WSOPの配信を見ていて、赤いスーツの人物がテーブルに近づいてきたら、少し嫌な予感がする…。
その人物が、ジェフ・プラット(Jeff Platt)です。
プラットはブロードキャスター、サイドラインリポーター、コメンテーターとして活動し、2026年からはWSOPのフルタイム職として放送やプレイヤー体験にも関わっています。
一方で、ポーカーファンの間では「(彼に)インタビューを受けるとその後に敗退する」というジンクスも語られ、英語圏ではGrim Reaper(死神)やJeff Platt curseと呼ばれることがあります。
ジェフ・プラットとは?
基本プロフィール紹介

画像:PokerOrg
プロフィール
ジェフ・プラットは、米国テキサス州ダラス出身のポーカーブロードキャスターです。
もともとはスポーツ中継で活動・NBA等の取材していましたが、WSOPでの解説や現地レポート、PokerNewsやPokerGO関連番組を通じ、世界中のポーカープレイヤーに知られる存在となりました。

| 名前 | ジェフ・プラット Jeff Platt |
|---|---|
| WSOP登録名 | Jeffrey Mo Platt |
| 出身 | 米国テキサス州ダラス |
| 職業 | ブロードキャスター サイドラインリポーター コメンテーター |
| 主な活動 | WSOP中継 PokerGO関連番組 PokerNews Podcast |
| 主な呼び名 | Grim Reaper Jeff Platt curse |
ジェフ・プラットの経歴
プラットは南カリフォルニア大学で放送ジャーナリズムを学び、卒業後はスポーツメディアの道へ
進みました。
PokerOrgのインタビューによると、NBAのダラス・マーベリックスやサンアントニオ・スパーズの取材を経て、ポーカー中継へ移りました。
2018年には「Friday Night Poker」でブレント・
ハンクス(Brent Hanks)と実況を担当し、その後もPokerGOの番組やWSOP関連配信で出演機会を
広げました。
ジェフ・プラットの経歴を時系列で見る
| 時期/年 | できごと |
|---|---|
| 大学時代 | 南カリフォルニア大学で 放送ジャーナリズムを学ぶ |
| 卒業後 | ローカルラジオ・テレビ局で スポーツ記者として活動 |
| 2018 | Friday Night Pokerで 実況を担当 |
| 2019 | PokerGO関連番組で 出演機会を広げる |
| 2021 | WSOP Main Eventで テーブルサイド取材を担当 |
| 2026 | WSOPのフルタイム職に就任し ホスト・プロデューサーとして活動 |
WSOPの「死神」?
Grim Reaperジンクスとは

画像:PokerOrg
プラットを語るうえで欠かせないのが、英語圏のポーカーコミュニティにおいてプレイヤーの間で広まった、Grim Reaper(死神)というジョークです。
これは、プラットからフロアインタビューを受けたプレイヤーが、その後まもなく敗退することがあるというジンクスを指します。
ただし、これはデータで証明された法則ではなく、あくまでプレイヤーやファンの間で共有される定番ネタとして捉えておくのが良いでしょう。

| 呼び名 | Grim Reaper Jeff Platt curse Jeff Platt jinx |
|---|---|
| 意味 | プラットのインタビュー後に プレイヤーが敗退するという ジンクス |
| 扱い方 | コミュニティ内のジョーク |
| 証言者 | クリス・マネーメーカー (Chris Moneymaker) ショーン・ディーブ (Shaun Deeb) ジョシュ・アリエ (Josh Arieh) |
本人はどう受け止めているのか
PokerOrgの記事では、クリス・マネーメーカー、ショーン・ディーブ、ジョシュ・アリエらが、このジンクスを語る人物として紹介されています。
あくまで本人への批判ではなく、WSOP周辺で広まった定番ネタとして扱われています。
トーナメントでは、注目された直後に大きなポットを落とすだけでも記憶に残りやすく、そうした場面が「プラットに話しかけられたから飛んだ」という冗談につながっているのでしょう。
WSOPインタビュアーとしての
ジェフ・プラットの役割

画像:PokerOrg
プラットの強みは、トーナメント中のプレイヤーや観客に直接話を聞き、会場の空気を配信視聴者に届けるサイドラインリポートです。
「WSOP Main Event」のような大規模イベントでは、テーブル上のハンドだけでなく、プレイヤーの感情や観客席の反応も見どころです。
プラットは、その間をつなぐ聞き手として機能
しています。

