーブラフ | 必要なブラフ頻度より多く、コールで攻略されやすい状態。 |
| ミスバリューベット | バリューを取る目的でベットしたものの、実際には自分より弱いハンドから十分にコールされず、強いハンドにだけコールされやすいベット。バリューベットとして成立していない失敗例を指す俗語。 |
| チェックジャム | チェックしたあと、相手のベットに対してオールインでレイズを返すライン。 |
| ドンクジャム | 主導権のない側が、次のストリートでいきなりオールインを打つライン。 |
| プローブターン | 相手がフロップでCベットせずチェックバックしたあと、ターンでアウトオブポジション側から打つプローブベット。 |
| ディレイドプローブ | 相手のチェックバック後、ターンでは打たずリバーまで遅らせて打つプローブベット。 |
| ブラフレイズ | 相手のベットに対して、フォールドさせる目的で行うレイズ。 |
| バリューレイズ | 相手のより弱いハンドからコールをもらう目的で行うレイズ。 |
| チェックダウン | お互いにベットせず、ショーダウンまでチェックで進めること。誰かのオールイン後に残った2人などで起きやすい。 |
| スタックオフ | そのハンドで残りスタックをすべて入れ合う前提で進めること。スタックオフに見合うハンドかどうかの判断で使う。 |
| コミットメントしきい値 | ポットに入れた割合やSPRから見て、フォールドの価値が低くなり、スタックオフが自然になりやすい境目。 |
ボードテクスチャと勝敗比較の用語
ボードの形を表す言葉は、ベットサイズやブラフのしやすさ、ショーダウン時の勝敗比較に直結します。配信でも短く「ウェット」「ドライ」と省略されることがあります。
| ペアボード | ボード上に同じ数字のカードが2枚出ている状態。トリップスやフルハウスが絡みやすく、キッカー勝負にも注意が必要。 |
|---|---|
| モノトーン | フロップの3枚がすべて同じスートのボード。モノトーンボードとも呼ばれ、フラッシュやフラッシュドローを強く意識する。 |
| ウェット | ストレートやフラッシュのドローが多く、ターン以降で強さが変わりやすいボード。ウェットボードとも呼ばれる。 |
| ドライ | ドローが少なく、現在のペアやハイカードの強さが変わりにくいボード。ドライボードとも呼ばれる。 |
| キッカー | 同じ役同士で勝敗を決める補助カード。トップペア同士などでは、キッカーの差がそのまま勝敗になる。 |
ハンド・ボード・ドロー用語
役名やドロー名は基本語に見えますが、バックドアやアウトの質まで見ると中〜上級者向けの読みにつながります。
| ハンド・ボード・ドロー用語 | |
|---|---|
| ツーペア | 異なる数字のペアを2組作る役。 |
| フォーカード | 同じ数字のカード4枚で作る役。 |
| ストレートフラッシュ | 同じスートで数字が連続した5枚。 |
| ホイール | A-2-3-4-5のストレート。ローボール文脈でも重要。 |
| ブロードウェイストレート | 10-J-Q-K-Aのストレート。 |
| ダブルベリーバスター / ダブルガットショット | 2つの別々のガットショットを同時に持つストレートドロー。2種類のランクで完成し、通常8アウトになる。ダブルガットとも呼ばれる。 |
| コンボドロー | フラッシュドローとストレートドローなど、複数のドローを同時に持つ状態。 |
| ナッツドロー | 完成すればナッツになるドロー。 |
| セカンドナッツ | その場面で作れる、ナッツの次に強い2番目のハンド。 |
| バックドアフラッシュドロー | ターンとリバーで同じスートを2枚引くとフラッシュになる可能性。 |
| バックドアストレートドロー | ターンとリバーの両方で必要なカードを引くとストレートになる可能性。 |
| ダブルバックドア | バックドアのフラッシュやストレートなど、複数の裏目ドローを持つ状態。 |
| フロントドア | フロップ時点から見えている主なドロー。バックドアの対義的に使う。 |
| フロントドアフラッシュ | フロップで同じスートが2枚あり、その流れで完成するフラッシュ。 |
| ボードペア | ターンやリバーでボード上の数字がペアになること。 |
| ランアウト | ターン、リバーを含めた最終的なボードの出方。 |
| クリーンアウト | 引けばほぼ勝ちにつながるアウト。 |
| ダーティアウト | 引いても相手のさらに強い役を完成させる可能性があるアウト。 |
| デッドアウト | すでに使われている、または引いても勝ちにつながらないアウト。 |
ツーペアやストレートフラッシュなど、役そのものの強さの順番・確率・覚え方は、役一覧の解説記事で詳しく確認できます。

トーナメント用語・
大会スラング一覧

トーナメント関連は、大会形式・進行のスラングと、ICMやプライズに関わる用語の2つに分けて確認できます。
大会形式・進行のスラング
大会スケジュールや配信タイトルでは、正式名称より短い呼び方や略語がよく使われます。
特にハイパー、ターボ、ミスバン、ハイローラーは、トーナメントの性質を一言で表す言葉です。
| トーナメント用語・大会スラング | |
|---|---|
| ターボ | ブラインド上昇が通常より速いトーナメント。短時間で勝負が進みやすく、ショートスタック判断が増えやすい。 |
| ハイパー | ターボよりさらに進行が速い形式。ハイパーターボとも呼ばれ、序盤からオールイン判断が多くなりやすい。 |
| ハイパーターボ | ブラインド上昇が非常に速いトーナメント形式。短時間で終わりやすい一方、分散も大きくなりやすい。 |
| ミスバン | ミステリーバウンティの略。相手を飛ばしたときに、抽選でバウンティ額が分かる形式を指す俗称。 |
| ミステリーバウンティ | 相手を飛ばしたときのバウンティ額が、獲得時まで分からないトーナメント形式。 |
| バウンティ | 相手を飛ばしたプレイヤーに追加プライズが発生するトーナメント形式。 |
| PKO | Progressive Knockoutの略。相手を飛ばすたびに自分のバウンティ額も増えていく形式。 |
| KO | Knockoutの略。相手をトーナメントから敗退させること、またはノックアウト形式の大会を指す。 |
| ハイローラー | 参加費が高額に設定されたトーナメント。強豪やプロが多く集まりやすい。 |
| スーパーハイローラー | ハイローラーよりさらに参加費が高い超高額トーナメント。 |
| メインイベント | 大会シリーズの中心となる代表的なトーナメント。シリーズ内で最も注目されることが多い。 |
| サイドイベント | メインイベント以外に開催されるトーナメント。種目、バイイン、形式が幅広い。 |
| サテ | サテライトの略。上位入賞者が本戦参加権などを得られる予選トーナメント。 |
| レイトレジ | レイトレジストレーションの略。トーナメント開始後、一定時間まで参加登録を受け付ける仕組み。 |
| リエントリー | 敗退後に、同じトーナメントへ再度参加できる仕組み。 |
| リバイ | 一部のトーナメントで、敗退後またはチップが少ない状態から再度チップを購入する仕組み。 |
| アドオン | 決められたタイミングで追加チップを購入できる仕組み。 |
| インマネ | プライズ対象順位に入ること。英語表記ではITMとも書かれる。 |
| バブル | あと1人敗退すればプライズ対象に入る境目の場面。 |
| バブルボーイ | プライズ対象の直前で敗退したプレイヤーを指す俗称。 |
| FT | Final Tableの略。トーナメント終盤に残った最終テーブル。 |
| ハンドフォーハンド | バブル付近などで、全テーブルが同じハンド数になるよう進行をそろえる運営方法。 |
| ショットクロック | プレイヤーの持ち時間を制限する時計。一定時間内にアクションを決める必要がある。 |
| ディール | 終盤に残ったプレイヤー同士で、残りプライズの分配を合意すること。 |
| GTD / ギャランティ | Guaranteedの略。主催者が最低額として約束するプライズ総額。スケジュールではGTD(保証額)と表記されることが多い。 |
| オーバーレイ | エントリー不足でプライズ総額がGTDに届かず、差額を主催者が負担している状態。参加者側から見ると条件の良い状況。 |
| ミンキャッシュ | 入賞ラインぎりぎりの最低プライズ、またはその順位で入賞すること。min-cashから。 |
| ディープラン | トーナメントで上位まで深く勝ち残ること。 |
| シュートアウト | テーブルで1位になったプレイヤーだけが次のラウンドへ進む形式。通常のテーブル移動がない。 |
| フェーズトーナメント | Day1にあたるフェーズを複数の会場や日程で行い、通過者が後日合流して続きから戦う形式。 |
| ステップサテライト | ステップ1からステップ2へと段階的に勝ち上がり、最終的に本戦権利を狙うサテライト形式。 |
| ターゲットスタックサテライト | 規定のチップ量(ターゲットスタック)に到達した時点で、権利獲得が確定するサテライト形式。 |
| フリップアウト | 序盤を全員オールインのフリップで進め、勝ち残ったプレイヤーから通常プレイに移る形式。 |
| ラストロンガー | 同じトーナメントに出ている者同士で、どちらが長く勝ち残るかを競うプロップベットの定番。 |
| タイムバンク | 持ち時間を使い切ったときに追加で使える延長時間。ライブではタイムバンクカードとして配られることもある。 |
トーナメント・ICM用語
トーナメントでは、チップ量だけでなくプライズ期待値、残り人数、席移動、バブルの圧力が判断に影響します。
| トーナメント・ICM用語 | |
|---|---|
| ファーストブレイク | トーナメント開始後、最初に入る休憩時間。 |
| レジクローズ / Reg. Close | レイトレジストレーションが締め切られ、新規参加やリエントリーができなくなること。告知ではReg. Close、レイトレジ締切などと書かれる。 |
| Day1 / Day2 / Final Day | 複数日に分かれる大会の日程表記。Final Dayは最終日。 |
| フライト | Day1A、Day1Bのように分かれた予選日程。 |
| マルチフライト | 複数のフライトから通過者を出し、後日合流する大会形式。 |
| アベレージスタック | 残りプレイヤーの平均チップ量。 |
| メディアンスタック | 残りプレイヤーのスタックを並べたとき中央にあるチップ量。 |
| カバーする | 相手より多いチップを持ち、オールインに勝てば相手を敗退させられる状態。 |
| カバーされる | 相手よりチップが少なく、オールインで負けると敗退する状態。 |
| ICMプレッシャー | プライズ期待値や敗退リスクにより、チップEVだけでは動きにくくなる圧力。 |
| ペイジャンプ | 順位が上がることでプライズ額が増える境目。 |
| ラダーアップ | 他のプレイヤーの敗退により順位とプライズが上がること。 |
| スタック温存 / スタック保全 | ICMやサテライトで、無理に増やすより現在のチップを守ることを優先する考え方。英語のstack preservationに近い。 |
| サテライトバブル | サテライトで本戦権利を得る直前のバブル局面。 |
| チケットバブル | 参加権やチケット獲得の直前で敗退リスクが大きくなる局面。 |
| チップアンドチェア | わずかなチップでも残っていれば逆転の可能性がある、というトーナメントの表現。 |
| デッドマネー | フォールドしたプレイヤーがポットに残したチップなど、持ち主のいなくなった取り分を指す言葉。 |
| チップダンピング / チップダンプ | 共謀して意図的に特定プレイヤーへチップを渡す不正行為。英語ではchip dumping。 |
| ソフトプレイ | 知人などに対して本来より甘くプレイすること。多くの場で禁止・問題視される。 |
| コリュージョン(コラージョン) | 複数プレイヤーが共謀して不正に有利を取る行為。英語ではcollusion。 |
| ディールメイキング | 終盤に残ったプレイヤー同士で、残りプライズの分配条件を交渉して合意するまでの過程。 |
| ICMチョップ | 残りスタックをICMでプライズ期待値に換算し、分配額を決めるディール方式。 |
| チップチョップ | 残りチップ量の比率に応じて、そのままプライズを分配するディール方式。計算は簡単だが、ビッグスタック有利になりやすい。 |
| トップヘビー | 上位、特に優勝へのプライズ配分が大きいペイアウト構造。 |
| フラットペイアウト | 順位間のプライズ差が小さく、広く浅く配分されるペイアウト構造。 |
ライブ・オンラインポーカーの
現場用語一覧

ライブ会場でのカードの扱い方や裁定、オンライン・キャッシュゲーム特有の指標など、プレイ環境ごとの用語をまとめて確認できます。
ライブ・ディーラー周りと実戦スラングの用語
ライブポーカーでは、カードの扱い方、ディーラー手順、運営スタッフに関する言葉も出てきます。
配信や現場で聞こえやすい実戦スラングも、ここでまとめて確認できます。
| デック | プレイに使うカード一組のこと。通常のテキサスホールデムでは、ジョーカーを除いた52枚を指す。 |
|---|---|
| リフル | リフルシャッフルの略。2つに分けたカードを少しずつ噛み合わせるように混ぜるシャッフル。 |
| ボックスカット | ライブゲームのシャッフル手順で、デックの一部をまとめて持ち上げ、別の位置に戻すようにカットする扱い方。カードの並びを偏らせないための手順として使われる。 |
| ソート | カードをスートや数字順に並べること。デック確認、片付け、カード交換前の確認などで使われる。 |
| ボタン | ディーラーボタンのこと。各ハンドで位置が1つずつ移動し、ポジションやブラインドの順番を決める目印になる。 |
| ストラドル | カードが配られる前に任意で置く追加ブラインド。多くはビッグブラインドの左隣から行い、プリフロップの最低参加額を引き上げる。 |
| リストラドル | ストラドルの後ろのプレイヤーが、さらに追加で置くストラドル。許可されるか、金額が何倍になるかはハウスルールによって変わる。 |
| ハウスルール | 店舗や主催者ごとに決められたローカルルール。ストラドル、リストラドル、ショーダウン手順、ペナルティなどで差が出ることがある。 |
| TD | Tournament Directorの略。トーナメント全体の進行、裁定、ペナルティ、テーブル管理などを統括する責任者。 |
| フロア | フロアスタッフ、またはフロアパーソンのこと。トラブル時の裁定やテーブル運営を担当する。 |
| ディーラー | カードを配り、ポットやアクションを管理するスタッフ。ライブポーカーではゲーム進行の中心になる。 |
| TDA | Poker Tournament Directors Associationの略。トーナメント運営で使われる標準ルールや推奨手順をまとめる団体・ルール体系を指す。 |
