【賞金総額約3.2億円超!】RED DRAGON Plus Jeju 2026 – 済州島を震わせた熱狂のドラマを徹底解説

2026年4月10日から21日にかけて、韓国・済州島のLES A Casinoで「RED DRAGON Plus Jeju 2026」が開催されました。

メインイベントでは、前回大会に比べ参加費が倍増したにもかかわらず931エントリーという記録的な参加者を集め、賞金総額は約3.2億円を超えるなど、スケールアップを遂げた大会となりました。

本記事では、大会の見どころと結果を詳しく紹介します。

目次

RED DRAGONとは?
アジアを牽引する舞台

RED DRAGON開催時の様子

「RED DRAGON Poker Tour」は、韓国・済州島を主要拠点とするアジアを代表するポーカーツアーの一つです。

毎年複数回にわたって開催され、アジア各国のプレイヤーはもちろん、欧米のトッププロも多数参戦する国際色豊かなシリーズとして知られています。

VIP体験を極めた
「Prestige High Roller」への進化

RED DRAGONの優勝商品の画像

RED DRAGONのメインイベントには毎回1,000名近いエントリーが集まり、 賞金総額は数億円規模に達します。

2025年大会ではハイローラー部門がPrestige High Rollerとして再ブランド化され、VIP層向けの内容に強化されました。
さらに2026年大会では、シリーズ名を
「RED DRAGON Plus」
に変更しています。

会場となる「LES A Casino」は、リゾート設備が整った大型カジノで、ポーカー以外にも観光・グルメを楽しめる立地のため、 トーナメント参加と合わせて滞在を楽しむプレイヤーも多くいます。

アジアの強豪が覇権を争う
熱狂のフィールド

RED DRAGONのファイナルテーブルの様子

RED DRAGONのもう一つの大きな特徴が、
アジアの強豪たちによる熾烈な覇権争いです。

特に中国勢の層の厚さは圧倒的で、4月12日にはサイドイベント6つを中国勢が優勝を独占し、メインイベントのファイナルテーブルでも6つの席を占めるなど、シリーズ全体を通して存在感を示しました。

メインイベント-
約3.2億円を巡る頭脳戦

RED DRAGONのメインイベントの優勝者の画像
優勝したJieming Xuさん

今大会の目玉であるメインイベント「Red Dragon Plus Championship」は、参加費約40万円で開催されました。

最終的なエントリー数は931を記録し、保証額の約1.8億円を大きく超える約3.2億円という巨大な賞金プールが形成されました。

ファイナルテーブルの逆転劇

RED DRAGONのメインイベントのファイナルテーブル参加者の画像

ファイナルテーブルは、予想を超える展開となりました。

開始時点では、中国のYunchao Yuさんがチップリーダーとして大きくリードしており、一方で、アメリカのChristian Harderさんは200万チップ未満という最少スタックでの厳しいスタートでした。

RED DRAGONのメインイベント3位のYunchao Yuさん
Yunchao Yuさん

しかし、ここからHarderさんが複数回のダブルアップで巻き返す展開となり、長く主導権を握っていたYuさんは3位で脱落しました。

そしてHarderさんとのヘッズアップへ進んだのは、 要所の勝負どころをものにしていった中国のJieming Xuさんでした。

5時間に及んだヘッズアップの攻防

RED DRAGONのメインイベントのファイナルテーブルの様子
Jieming XuさんとChristian Harderさん

Jieming XuさんとChristian Harderさんによるヘッズアップは、5時間に及ぶ長期戦となりました

チップリードは何度も入れ替わる展開が続き、HarderさんのA-KとXuさんのA-5がぶつかった場面でも、 ボードがチョップとなりXuさんが生き残ります。

RED DRAGONのメインイベントのファイナルテーブルの様子

最終ハンドでは、HarderさんがA-5でオールインし、それに対してXuさんがA-Tでコール。
フロップではHarderさんがフラッシュドローを得たものの、 ターン・リバーは伸びず、Xuさんが優勝を果たしました。

なお、決着前に両者でICMディール(プレイヤー間でその時のチップ量に応じて賞金を分配する取り決め)が成立しており、 Harderさんも約4,000万円を獲得しています。

Xuさんにとって、この約6,000万円という賞金はキャリア最大のスコアとなり、これまでのキャリアハイの約4倍にあたる結果となりました。

日本人プレイヤーの奮闘:
5位 Naohiro Matsudaさん

Matsudaさんは、アジア圏の大会を中心に出場しているプレイヤーです。

2025年に開催されたAPPT Manila Championshipの「Big Mystery Bounty」では優勝を果たすなど、過去にも好成績を残しています。

今大会では、メインイベントの5位入賞に加え、 「Super Hyper Turbo」で3位、「The Dragon Awakening」で9位と、 複数のイベントで上位入賞を果たしました。