テーブルサイドインタビューの特徴
2021年の「WSOP Main Event」では、プラットがプレイヤーの近くまで入り、テーブルサイドで話を聞く形式が取り入れられました。
この形式により、メインイベントの臨場感を配信視聴者へ届けやすくなりました。
プレイヤーのスタック、直前のハンド、メンタルの状態が短時間で変わるため、現場での質問力が求められる役割です。
2026年からWSOPのフルタイム職へ
2026年1月、プラットはPokerGOを離れ、WSOPのフルタイム職に就いたことを発表しました。
Gaming Americaは、プラットがホストとプロデューサーを兼ねる拡張的な役割を担い、プレイヤー体験や視聴体験にも関わると伝えています。
そのため単なる出演者ではなく、WSOPとプレイヤー・視聴者をつなぐ窓口としての役割が強まっているといえます。
プレイヤーとしての
ジェフ・プラットの実績

画像:PokerNews
プラットはブロードキャスターとして知られていますが、プレイヤーとしてもWSOPやMSPTで結果を残しています。
PokerNewsのプロフィールによると、2026年6月時点のライブ通算獲得賞金は約1.4億円です。
WSOP公式プロフィールでは、WSOPリング1個、ファイナルテーブル14回、入賞95回が記録されています。
| ライブ通算賞金 | 約1.4億円 |
|---|---|
| WSOP公式賞金 | 約1.2億円 |
| WSOPブレスレット | 0本 |
| WSOPリング | 1個 |
| WSOPファイナルテーブル | 14回 |
| WSOP入賞 | 95回 |
主な入賞成績はこちら
| 年 | 大会・シリーズ | 成績 |
|---|---|---|
| 2014 | WSOP Main Event | 203位 |
| 2015 | WSOP Main Event | 60位 |
| 2021 | WSOP $1,000 Double Stack | 4位 |
| 2022 | MSPT Venetian $1,100 NLH | 1位 |
| 2022 | WSOP Circuit Online $215 NLH 6-Max | リング獲得 |
2021年のWSOP「$1,000 Double Stack」4位、
2022年のMSPT Venetian優勝は、実況席だけでなくテーブル上でも結果を残した例として注目に値します。
WSOPの大型フィールドでもファイナルテーブルに進出しているため、プレイヤーが置かれている緊張やスタック状況を、自身の経験として語れる貴重なインタビュアーでもあります。

プレイヤー経験が
インタビューにも生かされている
上記の様に、プラット自身もWSOPでファイナルテーブルを経験しているため、インタビューでは単なる感想ではなく、スタック状況や直前のハンドを踏まえた質問が出ることがあります。
ジェフ・プラットを知るうえで
押さえたいポイント

画像:PokerOrg
赤いスーツと
現場インタビューで知られる存在
プラットは、WSOP メインイベント期に赤いスーツ姿で会場を歩き、テーブルサイドインタビューを行う人物としても知られています。
視聴者にとって、プラットは単なる司会者ではなく、現地の空気を言葉にして届ける案内役です。
この役割があるからこそ、Grim Reaperのようなジンクスも視聴者の記憶に残りやすくなったといえるでしょう。
25K Fantasy Draftにも
チームオーナーとして参加
プラットは中継側だけでなく、WSOP周辺の企画にも関わっています。
2026年のWSOP 25K Fantasy Draftでは、ブレント・ハンクスとともにTeam Blez/NGNFとして
参加しました。
同チームが指名した主なプレイヤーは以下のとおりです。
・ジャスティン・リベルト(Justin Liberto)
・クリス・ブリューワー(Chris Brewer)
・エリック・ワッサーソン(Eric Wasserson)
いずれもWSOPで実績のあるプレイヤーであり、単なる話題作りではなく、WSOPを追う側として真剣に参加していることが分かります。

ジンクスは「事実」ではなく
WSOP観戦の文脈として楽しむもの
Grim ReaperやJeff Platt curseという呼び名は、プラットのキャラクターを象徴する話題の一つです。
ただし、プレイヤーの敗退を本人のせいにするものではありません。
むしろ、WSOPの長い放送期間のなかで、視聴者とプレイヤーが共有できる小ネタとして定着したものです。
プラットのインタビューを見かけたら、その後の展開まで気にして見ると、WSOP観戦の楽しみが
一つ増えるかもしれません。
まとめ
ジェフ・プラットは、WSOPを結果だけでなく、現地の空気ごと伝えるブロードキャスターです。
「Grim Reaper(死神)」というジンクスも、WSOP中継の中でプラットが広く認知されていることを示す定番ネタといえます。
ジェフ・プラットのインタビューやWSOP中継を見ていると、現地の雰囲気やプレイヤーたちの緊張感が伝わってきます。
日本からWSOPを目指す方法の一つとして、JOPT Gamesでは、WSOPへの出場権をかけたサテライトも開催されていますので、以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

ジェフ・プラット
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