| RFID | Radio Frequency Identificationの略。配信台や一部のカジノで、カードやチップに埋め込まれたタグを読み取り、ホールカード表示やチップ管理に使う技術。 |
| ジャム | 残りスタックを一気に入れるオールインのこと。短いスタックで「ジャムする」と表現されることが多い。 |
| ミシシッピストラドル | ビッグブラインドの左隣に限らず、ボタンなど任意のポジションから置けるストラドル。採用はハウスルールによる。 |
ライブポーカー・裁定用語
ライブポーカーでは、発声、チップの出し方、カードの保護、席移動など、オンラインにはない裁定用語が多く出ます。
| ライブポーカー・裁定用語 | |
|---|---|
| アングルシュート | 明確なルール違反ではない形を装い、相手を誤認させて利益を得ようとする行為。 |
| ストリングベット | 一度に宣言せず、チップを複数回に分けて追加する不正なベット動作。 |
| ワンチップルール | 宣言なしで1枚の大きなチップを出した場合、原則コール扱いになるルール。 |
| バーバルアクション | 口頭で宣言したアクション。ライブでは宣言が拘束力を持つ。 |
| アクションアウトオブターン | 本来の順番より先にアクションしてしまうこと。 |
| ミスディール | 配り間違いなどにより、ハンドをやり直す必要がある状態。 |
| デッドハンド | ルール上、勝負に参加できなくなった手札。 |
| エクスポーズ | 本来見せるべきでないカードが見えてしまうこと。 |
| ショーワンショーオール | 1人にだけ見せたカードは、全員に公開すべきという考え方。 |
| オープンマック | フォールドする手札を表向きで捨てること。 |
| スローロール | 勝っている手を持ちながら、わざと遅らせて見せるマナー違反。 |
| ラビットハント | ハンド終了後に、もし続いていたら出ていたカードを見ること。禁止の場もある。 |
| カードプロテクター / カードガード | 手札を誤って回収されないように、カードの上へ置く小物やチップ。 |
| プロテクトユアハンド | 自分の手札を自分で守るべき、というライブポーカーの基本マナー。 |
| クロック / クロック要求 | 長考中のプレイヤーに対し、判断時間の制限を求めること。英語ではcall the clock。 |
| ペナルティ | ルール違反やマナー違反に対して科される罰則。警告、ミスハンド/デッドハンド、ミスラウンド、失格などがあり、消化方法はTDやハウスルールに従う。 |
| シートオープン | プレイヤーが敗退・離席して席が空くこと。 |
| テーブルブレイク | 人数調整のため、テーブルを解散してプレイヤーを他卓へ移動すること。 |
| テーブルバランス | 各テーブルの人数差を小さくするためにプレイヤーを移動する運営。 |
| シートドロー | 座席を抽選で決めること。 |
| リドロー | 一定のタイミングで席やテーブルを再抽選すること。 |
| カラーアップ | 小額チップを回収し、高額チップへ交換すること。 |
| チップレース | 端数の小額チップを抽選的に処理してカラーアップする手順。 |
| ラック | チップを運ぶためのケース。キャッシュゲームの離席や移動で使う。 |
| ボタンアンティ | ボタンの位置のプレイヤーが、全員分のアンティをまとめて支払う方式。 |
| デッドボタン | プレイヤーの敗退や離席により、誰もいない席にボタンを置いたまま進行するルール。 |
| ムービングボタン | デッドボタンを作らず、ボタンを常に実在するプレイヤーへ動かす進行ルール。 |
| ディーラーエラー | 配り間違いやポット計算ミスなど、ディーラー側の手続きミス。フロアの裁定対象になる。 |
| マークドカード | 裏面に印や傷をつけて、識別できるようにされた不正なカード。 |
| 不正デック | マーキングや並び替えなどの細工が入ったデック。発見された場合はハンドやゲームが無効になる。 |
| ワンプレイヤートゥアハンド | 1つのハンドは1人でプレイするという原則。進行中に他人へ相談したり助言を受けることは禁止される。 |
オンライン・キャッシュゲーム用語
キャッシュゲームやオンラインでは、レート、レーキ、HUD統計などの言葉がよく使われます。
| オンライン・キャッシュゲーム用語 | |
|---|---|
| レート | ブラインド額や参加金額の水準。 |
| ステークス | プレイする金額帯。マイクロ、ミドル、ハイなどで分ける。 |
| マイクロステークス | オンラインなどで低額帯のゲーム。 |
| ミドルステークス | 中額帯のゲーム。プレイヤー層や戦略が厳しくなりやすい。 |
| ハイステークス | 高額帯のゲーム。強い常連やプロが多くなりやすい。 |
| バイイン上限 | キャッシュゲームで持ち込める最大スタック。 |
| ミンバイ | 最小バイインのこと。最低限のチップ量で着席する。 |
| ディープスタック | ブラインドに対してスタックが深い状態。ポストフロップの選択肢が増える。 |
| ショートバイ | 上限より少ないスタックでバイインすること。 |
| リロード | スタックが減ったあと、追加でチップを買い足すこと。 |
| トップアップ | テーブル上のスタックを上限や希望額まで補充すること。 |
| ランイットトゥワイス | オールイン後、残りボードを2回配って結果を分ける形式。 |
| タイムレーキ | 一定時間ごとに徴収されるレーキ。 |
| ポットレーキ | 各ポットから一定割合で徴収されるレーキ。 |
| レーキキャップ | 1ポットで徴収されるレーキの上限。 |
| レーキバック | 支払ったレーキの一部が還元される仕組み。 |
| ノーフロップノードロップ | フロップまで進まなかったハンドではレーキを取らないルール。 |
| HUD | オンラインで相手の統計を画面表示するツール。禁止サイトもある。 |
| トラッカー | ハンド履歴を保存し、成績や統計を分析するソフト。 |
| ハンドヒストリー | オンラインポーカーで記録される各ハンドの履歴データ。 |
| PFR | Preflop Raiseの略。プリフロップでレイズした割合。 |
| AF | Aggression Factorの略。ベット・レイズとコールの比率から攻撃性を見る指標。 |
| WTSD | Went To Showdownの略。ショーダウンまで行った割合。 |
| WWSF | Won When Saw Flopの略。フロップを見たハンドで勝った割合。 |
| C-bet% | Cベットを行った割合。 |
| Fold to C-bet | 相手のCベットに対してフォールドした割合。 |
| テーブルセレクション | 勝ちやすいメンバーやレートのテーブルを選んで座ること。 |
| シートセレクション | 同じテーブル内で、相手との位置関係が有利になる席を選ぶこと。ルースな相手の左に座る形が定番とされる。 |
| ゲームセレクション | 種目、レート、時間帯まで含めて、期待値の高いゲームを選ぶ考え方。 |
| レーキ構造 | レーキの割合、キャップ、徴収方式の組み合わせ。勝率に直結するため、レート選びで重要になる。 |
| レーキトラップ | レーキが重く、プレイヤー間で勝っていてもレーキ負けしやすいレートやゲームを指す俗語。 |
| ウィンレート | 一定量プレイしたときの平均的な勝ち幅。キャッシュゲームではbb/100で表すことが多い。 |
| EV bb/100 | オールイン時の勝率で結果を補正したbb/100。短期の引きの偏りを除いた、実力値の目安として使う。 |
| ネット勝率 / グロス勝率 | グロスはレーキ差引前、ネットはレーキやレーキバックまで反映した勝率。収支分析で区別して使う。 |
| リーダーボード | ハンド数や成績を競うサイト内ランキング。上位に報酬が出るイベント形式もある。 |
| リワードポイント | プレイ量に応じて貯まるポイント。特典と交換できるサイトが多い。 |
| マルチテーブル | オンラインで複数のテーブルを同時にプレイすること。マルチテーブリングとも呼ぶ。 |
| ファストフォールド / ズーム | フォールドすると即座に別テーブルの新しいハンドへ移動する高速形式。ZoomやSnapなどサイトごとに名称が異なる。 |
| インシュランス | 主にオールイン後にリードしている側などが保険料を払い、逆転された場合の損失を一部補える仕組み。アプリや一部のライブゲームで採用される。 |
| ボムポット | 全員がプリフロップなしで規定額を入れ、フロップから始める特殊ハンド。ライブキャッシュの盛り上げとして行われる。 |
| RTA | Real-Time Assistanceの略。プレイ中にソルバーなどの外部ツールで助言を得る行為。オンラインでは重大な不正とされる。 |
| マルチアカウント | 1人が複数のアカウントを使い分ける規約違反。同一トーナメントへの複数参加などが問題になる。 |
プレイヤータイプ・調子を表す
ポーカースラング

プレイヤータイプの俗語は便利ですが、相手を下げる表現も含まれます。公開の場では意味を説明する程度にとどめ、使い方には注意が必要です。
大まかには、タイト / ルースは参加ハンドの広さ、パッシブ / アグレッシブは参加後の攻撃性を見る言葉です。プリフロップはタイト・ルース、ポストフロップはパッシブ・アグレッシブで整理すると覚えやすくなります。
| プレイヤータイプ・俗語 | |
|---|---|
| フィッシュ | 経験の浅いプレイヤーを指す俗語。相手を下げる表現になりやすいため、公開本文では使い方に注意が必要。 |
| バムハント / Bum Hunting | 弱い相手やレクリエーショナルを狙って同卓し、強い相手を避ける行為。特にオンラインやヘッズアップで使われる俗語で、相手を下げるニュアンスやマナー面の問題を含む。 |
| シャーク | 経験豊富で強いプレイヤーを指す俗語。弱い相手を狙って利益を出す上級者のニュアンスで使われることがある。 |
| クジラ | 非常に大きな金額をプレイする資金力のあるプレイヤーを指す俗語。必ずしも実力の強弱だけを表す言葉ではない。 |
| コーリングステーション | コールが多く、なかなかフォールドしないプレイヤーを指す俗語。 |
| タイト | 主にプリフロップで、参加するハンドを絞るプレイ傾向。 |
| ルース | 主にプリフロップで、参加するハンドの幅が広いプレイ傾向。 |
| パッシブ | 参加後にベットやレイズが少なく、チェックやコールが多いプレイ傾向。ポストフロップの攻撃性を見るときに使いやすい。 |
| アグレッシブ | 参加後にベットやレイズを多く使い、主導権を取りに行くプレイ傾向。 |
| TAG | Tight Aggressiveの略。参加ハンドを絞りつつ、参加したポットでは積極的に攻めるスタイル。 |
| LAG | Loose Aggressiveの略。参加ハンドが広く、参加後もベットやレイズで圧をかけるスタイル。 |
| ニット | 極端にタイトで、強いハンド以外ほとんど参加しないプレイヤーを指す俗語。 |
| ロック | 非常にタイトかつパッシブ寄りで、強い手がないと大きく動きにくいプレイヤー。ニットに近い古め・広めの表現として使われることがある。 |
| マニアック | 非常にルースかつアグレッシブで、広いレンジを強く押し続けるプレイヤー。 |
| レギュラー / レグ | 同じゲームやレートに継続して参加する常連プレイヤー。 |
| レクリエーショナル | 趣味や娯楽として参加するプレイヤー。 |
| グラインダー | 多くのハンドや大会をこなし、安定した利益を狙うプレイヤー。 |
| ステーション | コーリングステーションの略。コールしすぎる傾向の俗語。 |
| ティルト | 感情が乱れ、判断が崩れている状態。 |
| スチーム / Steam | 英語圏寄りの俗語。怒りや焦りでティルトし、プレイが荒くなること。日本語の実戦会話では「ティルト」のほうが通じやすい。 |
| ヒーター / Heater | 英語圏寄りの俗語。短期的に強いハンドや勝ちが続く好調期。日本語では「ラングッド」「上振れ」「ランがいい」のほうが自然に伝わりやすい。 |
| コールド | 短期的にカードや結果に恵まれない状態。 |
| ランバッド | 運が悪い状態が続くこと。 |
| ラングッド | 運が良い状態が続くこと。 |
| クラッシュする | 特定のゲームやレートで大きく勝ち越すこと。 |
| スポット | 利益を出しやすい状況、または弱い相手がいるゲーム。 |
| リーク | 長期的に損を生むプレイの癖や弱点。 |
| プラグする | 自分のリークを修正して埋めること。 |
| ヴィラン | ハンドレビューで、自分(ヒーロー)の相手役を指す呼び方。敵役の意味で、特定の人物への悪口ではない。 |
| ソウルリード | 相手のハンドを見透かしたような、根拠の説明が難しい鋭い読み。配信で称賛として使われる俗語。 |
| シップ | オールインでチップを送り込むこと、または勝利を祝う掛け声(Ship it)。優勝の意味でも使われる。 |
| ワンタイム | ここ一番の勝負で「一度だけ引かせてほしい」と願う掛け声。One timeから。 |
ミックスゲーム・特殊種目の
用語一覧

種目名はルールを細かく知らなくても、名前と系統が分かるだけで大会スケジュールや配信タイトルを追いやすくなります。
種目・ルールの用語
ノーリミットホールデム以外にも、オマハ、ローボール、スタッド、ミックスゲームなど多くの種目があります。
配信タイトルや大会スケジュールで見かける種目名を、ここでまとめて確認できます。
| 種目・ルールの用語 | |
|---|---|
| テキサスホールデム | 手札2枚と共通カード5枚を使い、最も強い5枚を作る代表的なポーカー種目。 |
| ノーリミットホールデム | ベット額の上限が自分のスタックまでになるホールデム形式。NLHとも書かれる。 |
| スーパーホールデム / Super Hold'em | 手札3枚と共通カード5枚の計8枚から、最も強い5枚を作るホールデム系の派生種目。オマハと違い、手札は0〜3枚まで任意に使える。日本の店舗やイベントでも見かけることがある。 |
| リミットホールデム | ベット額やレイズ額が決められた固定額になるホールデム形式。 |
| オマハ | 通常は手札4枚と共通カード5枚を使う種目。役を作るときは、手札から2枚、ボードから3枚を必ず使う。 |
| ポットリミットオマハ | Pot-Limit Omahaのこと。手札から2枚、ボードから3枚を必ず使い、コール分を含めて計算したポット額までベットできる。 |
| オマハハイロー | 強いハンドと条件を満たす低いハンドでポットを分け合うオマハ。Omaha Hi/Lo、Omaha 8とも呼ばれる。 |
| Big O | 5枚の手札で行うオマハハイロー系の種目。役を作るときは、手札から2枚、ボードから3枚を必ず使う。 |
| ファイブカードオマハ | 手札が5枚配られるオマハ。通常のオマハと同じく、手札から2枚、ボードから3枚を必ず使う。 |
| ハイロー | 高い役と低い役でポットを分ける形式。8 or Betterのようにロー成立条件が付くことが多い。 |