注目サイドイベントの結果 –
各国から集う猛者たちの激闘

RED DRAGONのサイドイベントの様子

「RED DRAGON Plus Jeju 2026」では、メインイベント以外にも個性豊かなサイドイベントが多数開催されました。

ここでは特に注目度の高かったイベントをご紹介します。

Super U Challenge –
ハイステークスの象徴となる一戦

優勝したKonstantin Heldさんと2位のToan Chan Truongさん

「Super U Challenge」は、参加費約120万円のハイローラーイベントです。
108エントリーを集め、賞金プールは約1.1億円規模となりました。

このイベントを制したのは、ドイツのKonstantin Heldさんです。
Heldさんはファイナルテーブルでチップを着実に伸ばし、 ヘッズアップでベトナムのToan Chan Truongさんを下して、 約3,000万円の優勝賞金を手にしました。

Dragon Egg Mystery Bounty –
優勝者以外にも主役がいるドラマ性

優勝したDajie Zhuoさん

プレイヤーを飛ばすたびにランダムな金額のバウンティ(賞金)を獲得できる、ミステリーバウンティが開催されました。

392エントリーを集めたこのイベントを制したのは、 中国のDajie Zhuoさんです。
Zhuoさんはこの勝利により、キャリア総獲得賞金が約1.5億円を超える節目を迎えました。

RED DRAGONのDragon Egg Mystery Bountyの様子
約1,600万円のバウンティを獲得したXue Songさん

総合6位入賞のXue Songさんは、 イベント最大額となる約1,600万円のバウンティを獲得しています。

プレイヤーを脱落させるたびにランダムに金額が決まる封筒を引く形式のため、優勝を逃しても、バウンティ次第では優勝賞金に匹敵する報酬を得られる可能性があります。

Xue Songさんはまさにその恩恵を最大限に活かし、トーナメントの主役級の存在感を放ちました。

Red Dragon Prestige Super High Roller –
最少スタックからの逆転優勝

優勝したMinh Thang Tranさん

シリーズ最高額となる参加費約300万円の「Red Dragon Prestige Super High Roller」が開催されました。

26エントリーが集まったこのイベントで優勝したのはベトナムのMinh Thang Tranさんです。

Tranさんはファイナルテーブル開始時点で最少スタックという厳しい状況でしたが、粘りのプレイで勝ち上がりを見せます。

ヘッズアップでは、ベトナムのHuu Dung NguyenさんとICMディールを締結しました。
ヘッズアップ開始前に行われたディールの結果、Nguyenさんが約2,800万円、Tranさんが約2,160万円を獲得する形となります。

その後、残された約250万円とタイトルをかけた一騎打ちでは、1対4のチップリードを覆したTranさんが優勝を果たし、合計で約2,400万円を獲得しました。

The Dragon’s Hoard (PKO) –
倒すほど賞金が積み上がるPKOの魅力

RED DRAGONのThe Dragon's Hoardの様子
優勝したGuofeng Wangさん

プレイヤーを飛ばすたびにバウンティを獲得できるPKO形式の「The Dragon’s Hoard」が開催されました。

PKOでは、参加費の一部が賞金プールとバウンティに分けられ、誰かを飛ばした時にその人のバウンティの半分を獲得できます。
残りのバウンティは、自分のバウンティ額に上乗せされる仕組みです。

259のエントリーを制し賞金の約700万円に加え、約170万円のバウンティを獲得したのは中国のGuofeng Wangさんでした。

賞金だけじゃない –
RED DRAGONが作り出す熱狂の空間

チャンピオンに贈られるアワード

シグネチャーアワードの画像

「RED DRAGON Plus Jeju 2026」では、
賞金とともに優勝者に贈られる特別なシグネチャーアワードが大きな注目を集めました。

本大会では、ブレスレット、ジャケット、キャップという3点セットが用意されていました。

さらにメインイベントの優勝者には、他のイベントとは異なる特別仕様のチャンピオンジャケットが用意されています。
賞金以外の付加価値を示す、RED DRAGONならではの「勝者の格」を体現するアワードと言えるでしょう。

ポーカーフェスとしての進化 –
観戦・応援・配信まで設計された舞台

会場の画像

会場の柱や大型スクリーンにはRED DRAGONの演出映像が映し出され、注目ハンドや見せ場もリアルタイムで共有されました。

ファイナルテーブル脇には観客向けの応援エリアが設置され、プレイヤーの戦いを間近で観戦できる環境が整えられています。

さらに配信用のプロダクションエリアも併設され、オンライン視聴者にも会場の様子が届けられる構成となっていました。

次回RDPT PLUSは7月開催

RED DRAGON Plus Jeju 2026の熱気が冷めやらぬ中、次回大会となる「RED DRAGON Plus」は2026年7月8日から19日の開催が予定されています。

詳細な日程や会場、スケジュールについては今後順次発表される見込みで、今回のシリーズを受けてさらなる盛り上がりが期待されます。

アジア圏での海外ポーカー遠征を検討している方は、 スケジュールをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

世界のヨコサワのROOTSでポーカーを始める。ポーカー歴約4年、週4日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。ROOTSでポーカーの楽しさを知りJOPTなどの大会に参加してポーカーの世界の広さを知り、海外にも挑戦するようになる。海外大会で優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

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