タイでポーカーが政府からマインドスポーツと認定され、タイ史上初となるライブポーカートーナメント「WPT Prime Thailand」が開催されると発表されました。
注目すべきは下記です。
- タイ観光スポーツ省の公式支援を受けている
- ポーカーウェブコインに似た”パスポートダラー”が使われている
ポイント：タイ政府による支援で、健全なマインドスポーツイベントとして開催されます！
WPTとタイ政府、歴史的な会談を実施
公式発表によると、2025年4月10日に、WPT副社長ケタ・オゾリナ氏が、タイ観光スポーツ大臣ソラウォン・ティエントン氏および、タイ国際会議展示促進局（TCEB）代表チルイット・イサラングン・ナ・アユタヤ氏と公式会談を行いました。
ここで重要なのは、ポーカーが「マインドスポーツ」としてタイ政府に認定されたことです。
これは、台湾のCTPクラブ（Chinese Texas Hold’em Poker Association）が台湾でポーカーをマインドスポーツとして認知させた流れと非常に似ています。
ポーカーが正式なマインドスポーツ認定！今後さらに世界的な広がりが期待されますね。
ポーカートーナメントのあり方も変わっていきそうです！
オンライン通貨「Passport Dollars（パスポートダラー）」に注目
現在、WPT GlobalではPassport Dollars（パスポートダラー）という仮想通貨を導入しています。
この通貨は、WPTのライブトーナメント参加費だけでなく、旅費や宿泊費にも利用できる柔軟な使い方ができるポーカーマネーとなっています。
日本・JOPTなどで使われている「ウェブコイン」に近い感覚ですね！
日本で考えだされた仕組みがアジアでグローバルで使われるようになっています。
また、パスポートダラーは譲渡も可能で、家族や友人に共有できる仕様です。
これにより、世界中のプレイヤーがより自由にトーナメント参加を楽しめる仕組みが整いつつあります。
こうしたオンライン通貨が、世界標準になっていく流れが加速していますね！
タイのカジノ法案進行中、未来の新興マーケットに
現在、タイではほとんどのギャンブルが禁止されていますが、カジノ合法化を目指す法案が進行中です。
第二案が内閣を通過しており、タイ人のギャンブル参加に制限を設けつつ、2030年までにエンターテイメント複合施設として建設が進む見通しです。
この流れにより、将来的にはタイが新たなアジアのポーカーハブとなる可能性も見え始めています。
カジノ合法化の動きもあり、タイはポーカー新興国として注目ですね！
多くの賞金つきポーカートーナメントが開催されることが予想されます！
WPT Prime Thailand、バンコクで開催予定
記念すべき第1回「WPT Prime Thailand」は、バンコクで行われる予定です。
今後、年3〜4回のシーズナルイベントへの拡大も視野に入れているとのことで、WPTのアジア展開がさらに加速しそうです。
また、WPTはトーナメント開催だけでなく、現地スタッフの育成や持続可能な雇用創出にも取り組む予定です。
単なる一時的な大会ではなく、ポーカーを通じた長期的なスポーツ振興を目指しています。
タイのニュースを受けて日本に動きは？
海外ではカジノの中だけでなくカジノ外でもポーカー大会が開催できるようになっています。
世界的にポーカーがマインドスポーツであるという認識が進んでいるため、日本でも各省庁がポーカーをマインドスポーツとして扱うべきではないかと意見も上がっています。
大阪のIRカジノ施設の外でもポーカー大会が行われるようになれば、日本のポーカーも発展するでしょう
今後日本の各省庁がどのように動くのか注目が集まっています。
日本でもポーカーがマインドスポーツという認識が浸透すれば、JOPTなどのポーカー大会も大きく変わっていきそうですね！
まとめ
• タイで初のWPTライブ開催が決定！
• ポーカーがスポーツ認定され、政府も正式支援
• カジノ以外の一般施設で開催できる画期的な試み
• 世界中で「パスポートダラー」のような自由度の高い通貨システムが普及中
タイを舞台に、ポーカーというマインドスポーツの可能性がさらに広がりを見せています。
また、オンライン通貨の普及により、国境を越えた賞金つきポーカートーナメント参加がますます身近なものになりつつあります。
今後の展開にも大いに注目ですね！
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