| セブンカードスタッド | 共通カードを使わず、各プレイヤーに配られる公開カードと非公開カードから役を作るスタッド系種目。 |
| スタッドハイロー | セブンカードスタッドをハイロー形式で行う種目。高い役と低い役の両方を意識する。 |
| ラズ | 低いハンドを作るスタッド系ローボール種目。強い通常役ではなく、低い組み合わせを目指す。 |
| 2-7 Lowball | Aを高く扱い、ストレートやフラッシュも弱点になるローボール系種目。 |
| 2-7 Triple Draw | 2-7 Lowballを、最大3回のドロー交換ありで行う形式。 |
| 2-7 Single Draw | 2-7 Lowballを、1回だけドロー交換ありで行う形式。ノーリミットで行われることも多い。 |
| A-5 Lowball | Aを低く扱い、ストレートやフラッシュをロー判定で不利にしないローボール系の考え方。 |
| バドゥーギ | 4枚でスートと数字が重ならない低いハンドを目指すドロー系種目。 |
| ショートデック | 2から5を抜いた36枚デッキで行うホールデム系種目。6+ Hold’emとも呼ばれる。 |
| ミックスゲーム | 複数のポーカー種目を一定ハンド数や時間ごとに切り替えて行う形式。 |
| HORSE | Hold’em、Omaha Hi/Lo、Razz、Stud、Stud Hi/Loを順番に行う代表的なミックスゲーム。 |
| 8-Game Mix | 複数の種目を8種類組み合わせたミックスゲーム。ホールデム、オマハ、ラズ、スタッド、2-7などを含む。 |
| 10-Game Mix | 8-Game Mixよりさらに種目数を増やしたミックスゲーム形式。 |
| ディーラーズチョイス | 指定された候補種目の中から、ディーラーボタンなどが次に行うゲームを選ぶ形式。 |
| スクープ | ハイローでハイとローの両方を取り、ポット全体を獲得すること。 |
| クォーター | ハイローでローが同点分割になり、ポットの4分の1しか取れない状態。クォーターされると表現する。 |
| ナットロー | その場面で作れる最強のローハンド。オマハハイローではA-2がナットロー候補の軸になりやすい。 |
| 8 or Better / エイトオアベター | 8以下のカード5枚でローが作れる場合のみ、ローが成立するルール。オマハハイローやスタッドハイローで使われる。 |
| ファンタジーランド | パイナップルOFCで、フォウルせずトップにQQ以上を置くと入れるボーナス状態。次のハンドはカードをまとめて受け取り、一度に並べられる。 |
このうち2-7 Lowball Triple Drawは、KojiさんがWSOPで優勝した種目です。
ローボール系のルールとハンドの考え方は、解説記事で詳しく確認できます。

マニアックな特殊種目
海外の大会やディーラーズチョイスでは、ホールデムやPLO以外の特殊種目も登場します。名前だけでも拾えるようにしておきます。
| ミックスゲーム・特殊種目 | |
|---|---|
| PLO5 | 5枚の手札で行うポットリミットオマハ。役は手札2枚とボード3枚で作る。 |
| PLO6 | 6枚の手札で行うポットリミットオマハ。役は手札2枚とボード3枚で作る。 |
| B.E.A.S.T. / BEAST+ | Badugi、Stud Hi/Lo、A-5 Triple Draw、Stud Hi、2-7 Triple Drawなどを回すミックスゲーム。日本ではRazzを加えたB.E.A.S.T.+として開催されることもある。 |
| Courchevel | オマハ系の派生種目。フロップの1枚がプリフロップ時点で公開される。 |
| Pineapple | 手札が3枚配られ、途中で1枚捨てるホールデム系の派生種目。 |
| Crazy Pineapple | フロップ後に手札3枚から1枚捨てるPineapple系の種目。 |
| オープンフェイスチャイニーズポーカー / OFC | 13枚をフロント3枚・ミドル5枚・バック5枚に公開しながら並べるチャイニーズポーカー系種目。バックはミドル以上、ミドルはフロント以上の強さにする必要がある。 |
| パイナップルOFC / Open-Face Chinese Poker Pineapple | OFCの派生。最初に5枚を置いた後、各ターンで3枚を受け取り、2枚を配置して1枚を捨てながら13枚の形を作る。 |
| Irish Poker | 手札4枚から始まり、フロップ後に2枚を捨てて進む派生種目。 |
| Badacey | BadugiとA-5 Lowballの要素を組み合わせたスプリットポット系ドローゲーム。 |
| Badeucey | Badugiと2-7 Lowballの要素を組み合わせたスプリットポット系ドローゲーム。 |
| Archie | ドローゲームの一種。ローカルルール差が大きく、ミックスゲームで出ることがある。 |
| Drawmaha | 5カードドローとオマハを組み合わせたスプリットポット系ゲーム。 |
| SOHE | Simultaneous Omaha and Hold’emの略。オマハとホールデムを同時に行う派生種目。 |
| Stud 8 | Seven Card Stud Hi/Lo 8 or Betterの略。スタッドのハイロー種目。 |
| Razzdugi | RazzとBadugiの要素を組み合わせたミックスゲーム系の派生種目。 |
| Triple Stud | Stud、Stud Hi/Lo、Razzなど複数のスタッド系種目を回す形式。 |
| Dealer’s Choice 6-max | 6人制で、指定候補から次に行う種目を選ぶディーラーズチョイス形式。 |
GTO・数学・ソルバー系の
上級者以上用語一覧

GTOやソルバーを使った学習では、数学・ゲーム理論・レンジ分析に近い言葉が多く出てきます。
上級者以上の解説で見かける用語として、意味の入口を一覧で確認できれば十分です。
最初からすべてを暗記する必要はありません。気になった言葉が出てきたときに、辞書のように戻って確認する使い方がおすすめです。
GTO・ソルバーの基本用語
| GTO | Game Theory Optimalの略。相手に利用されにくい均衡戦略を目指す考え方。 |
|---|---|
| ナッシュ均衡 | 各プレイヤーが一方的に戦略を変えても期待値を上げにくい、ゲーム理論上の均衡状態。 |
| ソルバー | レンジ、ボード、スタック、ベットサイズなどを入力し、均衡に近い戦略を計算するツール。 |
| ゾルバー | ソルバーの表記ゆれとして見かけることがある言い方。英語solver由来のため、本文ではソルバーに統一する。 |
| ソリューション | ソルバーが計算した戦略結果。各ハンドのベット頻度、チェック頻度、EVなどを含む。 |
| ゲームツリー | 各ストリートのアクション分岐を木のように表した構造。 |
| ノード | ゲームツリー上の1つの意思決定地点。特定の場面を指す。 |
| ノードロック | 特定ノードでプレイヤーの戦略を固定し、相手側の最適な対応を再計算する分析方法。 |
| エクスプロイト | 相手のミスや偏りを狙って、GTOから意図的にずらすこと。 |
| エクスプロイタブル | 戦略に偏りがあり、相手に利用されやすい状態。 |
| 混合戦略 | 同じハンドや同じレンジで、ベット・チェック・コール・レイズなど複数のアクションを一定頻度で混ぜる戦略。ソルバーでは、同じハンドでも「70%ベット、30%チェック」のように表示されることがある。 |
| 純粋戦略 | あるハンドで常に同じアクションを選ぶ戦略。 |
| 頻度 | 特定のアクションをどの割合で選ぶかを示す数字。ソルバー画面では色や割合で表示されることが多い。 |
| 収束 | ソルバー計算が均衡に近づいていくこと。 |
| 精度 | ソルバー結果がどれくらい細かく、均衡に近いかを示す目安。 |
| アブストラクション | 複雑なゲームを計算しやすくするため、サイズや状況を簡略化すること。 |
| CFR | Counterfactual Regret Minimizationの略。ポーカーAIやソルバー計算で使われる代表的なアルゴリズム。 |
| レグレット | 別の選択をしていれば得られたかもしれない期待値との差を表す考え方。 |
| GTO Wizard | GTO学習やハンド分析に使われる代表的なソルバーツールの一つ。 |
| PokerSnowie(スノーウィ) | AIを使ったポーカー学習・解析ソフト。ハンドのミス確認、トレーニング、プレイ改善の文脈で名前が出る。 |
| ベットツリー | ソルバーに設定する、各ストリートで使えるベットサイズやレイズ回数の分岐構造。 |
| サイジングツリー | ベットツリーのうち、サイズ設定の組み合わせ部分を指す言い方。設定次第で出力される戦略が変わる。 |
| リソルブ | ゲームツリーの途中のノードから、条件を変えて再計算すること。実際のアクションに合わせた分析で使う。 |
EV・エクイティ・数学系の用語
| EV | Expected Valueの略。長期的に見た平均的な期待値。 |
|---|---|
| cEV | チップ量を基準にした期待値。主にトーナメントの序盤やチップEV分析で使う。 |
| $EV | プライズ価値を反映した期待値。ICM分析で使われることが多い。 |
| ICM | Independent Chip Modelの略。トーナメント終盤で、チップ量をプライズ期待値に換算するモデル。 |
| リスクプレミアム | トーナメントで敗退リスクがあるため、チップEVだけでは正当化しにくいコールやオールインを慎重に見る考え方。 |
| バブルファクター | トーナメントで、失うチップの痛みが得るチップの価値より大きくなる度合い。 |
| エクイティ | ショーダウンまで進んだ場合に、そのハンドが獲得できるポット取り分の期待割合。引き分けも含めて考える。 |
| ロウエクイティ / Raw Equity | 全員がショーダウンまで進むと仮定した、生のエクイティ。ローゲームのローとは別の意味。 |
| エクイティリアライゼーション | 持っているエクイティを、実際のEVとしてどれくらい回収できるかという考え方。EQRとも書く。 |
| エクイティデナイアル | 相手をフォールドさせ、相手が持っていた勝率を実現させないこと。 |
| フォールドエクイティ | 相手がフォールドすることで得られる期待値。 |
| ポットオッズ | コールに必要な額と、コール後に獲得対象となるポット額の比率。割合で見る場合は、コール額 ÷ コール後の総ポットで考える。 |
| インプライドオッズ | 今のポットだけでなく、後のストリートで追加で獲得できる可能性も含めたオッズ。 |
| リバースインプライドオッズ | 引き目を完成させても、相手のさらに強いハンドに負けて追加損失が出る可能性。 |
| MDF | Minimum Defense Frequencyの略。相手のブラフを自動的に利益にしないために守る最低頻度。 |
| アルファ | ブラフが損益分岐になるために必要なフォールド率。ベットサイズが大きいほど必要フォールド率も上がる。 |
| ブレイクイーブン | 期待値がプラスにもマイナスにも偏らない損益分岐点。 |
| 分散 | 短期的な結果の上下幅。実力と短期結果は一致しないことがある。 |
| 標準偏差 | 結果のばらつきの大きさを表す統計指標。 |
| サンプルサイズ | 分析に使うハンド数や試行回数。少ないサンプルでは結論がぶれやすい。 |
| レーキ | ゲーム運営側に支払う手数料。キャッシュゲームの期待値計算では重要になる。 |
| ROI | 参加費に対するリターンの割合。トーナメント成績の指標として使われる。 |
| ホット・コールドエクイティ | 追加のベットなしで全員がショーダウンまで進むと仮定したときのエクイティ。Raw Equityとほぼ同義で使われる。 |
| リアライゼーションファクター | エクイティをどれだけEVとして回収できるかを表す係数。R値とも書かれ、ポジションやハンドの性質で変わる。 |
| エクイティシェア | ポットに対して自分のハンドが持つ取り分の期待割合。エクイティをポット配分の視点で見た言い方。 |
経済・金融に近いポーカー用語
ポーカーでは、投資や経済の考え方に近い言葉もよく使われます。勝率だけでなく、リスク、資金、期待値、長期的なリターンをどう扱うかを見るための用語です。
| バンクロール | ポーカーに使える資金全体のこと。1回の負けで崩れないよう、参加するレートや大会を資金量に合わせて選ぶ。 |
|---|---|
| バンクロール管理 | 資金が尽きるリスクを下げるため、バイイン額や参加レートを管理する考え方。投資でいう資金管理に近い。 |
| リスク管理 | 短期的な負けや分散を前提に、無理なレート選択や過度なオールインを避ける考え方。 |
| リスク・リワード | 失う可能性があるチップ量と、得られる可能性があるリターンの釣り合い。ブラフ、コール、トーナメント終盤の判断で使う。 |
| レバレッジ | スタックやポットの圧力を使い、相手に大きな損失リスクを意識させること。特にトーナメント終盤で効きやすい。 |
| サンクコスト | すでにポットへ入れたチップに引っ張られ、本来フォールドすべき場面でコールしてしまう心理。投資や経済でも使われる考え方。 |
| 機会費用 | あるゲームやハンドを選ぶことで、別のより良い選択肢を失うコスト。テーブル選びやトーナメント参加判断で意識される。 |
| スワップ | プレイヤー同士で、互いの成績・プライズの一部を交換し合う取り決め。分散を抑える目的で行われる。 |
| マークアップ | ステーキングで出資持ち分を販売するときに、額面へ上乗せされる割増倍率。1.2倍などの形で表記される。 |
| リスクオブルーイン | バンクロールがプレイ継続できない水準まで減る確率。破産確率とも呼ばれ、資金管理の指標になる。 |
レンジ・ボード・ベットサイズの用語
| レンジアドバンテージ | あるボードで、一方のレンジ全体が相手より強い状態。 |
|---|---|
| ナッツアドバンテージ | 一方のレンジに、非常に強いハンドが相手より多く含まれている状態。 |
| エクイティ分布 | レンジ内の各ハンドが相手レンジに対して持つエクイティを並べた分布。 |
| レンジモルフォロジー | レンジの形や構造。強いハンド、中程度のハンド、弱いハンドの配分を見る考え方。 |
| ポラライズ | 強いハンドとブラフ寄りの弱いハンドに分かれ、中間のハンドが少ないレンジ構造。 |
| リニアレンジ | 強い順に上から一定範囲を選ぶようなレンジ構造。 |
| マージドレンジ | 強いハンドだけでなく、中程度のバリューハンドも含めて攻めるレンジ構造。 |
| キャップドレンジ | ナッツ級の強いハンドが少ないと推定されるレンジ。 |
| アンキャップドレンジ | ナッツ級のハンドも十分に含まれているレンジ。 |
| コンデンスドレンジ | 非常に強いハンドと非常に弱いハンドが少なく、中程度のハンドに寄ったレンジ。 |
| ブロッカー | 自分が持っているカードにより、相手が特定の強いハンドを持つ組み合わせ数が減ること。 |
| カードリムーバル | 自分の手札やボードカードが、相手のハンド候補から同じカードを取り除く効果。 |
| コンボ数 | 特定のハンドが何通り存在するかを表す数。 |
| ボードカバレッジ | レンジがさまざまなボードにどれだけ対応できるかという考え方。 |
| ドライボード | ドローが少なく、ハンドの強さが変わりにくいボード。 |
| ウェットボード | ストレートやフラッシュのドローが多く、ターン以降で強さが変わりやすいボード。 |
| ダイナミックボード | 次のカードでナッツや有利不利が変化しやすいボード。 |
| スタティックボード | 次のカードで強さの序列が変わりにくいボード。 |
| ウェットネスパラボラ | ボードがドライからウェットになるほどベットサイズが大きくなり、非常にウェットになると再び小さくなりやすい、というサイズ選択の考え方。 |
| SPR | Stack-to-Pot Ratioの略。残りスタックとポットの比率。ポットが大きいほど、後の選択肢は狭くなりやすい。 |
| ジオメトリックサイズ | 複数ストリートで自然にオールインへ向かうよう、各ストリートのベットサイズを幾何学的にそろえる考え方。 |
| オーバーベット | ポット額を超えるサイズでベットすること。ナッツアドバンテージやポラライズと関わりやすい。 |
| ブロックベット | 相手の大きなベットを防ぎ、安くショーダウンへ向かう目的などで使われる小さめのベット。 |
| レンジチェック | レンジ全体に近い頻度でチェックする戦略。 |
| アンカー | レンジ内の中程度のハンドが守るべき対象となり、強いハンドのアグレッシブなアクションを抑えるように働く概念。 |
| プロテクション | 相手に無料でカードを見せず、ドローや弱いエクイティを持つハンドにコストを払わせる考え方。 |
| ベッティングボリューム | レンジ全体でどれくらいの量をベットに回すかという考え方。サイズと頻度の両方に関係する。 |
| アグリゲートレポート | 多くのボードやスポットをまとめて、平均的な戦略傾向を見る分析レポート。 |
| フロップサブセット | 全フロップを代表するように選ばれた一部のボード群。学習や分析の負担を減らす目的で使う。 |
| ヒートマップ | ソルバー結果を色で表示し、頻度やEVの違いを視覚的に見やすくしたもの。 |
| ナッツブロッカー | ナッツ級のハンドの組み合わせを直接減らすカード。ナッツフラッシュを消すAなどが代表例。 |
| リバースブロッカー | 相手に持っていてほしいハンドまで減らしてしまい、逆効果になるブロッカーの働き。 |
| コンボブロッカー | 相手の複数の強いハンドの組み合わせを、同時に減らすカードやハンド。 |
| モノサイズ / マルチサイズ | 1つのベットサイズに絞る戦略がモノサイズ、複数サイズを使い分ける戦略がマルチサイズ。簡略化の度合いを表す。 |
| レンジディスアドバンテージ | あるボードで、レンジ全体が相手より弱い状態。レンジアドバンテージの逆。 |
| ナッツディスアドバンテージ | ナッツ級ハンドの含有量で相手に劣る状態。大きなベットを打ちにくく、受けにくくなる。 |
レンジ・GTO・ソルバー追加用語
ソルバー学習では、単語の意味だけでなく、レンジ全体の構造や頻度のズレを読む言葉が増えます。
| レンジ・GTO・ソルバー追加用語 | |
|---|---|
| レンジ構築 | ポジション、スタック、相手傾向に合わせて、どのハンドをどのアクションへ回すか組み立てること。 |
| レンジ相性 | 特定のボードがどちらのレンジにより強く当たっているかを見る考え方。 |
| レンジEV | レンジ全体で見た期待値。単体ハンドではなく戦略全体の価値を見る。 |
| ハンドEV | 特定のハンド単体が持つ期待値。ソルバーではアクション別に表示されることが多い。 |
| ナッツ密度 | レンジ内にナッツ級のハンドがどれだけ含まれているか。 |
| エアー | ショーダウンでほぼ勝てない弱いハンド。ブラフ候補になることがある。 |
| ショーダウンバリュー | ベットせずショーダウンまで行っても勝てる可能性がある価値。 |
| SDV | Showdown Valueの略。ショーダウンバリューを短く表す表記。 |
| ノンショーダウンEV | ショーダウンせず、相手をフォールドさせるなどして得る期待値。 |
| レッドライン | トラッカー上で、ショーダウンなしに得た利益の推移を示す線。 |
| ブルーライン | トラッカー上で、ショーダウン時の利益の推移を示す線。 |
| オールインEV | オールイン時点の勝率をもとにした期待値。短期結果とのズレを見るために使う。 |
| EV差 | 複数アクションの期待値差。差が小さいほど実戦では混ぜやすい。 |
| 頻度ミス | 本来のベット頻度やコール頻度からずれたアクション選択。 |
| レンジプロテクト | チェックやコール側にも強いハンドを残し、相手に攻められすぎないようにすること。 |
| スプリット戦略 | 同じ場面でレンジを複数のサイズやアクションに分ける戦略。 |
| サイズ分岐 | ハンドの性質に応じて、小さいベット、大きいベット、チェックなどに分けること。 |
| ディフェンスレンジ | 相手のベットやレイズに対して、コールやレイズで続行するハンド群。 |
| アタック頻度 | ベットやレイズで攻める頻度。相手のフォールド傾向やレンジ相性と関係する。 |
| レンジキャップ | あるアクションにより、ナッツ級のハンドが少ないと見なされること。 |
| レンジプロキシ | 実際のレンジを簡略化して代表させる仮のレンジ。計算や学習で使う。 |
| ピュアベット | 特定ハンドでほぼ常にベットする戦略。 |
| ピュアチェック | 特定ハンドでほぼ常にチェックする戦略。 |
| ミックス | 同じハンドで複数のアクションを頻度で混ぜること。 |
さらにマニアックな解析・均衡用語
「パンチング」と聞こえる場合がありますが、英語のbunchingに由来する「バンチング」が一般的な表記です。
この記事ではバンチングエフェクトとして整理しています。
| エクスプロイタビリティ | ある戦略が、相手にどれくらい利用され得るかを示す考え方。GTOから遠いほど大きくなりやすい。 |
|---|---|
| Nash Distance (dEV) | ソリューションの正確さを測る指標の一つ。均衡からどれくらい搾取され得るかを見る。 |
| EVロス | 最善に近いアクションと比べて、別のアクションを選ぶことで失う期待値。 |
| ミキシングミス | 混合戦略で、本来の頻度からずれたアクションを選ぶこと。 |
| 固定戦略 | 相手や状況に合わせて変化しない戦略。ノードロック分析では、固定した相手戦略への対応を見ることがある。 |
| MaxES | Maximally Exploitative Strategyの略。相手のミスを最大限に利用する戦略。 |
| MinES | Minimally Exploitative Strategyの略。相手が特定の一部だけミスすると仮定して利用する戦略。 |
| Nemesis Strategy | 相手の戦略に対して最大限のEVを取りに行く対抗戦略。MaxESと近い意味で使われる。 |
| Passive Exploitation | 相手がGTOから外れたことで、こちらが特別に大きくずらさなくてもEVを得る状態。 |
| クレアボヤント(Clairvoyant) | 相手のレンジや戦略を完全に知っている仮想プレイヤー。トイゲームや理論説明で使われる。 |
| トイゲーム | 現実のポーカーを簡略化した理論モデル。均衡やブラフ頻度などを説明するために使われる。 |
| インディファレンス | 複数の選択肢のEVが同じになり、理論上はどの選択肢も同じ価値になる状態。 |
| 閾値ハンド | コールとフォールド、ベットとチェックなどの境目にあるハンド。 |
| ブラフキャッチャー | 相手のバリューハンドには負けるが、ブラフには勝てるハンド。 |
| バランス | バリューとブラフを適切に混ぜ、相手に読み切られにくくする考え方。 |
| バリュー下限 | ベットやレイズをバリューとして行えるハンドの下限。一番弱いバリューハンドの目安。 |
| ブラフ上限 | ブラフとして採用できるハンドの上限。これより強いハンドは別ラインを検討しやすい。 |
| アンブロッカー | 相手が持ってほしいコールハンドやフォールド候補を邪魔しないカード。 |
| アンブロック | 自分のカードが相手の特定レンジを減らしていない状態。ブラフ候補の選定で使われる。 |
| バンチングエフェクト | プリフロップでフォールドされたカードの偏りにより、残りデッキや相手レンジの分布が少し変わる効果。 |
| バケット | 似た性質のハンドをまとめる抽象化の単位。 |
| エクイティバケット | エクイティの近いハンドをグループ化する分析方法。 |
| アクションカード | ボードやレンジに大きく影響し、ベットやレイズが起きやすくなるカード。 |
| ブランク | 現在の強弱関係やドローに大きく影響しにくいカード。 |
| ブリック | ドローを完成させにくく、状況をあまり変えないカード。ブランクに近い意味で使われる。 |
| ベッティングリード | 前のストリートで最後にベットやレイズを行い、主導権を持っている状態。 |
| バックレイズ | 一度コールしたプレイヤーが、同じストリートで他のレイズ後にさらにリレイズすること。プリフロップでスクイーズに対して返す形は、ニューヨークバックレイズとも呼ばれる。 |
| ダイナミックサイジング | スポットごとにEVの高いベットサイズを自動的に選ぶ、ソルバーや学習ツール上のサイズ簡略化手法。 |
| ドミネート | 相手と似たカードを持つが、キッカーなどで大きく不利な状態。 |
| エフェクティブナッツ | 厳密なナッツではないが、アクションやレンジ上、実質的に最強クラスとして扱えるハンド。 |
| ファーストイン | そのハンドで最初に自発的にポットへ参加すること。 |
| ギャップコンセプト | オープンするハンドより、相手のオープンにコールするハンドのほうが強くあるべきという考え方。 |
| CSTE | Chip-Scaled Tournament Equityの略。トーナメントのエクイティをチップ量に合わせて扱う指標。 |
| バウンティパワー | バウンティの価値をチップ価値に換算するための考え方。PKOなどで使われる。 |
| Mレシオ | スタックがブラインドとアンティに対して何周分あるかを見るトーナメント指標。 |
| パワーナンバー | ショートスタック時に、手札を数値化してプッシュorフォールドを判断するための簡易指標・チャート。計算方法は教材やチャートで異なる。 |
| バロール | 将来ストリートでバリューを取りに行けるハンドの性質。Valorとも書かれる。 |
| アンダーリアライズ | 持っているRaw Equityほど実際のEVを回収できない状態。 |
| オーバーリアライズ | Raw Equity以上にEVを回収できる状態。ポジションやプレイしやすさが関係する。 |
| レンジベット | レンジの大部分、またはほぼ全体でベットする戦略。 |
| レンジスプリット | 同じレンジ内のハンドを、ベット・チェック・サイズ違いなど複数の戦略へ分けること。 |
| ベットサイズ弾力性 | 相手のフォールド頻度やコール頻度が、ベットサイズの変化にどれくらい反応するかという考え方。 |
| プローブ頻度 | 相手がチェックバックしたあと、アウトオブポジション側が次ストリートでどれくらいベットするかの頻度。 |
| XR頻度 | チェックレイズを選ぶ割合。ソルバー画面ではレンジ全体やハンド別に確認することが多い。 |
GTO Wizard掲載の補完用語
GTO WizardのGlossaryには、GTO・ソルバー用語だけでなく、英語圏の配信や解析記事で出てくる俗語も広く掲載されています。ここでは、本文内で説明が薄かった英語表記や、検索で引っかかりやすい呼び方を補完します。
| GTO Wizard掲載の補完用語 | |
|---|---|
| Ace-high / Aハイ | ペア以上の役がなく、最も高いカードがAの状態。 |
| Ace-x / Ax | Aと任意のキッカーを持つ手札表記。A5s、A8oのように使う。 |
| Aces / Bullets / Pocket Rockets | 手札がAAで配られた状態の俗称。Pocket Acesとも呼ばれる。 |
| Action Card | ボードやレンジ構造を大きく変え、ベットやレイズが起きやすくなるカード。 |
| Any Two | 文字通り「どんな2枚でも」という意味。極端に広いコールやプッシュレンジを表すときに使う。 |
| Bad Beat Jackpot | 非常に強い役で負けたとき、条件を満たすと支払われる特別賞金。 |
| Barreling | 複数ストリートで続けてベットすること。ダブルバレル、トリプルバレルの総称として使われる。 |
| bb/100 | 100ハンドあたり何BB勝ったか、または負けたかを示すオンライン成績指標。 |
| Big Blind Ante / BBA | ビッグブラインドのプレイヤーが、テーブル全体分のアンティをまとめて支払う形式。 |
| Big Slick | AKの俗称。スーテッド、オフスートを問わず使われることがある。 |
| Blind Bet / Raise Blind / In the Dark | カードを見ずにベットやレイズをすること。ライブの冗談や特殊な場面で出るが、ルール上認められない場合もある。 |
| Blind vs. Blind / BvB | SBとBBだけで争う構図。レンジが広くなりやすく、通常ポジションとは別に考える。 |
| Blinding Out | ショートスタックがブラインドやアンティで削られ続け、ほとんど動けなくなること。 |
| Boat / Full Boat | フルハウスの俗称。英語配信では「boat」と短く言われることが多い。 |
| Burn Card | ライブでフロップ、ターン、リバーを出す前に、山札の上から伏せて捨てるカード。 |
| Bust / Bust Out | トーナメントでチップを失い敗退すること。飛ぶ、シートオープンに近い。 |
| Cash Out | キャッシュゲームでチップを現金化して離席すること。トーナメント中には基本的にできない。 |
| Cashing | トーナメントで賞金圏に入ること。ITMと近い意味で使われる。 |
| Chip Trick | チップを指先で回すなどのテーブル上の小技。戦略用語ではなく所作の言葉。 |
| Chip Up / Color Up | 小さい額面のチップを大きい額面に交換して、テーブル上のチップ量を整理すること。 |
| Chop | 同じ強さのハンドでポットを分けること。スプリットポットとほぼ同じ意味。 |
| Click Back / クリックバック | 最小レイズを返すこと。オンラインポーカーのクリック操作に由来する言い方。 |
| Cold 4-bet | 自分がオープンレイザーでも3ベッターでもない状態から入れる4ベット。 |
| Counterfeit | ボードの変化によって、自分の手札の価値が相対的に下がること。ツーペア系でよく起こる。 |
| CSTE/Pot | トーナメントエクイティで調整した自分のポット取り分を、ポット比率として見る指標。 |
| Deuce | 2のカード。Deucesは22のポケットペアを指す。 |
| Depolarized | 強いハンドと弱いハンドに二極化せず、中程度の強さのハンドが多いレンジ。コンデンスドレンジに近い。 |
| Drawing Dead | どのカードを引いても勝てない状態。実質的に勝ち目がゼロのドロー。 |
| Early / Middle / Late Position | テーブル上のポジションを、早い位置・中間位置・遅い位置に大きく分ける表現。 |
| Face Cards / Paint Cards / Royal Cards | J、Q、Kなどの絵札をまとめて呼ぶ英語表現。Broadwayカードと重なる文脈もある。 |
| Family Pot | 配られたほぼ全員、または全員がフロップを見るポット。 |
| Fast Play | 強いハンドを積極的にベットやレイズでプレイすること。スロープレイの反対。 |
| Favourite / Underdog | オールイン時点などで、勝率が高い側がFavourite、低い側がUnderdog。 |
| Flip / Race | 勝率がほぼ五分に近いオールイン勝負。コインフリップとも言う。 |
| Four Flush / Four Straight | あと1枚でフラッシュ、またはストレートが完成する4枚形。 |
| Free Card | 相手のベットにコールせず、無料で次のカードを見られる状況。 |
| Freeroll | 参加費無料の大会。または負ける可能性がなく、勝ち目だけが残っている状態。 |
| Freezeout | リバイやリエントリーができないトーナメント形式。飛んだらその時点で終了。 |
| Full Ring | 9人前後など、6-maxより人数が多いテーブル形式。 |
| Going South / Rat-holing | キャッシュゲームで、テーブル上のチップを勝手に抜く行為。多くの場所で禁止、または強いマナー違反とされる。 |
| Grifter | 不正やアングルを狙う人物への強い侮蔑表現。公開文では多用しないほうがよい俗語。 |
| GTO Wizard AI | GTO Wizardが提供するAIソルバー・解析機能の名称。一般用語というよりサービス固有の呼び名。 |
| Gutter / Gutshot | 特定の1ランクを引くとストレートになる内側のストレートドロー。 |
| Hero | ハンドレビューや解説で、自分側・主人公側のプレイヤーを指す表記。 |
| Hit | フロップや後続カードが自分の手札に当たり、ペアやドロー、完成役ができること。 |
| Hit-and-run | キャッシュゲームで勝った直後にすぐ離席すること。ルール違反でなくても印象が悪くなりやすい。 |
| Hole Cam | 配信台などで、プレイヤーのホールカードを読み取ったり映したりするカメラ。 |
| Hollywood | 強いハンドや簡単な判断なのに、悩んでいるように演じること。 |
| Home Game | 自宅や仲間内で行うポーカーゲーム。ハウスルールが強く出ることがある。 |
| Incentive | あるアクションを選ぶ動機。ハンドの強さ、ブロッカー、将来EVなどが誘因になる。 |
| Induce | 相手のブラフやベットを誘うこと。強いハンドで弱く見せるラインと相性がよい。 |
| Isomorphic | スート違いなど、戦略上は同じ構造として扱えるカードやボード。 |
| Jackpot | 特定条件を満たしたときに支払われる追加賞金。Bad Beat Jackpotなどで使う。 |
| Junk | 価値の低い弱い手札。参加しにくいハンドをまとめて言う俗語。 |
| Kill / Kill Pot | 特定条件のあと、次ハンドのブラインドやリミットが一時的に上がるローカルルール。 |
| Ladies / Cowboys / Snowmen / Suicide King | QQ、KK、88、ハートのKなどの英語圏のカード俗称。 |
| Laydown | 強いハンドをフォールドすること。ヒーローフォールドに近い文脈で使われる。 |
| Leveling | 「相手は自分をどう読んでいるか」まで含めて思考を重ねる読み合い。 |
| Lively Game | 参加人数やベットが多く、ポットが大きくなりやすい卓。 |
| Mental Game | ティルト管理、集中力、感情のコントロールなど、技術以外の心理面。 |
| Missed Blind | 離席などで本来払うべきブラインドを逃した状態。復帰時の処理はハウスルールに従う。 |
| Move In | オールインすること。ジャム、ショーブに近い英語表現。 |
| Nosebleeds | 超高額ステークスの俗称。ハイステークスよりさらに上のニュアンスで使われる。 |
| Nutted Hand | ナッツ級、またはその場面で極めて強いハンド。 |
| Open Limp | まだ誰も参加していないポットに、最初の参加者としてリンプで入ること。 |
| Opener | そのハンドで最初にレイズして参加したプレイヤー。 |
| Option | BBが追加チップなしでチェックできる権利など、特定場面で残っている選択権。 |
| Orbit | ボタンがテーブルを1周する単位。1オービットはおおむね全員に1回ずつブラインドが回る長さ。 |
| Outdraw | 後続カードで相手を逆転すること。劣勢からまくるニュアンス。 |
| Overlimp | 先にリンプしたプレイヤーがいる場面で、さらにリンプして参加すること。 |
| Overplay | ハンドの強さ以上に大きく攻めすぎること。中程度のハンドを強すぎる扱いにしてしまうミス。 |
| Peel | 主に1ストリートだけコールして次のカードを見ること。軽めのコールに使われることがある。 |
| PioSOLVER / Piosolver | 代表的なポーカーソルバーの一つ。GTO学習やレンジ解析で使われる。 |
| Playing the Board | 自分の手札を使わず、ボード5枚だけで最終ハンドができている状態。 |
| Positional Advantage | 相手より後に行動できることで得られる情報面・戦略面の優位。 |
| Payout Structure | トーナメントで、各順位にどれだけプライズが配分されるかの表。 |
| Proposition Bet / Prop Bet | ゲーム本編ではなく、特定条件やサイド企画に対して行う賭け。 |
| Punt | 明らかにEVの低いミスプレイで、大きくチップを失うこと。 |
| Pure Mistake | 最適な対抗戦略ではほぼ選ばれない、価値を失う明確なミスアクション。 |
| Purse | トーナメントの賞金総額。プライズプールに近い英語表現。 |
| Quads | フォーカードの俗称。Four of a Kindと同じ意味。 |
| Rail | 観戦エリア、または応援している側の人たち。ライブ大会や配信で使われる。 |
| Rainbow | フロップなどでスートがすべて異なる状態。フラッシュドローが少ないボード。 |
| Redeal | ミスディールなどにより、そのハンドを配り直すこと。 |
| Redraw | 既に強い役を持ちながら、さらに強い役へ改善する引き目もある状態。席の再抽選のリドローとは別。 |
| Risk Advantage | 2人のリスクプレミアム差。ICM圧力が小さい側は、相手により大きなプレッシャーをかけやすい。 |
| Rivered | リバーで逆転する、または逆転されること。 |
| Robust | 相手の対抗戦略やボード変化に対して崩れにくい戦略・ハンドの性質。 |
| Rounder | ポーカーで継続的に勝負する常連や勝負師を指す俗称。 |
| Scare Card | 相手から見て怖く見えるカード。ナッツ構造やドロー完成に強く関わるカードを指す。 |
| Second Pair | ボードの2番目に高いカードとペアになっているハンド。 |
| Set-up | 強いハンド同士が避けにくくぶつかる状況。クーラーに近い。 |
| Shill | ゲームを維持するために雇われて参加するプレイヤーを指すことがある語。文脈に注意が必要。 |
| Shoe | カードを入れて配るための容器。ポーカーというよりカジノ一般寄りの用語。 |
| Simulations / Sims | ソルバーなどで計算したシミュレーション結果。ハンドレビューで「sim」と略される。 |
| Sit and Go / SNG | 定員が埋まると開始する小規模トーナメント形式。 |
| Slow Play / Trap | 強いハンドをあえて弱く見せ、相手のベットやブラフを誘うプレイ。 |
| Smooth Call | レイズできる強さがある場面で、あえてコールに留めること。 |
| Snap | ほぼ即時のアクション。スナップコール、スナップフォールドなどの総称。 |
| Splash the Pot | チップをポットに投げ込んで額を分かりにくくする行為。ライブでは避けるべきマナー違反。 |
| Stack the Deck | デッキの順番を不正に操作すること。明確な不正行為。 |
| Staking | 他人の参加費や資金を出し、結果に応じて利益配分を受ける契約。 |
| Subgame | ゲームツリーの一部分。ターン以降の局面など、ソルバー解析で部分ゲームとして扱う。 |
| Suck Out | 劣勢側が後続カードで逆転すること。バッドビート文脈で使われやすい。 |
| Table Equity / TEQ | テーブル全体のトーナメントエクイティのうち、自分が持っている取り分。 |
| Texture | ボードの質感。ウェット、ドライ、モノトーン、ペアボードなどをまとめて見る考え方。 |
| Two-tone | ボードに2種類のスートがある状態。フラッシュドローが存在しやすい。 |
| Underpair | ボードの一番低いカードよりも低いポケットペア。 |
| Downswing / 下振れ | 短期的に結果が下振れている不調期。ランバッド、Run Badに近い。 |
| Run Good / 上振れ | 運が良い状態や、期待以上に良い結果が続くこと。ラングッドと同じ意味で使いやすい。 |
| Run Bad / 下振れ | 運が悪い状態や、期待より悪い結果が続くこと。ランバッドと同じ意味で使いやすい。 |
| Upswing / 上振れ | 短期的に結果が上振れている好調期。ヒーター、ラングッド、Run Goodに近い。 |
| Walk | 全員がフォールドし、BBがそのままブラインドやアンティを獲得すること。 |
| Wash | ディーラーがカードを卓上で伏せたまま広げ、混ぜるシャッフル動作。 |
| Weak | 弱いハンド、弱いレンジ、弱いプレイヤーなどを表す一般的な形容詞。文脈で意味が変わる。 |
| Wheel Ace | A2、A3、A4、A5のように、ホイールストレートを作れるA-xハンド。 |
色マーカー付き
五十音順ポーカー用語集

調べたい用語がある場合は、下のボタンから該当する行だけを表示できます。
あ行
| アウツ | 自分のハンドを改善し、勝てる可能性を作る残りカード。 |
|---|---|
| アクション | チェック、ベット、コール、レイズ、フォールドなど、プレイヤーが選ぶ行動全般。 |
| アグレッサー | 直前のストリートで最後にベットやレイズを行ったプレイヤー。 |
| アグレッシブ | 参加後にベットやレイズを多く使い、主導権を取りに行くプレイ傾向。 |
| アドオン | 一部のトーナメントで、決められたタイミングに追加チップを購入できる仕組み。 |
| アンティ | 各ハンドの開始前に、全員または特定のプレイヤーが置く強制チップ。 |
| アンダーザガン | プリフロップで最初に行動するポジション。UTGとも書く。 |
| インプライズ(インマネ) | トーナメントでプライズ対象順位に入ること。一般にはインマネと呼ばれることもある。 |
| エクイティ | ショーダウンまで進んだ場合に、そのハンドが獲得できるポット取り分の期待割合。引き分けも含めて考える。 |
| エッジ | 相手やフィールドに対して持っている優位性。技術、情報量、経験差などが含まれる。 |
| オールイン | 自分の残りチップをすべてポットに入れること。 |
| オープン | プリフロップで、まだ誰も参加していない状態から最初にレイズすること。 |
| オープンエンド | 両端のどちらかを引けばストレートになるドロー。8-9-10-Jなら7またはQで完成する。 |
| オーバーカード | ボード上のカードより高いランクの手札。 |
| オーバーペア | ボード上のどのカードよりも高いポケットペア。 |
| ◯◯オーバー◯◯ | セットオーバーセット、フラッシュオーバーフラッシュのように、同じ種類の強いハンド同士がぶつかる状況を表す言い方。基本は前に置かれたハンドが後ろのハンドを上回るニュアンス。 |
| オフスート | 2枚の手札のスートが異なること。 |
| オッズ | 必要なチップ量と、得られる可能性があるポット量の関係。 |
| オリジナルレイザー | そのラウンドで最初にレイズしたプレイヤー。 |
| アイソレート | 相手を孤立させる目的のレイズ。ISOレイズとも呼ぶ。 |
| アクションアウトオブターン | 本来の順番より先にアクションすること。 |
| アタック頻度 | ベットやレイズで攻める頻度。 |
| アベレージスタック | 残りプレイヤーの平均チップ量。 |
| アングルシュート | 相手を誤認させて利益を得ようとする行為。 |
| アンダーブラフ | 必要なブラフ頻度より少ない状態。 |
| Irish Poker | 手札4枚から始め、フロップ後に2枚を捨てる派生種目。 |
| エアー | ショーダウンでほぼ勝てない弱いハンド。 |
| エクスポーズ | 本来見せるべきでないカードが見えてしまうこと。 |
| EV差 | 複数アクションの期待値差。 |
| オープンジャム | 最初のアクションとしてオールインすること。 |
| オープンフェイスチャイニーズポーカー / OFC | 13枚をフロント・ミドル・バックに公開配置して競うチャイニーズポーカー系種目。 |
| オープンフェイスチャイニーズポーカーパイナップル | パイナップルOFCのこと。3枚を受け取り、2枚を置いて1枚捨てるOFC派生。 |
| オープンマック | フォールドする手札を表向きで捨てること。 |
| オーバーコール | すでにコールがある場面でさらにコールすること。 |
| オーバーフォールド | 理論上より多くフォールドしすぎること。 |
| オーバーブラフ | 必要以上にブラフが多い状態。 |
| オールインEV | オールイン時点の勝率をもとにした期待値。 |
| インシュランス | オールインで逆転された場合に補償を受けられる仕組み。 |
| ヴィラン | ハンドレビューで相手役を指す呼び方。 |
| ウィンレート | 一定量プレイしたときの平均的な勝ち幅。 |
| エクイティシェア | ポットに対する自分の取り分の期待割合。 |
| オーバーレイ | プライズ保証に届かない分を主催者が負担している状態。 |
か行
| カードプロテクト | ライブポーカーで、カードプロテクターやチップを使い、手札を誤って回収されないように守ること。 |
|---|---|
| カットオフ | ボタンの1つ右隣のポジション。COとも書く。 |
| ガットショット | 特定の中間カードを1枚引けばストレートになるドロー。インサイドストレートドローとも呼ばれる。 |
| ギャッパー | 数字の間にすき間がある2枚の手札。7-9、8-Jなど、ギャップ数によって呼び方が変わる。 |
| 機会費用 | あるゲームやハンドを選ぶことで、別のより良い選択肢を失うコスト。テーブル選びや参加判断で使える考え方。 |
| キッカー | 同じ役同士で勝敗を決める補助カード。ワンペア同士の比較で特に重要になる。 |
| キャッシュゲーム | ブラインドが固定され、好きなタイミングで着席・離席しやすい形式のゲーム。 |
| クーラー | 強いハンド同士がぶつかり、回避が難しい展開。 |
| コール | 相手のベットやレイズに同額を入れて参加を続けること。 |
| コールドコール | 自分の前でベットとレイズが入ったあと、レイズではなくコールで参加すること。 |
| コミット | すでに多くのチップをポットに入れており、降りにくい状態。 |
| コミュニティカード | 全プレイヤーが共通で使える公開カード。フロップ、ターン、リバーのカードを指す。 |
| コネクター | 数字が連続した2枚の手札。8-9、J-Qなど。 |
| コンティニュエーションベット | プリフロップでレイズしたプレイヤーが、フロップ以降も続けてベットすること。Cベットとも呼ばれる。 |
| コンボ | 特定のハンドの組み合わせ数。レンジ分析でよく使われる。 |
| カードプロテクター / カードガード | 手札を守るため、カードの上に置く小物やチップ。 |
| カバーする | 相手より多いチップを持つ状態。 |
| カバーされる | 相手よりチップが少なく、負けると敗退する状態。 |
| カラーアップ | 小額チップを高額チップへ交換すること。 |
| クリーンアウト | 引けばほぼ勝ちにつながるアウト。 |
| グラインダー | 多くのゲームをこなし安定利益を狙うプレイヤー。 |
| クラッシュする | 特定のゲームやレートで大きく勝ち越すこと。 |
| クレアボヤント(Clairvoyant) | 相手のレンジを完全に知る仮想プレイヤー。 |
| コーリングステーション | コールが多くフォールドしにくいプレイヤー。 |
| クロック / クロック要求 | 長考中の相手に判断時間制限を求めること。英語ではcall the clock。 |
| コールド | 短期的にカードや結果に恵まれない状態。 |
| コリュージョン(コラージョン) | 複数プレイヤーが共謀する不正行為。 |
| コンボドロー | 複数のドローを同時に持つ状態。 |
| ギャランティ | 主催者が約束する最低のプライズ総額。GTDとも表記。 |
| クォーター | ハイローでローが同点分割になり、ポットの4分の1しか取れないこと。 |
| ゲームセレクション | 期待値の高いゲームやレートを選ぶ考え方。 |
| コールド5ベット | レイズ合戦に参加していない位置からいきなり行う5ベット。 |
| コミットメントしきい値 | フォールドの価値が低くなりやすいポット関与の境目。 |
| コンボブロッカー | 相手の複数の強いハンドを同時に減らすブロッカー。 |
さ行
| サイドポット | オールインしたプレイヤーがいるとき、残りのプレイヤー同士で作られる別のポット。 |
|---|---|
| サテ | サテライトの略。上位入賞者が本戦参加権などを得られる予選トーナメント。 |
| サテライト | 上位入賞者が本戦参加権などを得られる予選トーナメント。 |
| サイドイベント | メインイベント以外に開催されるトーナメント。種目、バイイン、形式が幅広い。 |
| サンクコスト | すでに入れたチップに引っ張られ、本来フォールドすべき場面でコールしてしまう心理。 |
| ショートスタック | ブラインドに対して残りチップが少ない状態のプレイヤー。 |
| ショーダウン | 最後まで残ったプレイヤーが手札を公開し、ハンドの強さで勝敗を決める場面。 |
| ショートハンド | 6人以下など、人数が少ないテーブル形式。 |
| ショットクロック | プレイヤーの持ち時間を制限する時計。一定時間内にアクションを決める必要がある。 |
| スクイーズ | レイズとコールが入ったあと、さらに大きくリレイズしてプレッシャーをかけるプレイ。 |
| スタック | プレイヤーが持っているチップ量。 |
| スターティングハンド | 最初に配られる手札。テキサスホールデムでは2枚のホールカードを指す。 |
| スチール | 主にプリフロップで、ブラインドを獲得する目的でレイズすること。 |
| スーパーハイローラー | ハイローラーよりさらに参加費が高い超高額トーナメント。 |
| スーパーホールデム / Super Hold'em | 手札3枚で行うホールデム系の派生種目。手札3枚とボード5枚から任意の5枚を使う。 |
| ストラドル | 一部のキャッシュゲームで、ビッグブラインドの左側などから任意で置く追加ブラインド。 |
| ストリート | プリフロップ、フロップ、ターン、リバーの各段階。 |
| ストレート | 数字が連続した5枚で作る役。 |
| ストレートドロー | 後続カードでストレートが完成する可能性がある状態。 |
| スート | カードのマーク。スペード、ハート、ダイヤ、クラブの4種類。 |
| スーテッド | 2枚の手札のスートが同じこと。 |
| スーテッドコネクター | 同じスートで数字が連続した2枚の手札。ストレートとフラッシュの両方を狙える。 |
| スプリットポット | 同じ強さのハンドなどにより、ポットを複数人で分けること。 |
| セット | 手札のポケットペアとボード1枚で作るスリーカード。 |
| セミブラフ | 現時点では完成していないが、後のカードで強くなる可能性があるハンドでベットすること。 |
| スノーウィ(PokerSnowie) | AIを使ったポーカー学習ソフト。ハンドレビューやトレーニングで使われる。 |
| ソルバー(ゾルバー) | 入力した場面に対して、均衡に近い戦略を計算するツール。ゾルバーは表記ゆれで、本文ではソルバーに統一。 |
| サイズ分岐 | ハンドごとに複数サイズへ分けること。 |
| サテライトバブル | サテライトで権利獲得直前のバブル。 |
| シートオープン | 敗退や離席で席が空くこと。 |
| シートドロー | 座席を抽選で決めること。 |
| シンバリュー / 薄いバリュー | 弱いハンドから少しでもコールをもらう薄めのバリュー。 |
| ショーブ | オールインすること。ジャムに近い。 |
| ショーダウンバリュー | ショーダウンまで行って勝てる可能性がある価値。 |
| ショーワンショーオール | 1人に見せたカードは全員に公開する考え方。 |
| スチーム / Steam | 英語圏寄りの俗語。日本語ではティルトと言うほうが自然。 |
| ストップアンドゴー | コール後、次ストリートで先に押し込むプレイ。 |
| ストリングベット | チップを複数回に分けて出す不正なベット動作。 |
| スナップコール | 即座にコールすること。 |
| スナップフォールド | 即座にフォールドすること。 |
| スプリット戦略 | レンジを複数アクションへ分ける戦略。 |
| スローロール | 勝ち手をわざと遅らせて見せるマナー違反。 |
| セカンドナッツ | その場面で作れる、ナッツの次に強い2番目のハンド。 |
| ソフトプレイ | 知人などに本来より甘くプレイする問題行為。 |
| サイジングツリー | ソルバーに設定するベットサイズの分岐構成。 |
| シートセレクション | 有利な位置関係になる席を選ぶこと。 |
| シップ | オールインすること、または勝利を祝う掛け声。 |
| シュートアウト | テーブル1位だけが次のラウンドへ進む形式。 |
| スクープ | ハイローで両方を取り、ポット全体を獲得すること。 |
| スタックオフ | 残りスタックをすべて入れ合う前提で進めること。 |
| ステップサテライト | 段階的に勝ち上がるサテライト形式。 |
| スワップ | 互いの成績・プライズの一部を交換する取り決め。 |
| セットマイン | ポケットペアでセット完成を狙って安く参加する戦略。 |
| ソウルリード | 相手のハンドを見透かしたような鋭い読みを指す俗語。 |
た行
| ターン | フロップの次に公開される4枚目のコミュニティカード。 |
|---|---|
| タイト | 主にプリフロップで、参加するハンドを絞るプレイ傾向。 |
| ダブルアップ | オールインに勝ち、スタックがほぼ2倍になること。 |
| ターボ | ブラインド上昇が通常より速いトーナメント形式。 |
| チェイス | ドロー完成を狙ってコールを続けること。 |
| チェック | 自分にコールすべきベットがない場面で、チップを追加せずにアクションを回すこと。 |
| チェックレイズ | 一度チェックしたあと、相手のベットに対してレイズすること。 |
| チップリーダー | テーブルやトーナメント全体で最も多くのチップを持つプレイヤー。 |
| ディール | 終盤に残ったプレイヤー同士で、残りプライズの分配を合意すること。 |
| テーブルイメージ | 周囲から見た自分のプレイ傾向。タイト、ルース、アグレッシブなどの印象が含まれる。 |
| テル | 仕草、表情、ベットの速さなどから読み取れる可能性がある情報。 |
| ドライボード | ストレートやフラッシュのドローが少なく、つながりが薄いボード。 |
| ドロー | 後続カードで役が完成する可能性がある状態。あと1枚のドローだけでなく、バックドア系も含む。 |
| ドンクベット | 前のストリートで主導権を持っていない側が、次のストリートで先にベットすること。 |
| トップペア | ボード上で最も高いカードと手札がペアになること。 |
| トップキッカー | 同じペア同士で比べる補助カードが最も強い状態。 |
| トーナメント | 決められた参加費でチップを受け取り、順位を競う形式。 |
| トリップス | ボードにペアがあり、手札1枚と合わせて作るスリーカード。 |
| タイム | 持ち時間、または長考相手への時間要求。 |
| タイムレーキ | 一定時間ごとに徴収されるレーキ。 |
| タンク | 難しい判断で長く考えること。 |
| ダーティアウト | 引いても相手の強い役を完成させる恐れがあるアウト。 |
| ダブルベリーバスター / ダブルガットショット | 2つのガットショットを同時に持つストレートドロー。通常8アウト。 |
| ダブルバックドア | 複数のバックドアドローを持つ状態。 |
| ダブルバレル | フロップに続いてターンでもベットすること。 |
| チケットバブル | チケット獲得直前のバブル。 |
| チップアンドチェア | 少しのチップでも残れば逆転可能という表現。 |
| チップダンピング / チップダンプ | 共謀して意図的に特定プレイヤーへチップを渡す不正行為。英語ではchip dumping。 |
| チップレース | 端数チップを処理するカラーアップ手順。 |
| チェックバック | 相手のチェック後、自分もチェックすること。 |
| チェックコール | チェック後に相手のベットへコールするライン。 |
| チェックフォールド | チェック後に相手のベットへフォールドするライン。 |
| チェックバックレンジ | チェックバックするハンド群。 |
| ツーペア | 異なる数字のペアを2組作る役。 |
| ディープスタック | ブラインドに対してスタックが深い状態。 |
| ディフェンスレンジ | 相手の攻撃に対して続行するハンド群。 |
| ディレイドCベット | フロップで打たずターン以降に打つCベット。 |
| デッドアウト | 引いても勝ちにつながらないアウト。 |
| デッドハンド | ルール上、勝負に参加できない手札。 |
| デッドマネー | 降りたプレイヤーが残したチップなど、持ち主のいないポット内の取り分。 |
| テーブルバランス | 各テーブルの人数差を調整する運営。 |
| テーブルブレイク | テーブルを解散して他卓へ移動させること。 |
| トラッカー | ハンド履歴を分析するソフト。 |
| トリプルバレル | 3ストリート連続でベットすること。 |
| ターゲットスタックサテライト | 規定チップへの到達で権利が確定するサテライト形式。 |
| タイムバンク | 持ち時間を使い切ったあとに使える延長時間。 |
| チェックジャム | チェック後、相手のベットにオールインで返すライン。 |
| チェックダウン | お互いにベットせずショーダウンまで進めること。 |
| チップチョップ | チップ比率でそのままプライズを分けるディール方式。 |
| ディーラーエラー | ディーラー側の手続きミス。フロアの裁定対象になる。 |
| ディープラン | トーナメントで上位まで深く勝ち残ること。 |
| ディールメイキング | 残りプライズの分配条件を交渉して合意する過程。 |
| ディレイドプローブ | チェックバック後、リバーまで遅らせて打つプローブ。 |
| テーブルセレクション | 勝ちやすいテーブルを選んで座ること。 |
| デッドボタン | 誰もいない席にボタンを置いたまま進行するルール。 |
| トップヘビー | 上位へのプライズ配分が大きいペイアウト構造。 |
| ドンクジャム | 主導権のない側が先にオールインを打つライン。 |
な行
| ナッツ | その時点で理論上最も強いハンド。 |
|---|---|
| ナッツフラッシュ | Aハイなど、そのボードで最も強いフラッシュ。 |
| ニット | 極端にタイトで、強いハンド以外ほとんど参加しないプレイヤーを指す俗語。 |
| ニューヨークバックレイズ | プリフロップでオープンレイズに一度コールし、後ろのプレイヤーがスクイーズしたあとで、最初にコールしていたプレイヤーがさらにリレイズする動き。NYBRとも書かれる。 |
| ノーリミット | ベット額の上限が自分の残りスタックまでになる形式。No-Limit Hold’em(NLH)など。 |
| ノックアウト | 相手をトーナメントから敗退させること。バウンティ形式では追加プライズと関わる場合がある。 |
| ナッシュコール | ナッシュ均衡に近いコールレンジで受けること。 |
| ナッシュプッシュ | ナッシュ均衡に近いプッシュレンジで押すこと。 |
| ナッツドロー | 完成すればナッツになるドロー。 |
| ナッツ密度 | レンジ内にナッツ級ハンドが含まれる濃さ。 |
| ノーフロップノードロップ | フロップなしのハンドではレーキを取らないルール。 |
| ノンショーダウンEV | ショーダウンせずに得る期待値。 |
| ナッツディスアドバンテージ | ナッツ級ハンドの含有量で相手に劣る状態。 |
| ナッツブロッカー | ナッツ級ハンドの組み合わせを直接減らすカード。 |
| ナットロー | その場面で作れる最強のローハンド。 |
| ネット勝率 / グロス勝率 | レーキ反映後と反映前の勝率の区別。 |
は行
| パッシブ | 参加後にチェックやコールが多く、ベットやレイズが少ないプレイ傾向。 |
|---|---|
| バイイン | トーナメント参加時に支払う参加費、またはキャッシュゲームで持ち込むチップ量。 |
| ハイカード | 役ができていない状態。一番高いカードで強さを比べる。 |
| バックドア | ターンとリバーの両方で必要なカードを引くと完成するドロー。 |
| バッドビート | 有利な状況から、後のカードで逆転される展開。 |
| バブル | あと1人敗退すればプライズ対象に入る境目の場面。 |
| バブルボーイ | プライズ対象の直前で敗退したプレイヤーを指す俗称。 |
| バムハント / Bum Hunting | 弱い相手を探して狙い、強い相手を避ける行為。オンラインやヘッズアップ文脈で使われやすい俗語。 |
| バウンティ | 相手を飛ばしたプレイヤーに追加プライズが発生するトーナメント形式。 |
| ハイパー | ターボよりさらに進行が速いトーナメント形式。ハイパーターボとも呼ばれる。 |
| ハイパーターボ | ブラインド上昇が非常に速いトーナメント形式。 |
| ハイローラー | 参加費が高額に設定されたトーナメント。 |
| パワーナンバー | 短いスタックでオールインするか降りるかを判断するため、手札を数値化して見る考え方。 |
| バリューベット | 自分のほうが強いと見込み、相手からコールをもらう目的で行うベット。 |
| バンクロール | ポーカーに使える資金全体。レートや大会選びの基準になる。 |
| バンクロール管理 | 資金が尽きるリスクを下げるため、バイイン額や参加レートを管理する考え方。 |
| ハンド | 手札、または1回のゲーム進行全体を指す言葉。 |
| ハンドフォーハンド | バブル付近などで、全テーブルが同じハンド数になるよう進行をそろえる運営方法。 |
| ハンドレンジ | 相手や自分が持ち得るハンドの範囲。 |
| ビッグブラインド | ハンド開始前に置かれる大きいほうの強制ベット。BBとも書く。 |
| ビッグスタック | テーブルやトーナメント内で多くのチップを持っている状態。 |
| ファイナルテーブル | トーナメント終盤に残った最終テーブル。FTとも書く。 |
| フィッシュ | 経験の浅いプレイヤーを指す俗語。相手を下げる言葉になりやすいため、公開本文では多用しないほうがよい。 |
| フォールド | そのハンドを降りること。 |
| ブラインド | スモールブラインドとビッグブラインドの総称。 |
| ブラインドレベル | トーナメントで一定時間ごとに上がるブラインド額の段階。 |
| ブラフ | 弱いハンドで強く見せ、相手のフォールドを狙うプレイ。 |
| フラッシュ | 同じスートのカード5枚で作る役。 |
| フラッシュドロー | 後続カードでフラッシュが完成する可能性がある状態。 |
| フロップ | 最初に公開される3枚のコミュニティカード。 |
| フロート | 相手のベットに対して、強い完成ハンドがなくてもコールし、後のストリートで相手がチェックした場面などにベットしてポットを取りにいくプレイ。 |
| プリフロップ | フロップが開く前の最初のアクション段階。 |
| フルハウス | スリーカードとワンペアを組み合わせた役。 |
| プローブベット | 前のストリートで相手がベットしなかったあと、次のストリートで先に打つベット。 |
| ブロードウェイ | A-K-Q-J-10のストレート、または10以上の高いカードを指す言葉。 |
| ベット | そのベッティングラウンドでまだベットがない状態から、自分でチップを入れること。 |
| ベットサイズ | ベットするチップ量。ポットに対する割合で考えることが多い。 |
| ペアボード | ボード上に同じ数字のカードが2枚出ている状態。トリップスやフルハウスの可能性が意識されやすい。 |
| ヘッズアップ | 1対1でプレイしている状態。 |
| ポケットペア | 最初に配られた2枚が同じ数字の手札。 |
| ポジション | テーブル上の位置とアクション順。後ろのポジションほど情報を得てから判断できる。 |
| ポット | そのハンドでプレイヤーが入れたチップの合計。 |
| ポットオッズ | コールに必要な額と、コール後に獲得対象となるポット額の比率。割合で見る場合は、コール額 ÷ コール後の総ポットで考える。 |
| ポットリミット | コール分を含めて計算したポット額までベットできる形式。PLOでよく使われる。 |
| ボード | テーブル中央に公開されたコミュニティカード。 |
| ボタン | ディーラーボタンの位置。多くの場面で最も後に行動できる有利なポジション。 |
| ボトムペア | ボード上で最も低いカードと手札がペアになること。 |
| ホールカード | 各プレイヤーだけに配られる非公開の手札。 |
| バーバルアクション | 口頭で宣言した拘束力のあるアクション。 |
| バイイン上限 | キャッシュゲームで持ち込める最大額。 |
| バックドアフラッシュドロー | ターンとリバーで同スートを2枚引くと完成する可能性。 |
| バックドアストレートドロー | ターンとリバーで必要カードを引くとストレートになる可能性。 |
| バリューターゲット | バリューベットでコールしてほしい弱いハンド群。 |
| ハンドEV | 特定ハンド単体の期待値。 |
| ハンドヒストリー | オンラインで記録される各ハンドの履歴。 |
| ヒーター / Heater | 英語圏寄りの俗語。日本語ではラングッド、上振れ、ランがいいのほうが自然。 |
| ヒーローコール | 相手のブラフを読んで弱めの手でコールすること。 |
| ヒーローフォールド | 強そうな手を相手の強さを読んで降りること。 |
| ピュアチェック | ほぼ常にチェックする戦略。 |
| ピュアベット | ほぼ常にベットする戦略。 |
| ファーストブレイク | 大会開始後、最初の休憩。 |
| ファイブカードオマハ | 手札5枚のオマハ。手札2枚とボード3枚を使う。 |
| フォーカード | 同じ数字4枚で作る役。 |
| フライト | Day1Aなどに分かれた予選日程。 |
| フラットコール | リレイズせずコールにとどめること。 |
| ブラフターゲット | ブラフで降ろしたい相手のハンド群。 |
| フロントドア | フロップ時点から見えている主なドロー。 |
| フロントドアフラッシュ | フロップから見えていた流れで完成するフラッシュ。 |
| ブラインドディフェンス | ブラインドからスチールに抵抗すること。 |
| ブルーライン | ショーダウン時利益の推移。 |
| ブロードウェイストレート | 10-J-Q-K-Aのストレート。 |
| プッシュフォールド | 押すか降りるかを中心に判断するショート局面。 |
| プラグする | 自分のリークを修正すること。 |
| プローブ | 相手のチェックバック後、次ストリートで打つベット。 |
| プローブ頻度 | プローブベットする頻度。 |
| プロテクトユアハンド | 自分の手札を自分で守る基本マナー。 |
| ペイジャンプ | 順位上昇でプライズが増える境目。 |
| ペナルティ | 違反に対して科される罰則。デッドハンド消化などはTDやハウスルールに従う。 |
| ボードペア | ボード上の数字がペアになること。 |
| ホイール | A-2-3-4-5のストレート。 |
| ポットコントロール | ポットを大きくしすぎないよう調整すること。 |
| ポットレーキ | 各ポットから徴収されるレーキ。 |
| バリューレイズ | 弱いハンドからコールをもらう目的のレイズ。 |
| ファストフォールド | フォールドすると即座に次のハンドへ移る高速形式。ズームとも呼ばれる。 |
| ファンタジーランド | パイナップルOFCで入れるボーナス状態。 |
| フェーズトーナメント | 複数のフェーズを通過して合流する大会形式。 |
| 不正デック | 細工が入った不正なデック。 |
| フラットペイアウト | 順位間のプライズ差が小さいペイアウト構造。 |
| ブラフレイズ | フォールドさせる目的で行うレイズ。 |
| フリップアウト | 序盤を全員オールインのフリップで進める形式。 |
| プローブターン | フロップのチェックバック後、ターンで打つプローブ。 |
| ベットツリー | ソルバーに設定するベットやレイズの分岐構造。 |
| ボタンアンティ | ボタンが全員分のアンティをまとめて払う方式。 |
| ボムポット | 全員が規定額を入れてフロップから始める特殊ハンド。 |
| ホット・コールドエクイティ | 全員がショーダウンまで進む前提のエクイティ。 |
ま行
| マージナルハンド | 強くも弱くもなく、状況次第で扱いが変わるハンド。 |
|---|---|
| マック | フォールドしたカードや、公開せずに捨てられたカードの山。 |
| マルチウェイポット | 3人以上が参加しているポット。 |
| ミドルポジション | 序盤と終盤の中間にあたるポジション。MPとも書く。 |
| ミスバン | ミステリーバウンティの略。相手を飛ばしたときに抽選でバウンティ額が分かる形式を指す俗称。 |
| ミステリーバウンティ | 相手を飛ばしたときのバウンティ額が、獲得時まで分からないトーナメント形式。 |
| ミニマムレイズ / ミニレイズ | ルール上認められる最小額のレイズ。 |
| メインイベント | 大会シリーズの中心となるトーナメント。 |
| メインポット | オールインしたプレイヤーを含む全員が対象になる基本のポット。 |
| モノトーンボード | フロップの3枚がすべて同じスートのボード。 |
| モンスターハンド | 非常に強い完成ハンド、またはプリフロップで強い手札。 |
| マイクロステークス | 低額帯のゲーム。 |
| マニアック | 非常にルースで攻撃的なプレイヤー。 |
| マルチフライト | 複数フライトから通過者を出す形式。 |
| ミキシングミス | 本来の混合頻度からずれたミス。 |
| ミスディール | 配り間違いなどでハンドをやり直す状態。 |
| ミスバリューベット | 弱い手から十分にコールされず、強い手にだけコールされやすい失敗したバリューベット。 |
| ミックス | 同じハンドで複数アクションを頻度で混ぜること。 |
| ミドルステークス | 中額帯のゲーム。 |
| ミンバイ | 最小バイイン。 |
| メディアンスタック | 残りスタックを並べた中央のチップ量。 |
| マークアップ | ステーキング出資時に額面へ上乗せされる割増倍率。 |
| マークドカード | 識別できるよう細工された不正なカード。 |
| マルチアカウント | 複数アカウントを使い分ける規約違反。 |
| マルチテーブル | 複数のテーブルを同時にプレイすること。 |
| ミシシッピストラドル | 任意のポジションから置けるストラドル。 |
| ミンキャッシュ | 最低ラインのプライズで入賞すること。 |
| ムービングボタン | ボタンを常に実在するプレイヤーへ動かす進行ルール。 |
| モノサイズ / マルチサイズ | サイズを1つに絞る戦略と、複数を使い分ける戦略。 |
や行
| 役 | 5枚のカードで作る組み合わせ。フラッシュ、ストレート、フルハウスなど。 |
|---|---|
| 有効スタック | ハンド中に実際に影響するスタック量。2人なら少ないほうのスタックが上限になる。 |
ら行
| ライブカード | 自分の勝ちにつながる可能性が残っているカード。 |
|---|---|
| ライブトーナメント | 実際の会場で行われるポーカートーナメント。 |
| ラグ | Ragのこと。低くて価値が薄いカード、またはボードやレンジに大きく干渉しにくいカードを指す文脈で使われる。厳密にはブランク、ブリックと近い意味で使われることがある。 |
| ランナーランナー | ターンとリバーの両方で必要なカードを引いて役が完成すること。 |
| リスク管理 | 短期的な負けや分散を前提に、無理なレート選択や過度なリスクを避ける考え方。 |
| リスク・リワード | 失う可能性があるチップ量と、得られる可能性があるリターンの釣り合い。 |
| リバー | 最後に公開される5枚目のコミュニティカード。 |
| リバイ | 一部のトーナメントで、敗退後またはチップが少ない状態から再度チップを購入する仕組み。 |
| リエントリー | 敗退後に、同じトーナメントへ再度参加できる仕組み。 |
| リレイズ | すでにレイズが入ったあと、さらにレイズすること。 |
| リンプ | プリフロップでレイズせず、ビッグブラインドと同額のコールで参加すること。 |
| リングゲーム | キャッシュゲームとほぼ同じ意味で使われる言葉。 |
| ルース | 主にプリフロップで、参加するハンドの幅が広いプレイ傾向。 |
| レイズ | 相手のベット額より多くチップを入れて上乗せすること。 |
| レイトレジ | トーナメント開始後、一定時間まで参加登録を受け付ける仕組み。 |
| レバレッジ | スタックやポットの圧力を使い、相手に大きな損失リスクを意識させること。 |
| レンジ | プレイヤーが持ち得るハンドの範囲。相手のアクションから推定する。 |
| ローボール | 通常とは逆に、低いハンドを作ることを目的にしたポーカー種目。 |
| ロイヤルフラッシュ | 同じスートのA・K・Q・J・10で作る最上位の役。 |
| ライト3ベット | ブラフ寄りのハンドも含めた3ベット。 |
| ライトコール | 標準より広めにコールすること。 |
| ラダーアップ | 順位が上がりプライズが増えること。 |
| ラビットハント | ハンド終了後、続きのカードを見ること。 |
| ラングッド | 運が良い状態が続くこと。 |
| ランアウト | 最終的なボードの出方。 |
| ランイットトゥワイス | オールイン後の残りボードを2回配る形式。 |
| ランバッド | 運が悪い状態が続くこと。 |
| リードベット | 前ストリートの主導権がない側が先に打つベット。 |
| リーク | 長期的に損を生むプレイの癖。 |
| リジャム | 相手のレイズにオールインで押し返すこと。 |
| リスチール | スチール気味のレイズにさらにレイズして奪い返すこと。 |
| リドロー | 席やテーブルを再抽選すること。 |
| リロード | 減ったスタックを追加購入すること。 |
| レート | ブラインド額や参加金額の水準。 |
| レーキキャップ | 1ポットで徴収されるレーキ上限。 |
| レーキバック | 支払ったレーキの一部が還元される仕組み。 |
| レギュラー / レグ | 継続的に参加する常連プレイヤー。 |
| レクリエーショナル | 娯楽として参加するプレイヤー。 |
| レジクローズ / Reg. Close | レイトレジの締切。新規参加やリエントリーができなくなること。 |
| レッドライン | ショーダウンなし利益の推移。 |
| レンジEV | レンジ全体で見た期待値。 |
| レンジキャップ | ナッツ級が少ないと見なされること。 |
| レンジ構築 | どのハンドをどのアクションへ回すか組むこと。 |
| レンジ相性 | ボードがどちらのレンジに強く当たるか。 |
| レンジプロキシ | 実レンジを簡略化した代表レンジ。 |
| レンジプロテクト | 弱いラインにも強い手を残して守ること。 |
| ロック | 非常にタイトかつパッシブ寄りのプレイヤー。ニットに近い俗語。 |
| ラストロンガー | どちらが長く勝ち残るかを競うプロップベット。 |
| リアライゼーションファクター | エクイティの回収率を表す係数。 |
| リーダーボード | ハンド数や成績を競うサイト内ランキング。 |
| リスクオブルーイン | バンクロールが破綻水準まで減る確率。破産確率とも呼ばれる。 |
| リソルブ | 途中のノードから条件を変えて再計算すること。 |
| リバースブロッカー | 逆効果に働いてしまうブロッカーの効果。 |
| リワードポイント | プレイ量に応じて貯まる特典ポイント。 |
| リンプレイズ | リンプ後に、後ろのレイズへリレイズを返すプレイ。 |
| レーキ構造 | レーキ率、キャップ、徴収方式の組み合わせ。 |
| レーキトラップ | レーキ負けしやすいレートやゲームを指す俗語。 |
| レンジディスアドバンテージ | レンジ全体で相手より弱い状態。 |
わ行
| ワンギャップコネクター | 数字が1つ飛んでいる2枚の手札。8-10、J-Kなど。 |
|---|---|
| ワンペア | 同じ数字のカード2枚で作る役。 |
| ワンテーブルトーナメント | 1つのテーブルだけで完結する小規模トーナメント。 |
| ウォーク | ビッグブラインドまで全員がフォールドし、ビッグブラインドがそのままポットを獲得すること。 |
| ワンチップルール | 宣言なしの大きな1枚チップは原則コール扱いになるルール。 |
| ワンタイム | ここ一番で一度だけの勝利を願う掛け声。 |
| ワンプレイヤートゥアハンド | 1ハンドは1人でプレイするという原則。 |
英数字・略語
| 2-7 Lowball | Aを高いカードとして扱い、低い5枚を作るローボール系の種目。 |
|---|---|
| 2ギャッパー | 2つ分の数字が空いている2枚の手札。7-10、8-Jなど。 |
| 3ギャッパー | 3つ分の数字が空いている2枚の手札。7-J、8-Qなど。 |
| 3ベット | 最初のレイズに対して、さらにリレイズすること。 |
| 4ベット | 3ベットに対して、さらにレイズすること。 |
| 6-max | 最大6人でプレイするテーブル形式。 |
| Aハイ | 役ができておらず、最も高いカードがAの状態。 |
| BB | ビッグブラインド、またはビッグブラインド何個分かを表す単位。 |
| B.E.A.S.T. / BEAST+ | Badugi、Stud Hi/Lo、A-5 Triple Draw、Stud Hi、2-7 Triple Drawなどのミックスゲーム。+付きではRazzを加えることがある。 |
| BTN | ボタンポジションの略。 |
| Cベット | コンティニュエーションベットの略。 |
| CO | カットオフの略。 |
| EP | アーリーポジションの略。プリフロップで早めに行動する席。 |
| EV | 期待値。長期的に見た平均的な見込みを表す考え方。 |
| FT | ファイナルテーブルの略。 |
| GTO | Game Theory Optimalの略。相手に利用されにくい理論上のバランスを目指す考え方。 |
| HJ | ハイジャックの略。カットオフの1つ右隣のポジション。 |
| ICM | Independent Chip Modelの略。トーナメント終盤で、チップ量とプライズ期待値を結びつけて考えるモデル。 |
| IP | インポジションの略。相手より後にアクションできる状態。 |
| ITM | In The Moneyの略。プライズ対象順位に入ること。 |
| KO | Knockoutの略。相手を敗退させること、またはノックアウト形式の大会を指す。 |
| LAG | Loose Aggressiveの略。参加ハンドが広く、参加後もベットやレイズが多いプレイスタイル。カード用語のラグ(rag)とは別物。 |
| MTT | Multi Table Tournamentの略。複数テーブルで行われるトーナメント。 |
| NLH | No-Limit Hold’emの略。ノーリミット形式のテキサスホールデム。 |
| OOP | アウトオブポジションの略。相手より先にアクションする状態。 |
| OFC | Open-Face Chinese Pokerの略。13枚を3段に公開配置するチャイニーズポーカー系種目。 |
| Pineapple OFC | 3枚受け取り、2枚を置いて1枚捨てるOFC派生。Open-Face Chinese Poker Pineappleとも呼ばれる。 |
| PLO | Pot-Limit Omahaの略。手札から2枚、ボードから3枚を必ず使い、コール分を含めたポット額までベットできる。 |
| PKO | Progressive Knockoutの略。相手を飛ばすたびに自分のバウンティ額も増えていく形式。 |
| PokerSnowie | スノーウィと呼ばれるポーカー学習・解析ソフト。 |
| RFID | Radio Frequency Identificationの略。カードやチップの情報を読み取る技術。配信台ではホールカード表示に使われる。 |
| ROI | Return On Investmentの略。参加費に対する成績効率を表す指標。 |
| SB | スモールブラインドの略。 |
| TAG | タイトアグレッシブの略。参加ハンドを絞りつつ、参加後はベットやレイズで積極的に攻めるスタイル。 |
| UTG | アンダーザガンの略。プリフロップで最初に行動するポジション。 |
| VPIP | Voluntarily Put Money In Potの略。自発的にポットへ参加した割合を示す統計指標。 |
| 5ベット | 4ベットに対してさらにレイズすること。 |
| SRP | シングルレイズドポットの略。プリフロップで1回だけレイズが入ったポット。 |
| PLO5 | 5枚手札のPLO。手札2枚とボード3枚を使う。 |
| PLO6 | 6枚手札のPLO。手札2枚とボード3枚を使う。 |
| HUD | オンラインで相手の統計を表示するツール。 |
| PFR | プリフロップでレイズした割合。 |
| AF | 攻撃性を見る統計指標。 |
| WTSD | ショーダウンまで行った割合。 |
| WWSF | フロップを見たハンドで勝った割合。 |
| C-bet% | Cベットを行った割合。 |
| Fold to C-bet | Cベットに対してフォールドした割合。 |
| Day1 / Day2 / Final Day | 複数日に分かれる大会の日程表記。 |
| Dealer’s Choice 6-max | 6人制のディーラーズチョイス形式。 |
| SDV | ショーダウンバリューの略。 |
| Courchevel | フロップの1枚が先に公開されるオマハ系派生種目。 |
| Pineapple | 手札3枚から途中で1枚捨てるホールデム系種目。 |
| Crazy Pineapple | フロップ後に1枚捨てるPineapple系種目。 |
| Badacey | BadugiとA-5 Lowballを組み合わせた種目。 |
| Badeucey | Badugiと2-7 Lowballを組み合わせた種目。 |
| Archie | ドローゲーム系の特殊種目。 |
| Drawmaha | 5カードドローとオマハを組み合わせた種目。 |
| SOHE | OmahaとHold’emを同時に行う派生種目。 |
| Stud 8 | Seven Card Stud Hi/Lo 8 or Betterの略。 |
| Razzdugi | RazzとBadugiを組み合わせた派生種目。 |
| Triple Stud | 複数のスタッド系種目を回す形式。 |
| 6ベット | 5ベットに対するさらなるリレイズ。 |
| 8 or Better / エイトオアベター | 8以下の5枚でローが成立するルール。 |
| EV bb/100 | オールイン勝率で補正したbb/100。 |
| GTD | Guaranteedの略。主催者が約束する最低プライズ総額。 |
| ICMチョップ | ICM換算で分配額を決めるディール方式。 |
| LJ / ロージャック | Lojackの略。ハイジャックの右隣、カットオフの2つ手前のポジション。6人テーブルでは最初に行動する位置。 |
| RTA | Real-Time Assistanceの略。プレイ中の外部ツール使用の不正行為。 |
混同しやすいポーカー用語の違い

ポーカー用語には、似ているようで意味が少し違うものがあります。特に以下の組み合わせは、配信や記事を読むときに混乱しやすい部分です。
| 混同しやすい用語の違い | |
|---|---|
| セット / トリップス | セットは手札のポケットペアとボード1枚で作るスリーカード。トリップスはボードにペアがあり、手札1枚と合わせる形。 |
| ベット / レイズ | ベットは、そのベッティングラウンドでまだベットがない状態から自分でチップを入れること。レイズは相手のベット額に上乗せすること。 |
| コール / リンプ | コールは相手のベット額に合わせること。リンプはプリフロップでビッグブラインドと同額だけコールして参加すること。 |
| フラッシュ / フラッシュドロー | フラッシュは同じスート5枚が完成した状態。フラッシュドローは後続カードでフラッシュが完成する可能性がある状態。 |
| ポットオッズ / エクイティ | ポットオッズはコール額とコール後の総ポットの関係。エクイティは引き分けも含めたポット取り分の期待割合。 |
| インプライズ / バブル | インプライズはプライズ対象順位に入ること。バブルはその直前の境目。 |
| バックレイズ / ニューヨークバックレイズ | バックレイズは一度コールしたプレイヤーが後からリレイズする広い言い方。ニューヨークバックレイズは、特にプリフロップでスクイーズに対して返す形を指すことが多い。 |
| ラグ / LAG | ラグ(rag)は弱いカードや影響の小さいカードを指す文脈で使われる。LAGはLoose Aggressiveの略で、ルースかつアグレッシブなプレイスタイルを指す。 |
| タイト・ルース / パッシブ・アグレッシブ | タイト/ルースは主に参加ハンドの広さ、パッシブ/アグレッシブは参加後の攻撃性を見る言葉。前者はプリフロップ、後者はポストフロップで整理すると分かりやすい。 |
| ソルバー / ゾルバー | 標準的にはソルバーと書く。ゾルバーは表記ゆれとして検索されることがあるため、本文ではソルバーに統一して覚える。 |
用語を正確に区別できると、ハンドレビューや大会配信の解説が追いやすくなります。
特にセットとトリップス、ベットとレイズ、ポットオッズとエクイティは、戦略説明で頻繁に出てくる言葉です。
10問中何問正解できる?
ポーカー用語クイズ

最後に、中〜上級者向けのポーカー用語を10問クイズで確認できます。
100問以上の問題バンクからランダムに出題され、すべて選んでから答え合わせできます。
前半3問は用語確認、後半7問はGTO・ICM・数学寄りの高難度問題です。10問すべてに回答すると「答え合わせする」ボタンで採点できます。
まとめ:ポーカー用語は
場面ごとに拾うと分かりやすい

ポーカーの略語や現場用語は数が多いものの、実際によく使う言葉は場面ごとにまとまっています。
よく使う言葉は、出てくる場所ごとにまとめて覚えると理解しやすくなります。
- 大会スケジュール:ハイパー、ターボ、ミスバン、ハイローラー
- 配信・実戦解説:ジャム、ドンク、LAG、フィッシュ、クジラ
- 戦略記事:GTO、ICM、MDF、SPR
まずは、自分がよく見る場面の言葉から拾うと覚えやすくなります。
ベット、コール、役名などの基礎を詳しく確認したい場合は、初心者向けの用語集に回し、このページでは実戦で聞く言葉を辞書のように戻って確認できる形にしています。
用語の意味がつかめたら、実際のゲームで使うことで定着しやすくなります。
JOPT公式アプリ『JOPT Games』なら、トーナメントの進行やアクションを実戦形式で試せます。

参考にした主なルール・用語ページ
- PokerNews Poker Terms
- PokerNews Suited Connectors
- PokerStars Poker Hand Rankings
- PokerStars Texas Hold’em Rules
- PokerStars Tournaments
- PokerStars Mystery Bounty
- PokerStars High Roller Poker
- Upswing Poker Glossary
- Upswing Poker Connector
- Upswing Poker Suited Gappers
- Card Player Bad Beat
- GTO Wizard Japan ポーカーにおけるGTOとは?
- GTO Wizard Japan Cベットサイズのメカニズム
- GTO Wizard Poker Glossary
- GTO Wizard Solver
- PokerSnowie
- Poker Power Number Trainer
- Upswing Poker Rag
- GTO Wizard LAG
- GTO Wizard Brick
- GTO Wizard Blank
- POKER Q’z New York back raise
- Upswing Poker Jam
- PokerTDA Shuffle Procedure
- Poker TDA Rules
- RF Poker RFID Poker Tables
- The Lodge Poker Club Straddling
- Rangeにおけるanchor


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