「借金女子」から「ポーカールームオーナー」へ ── Re:Pokerオーナー・りいさん独占インタビュー

大阪に新しく誕生するポーカールーム 「Re:Poker」
そのオーナーを務めるのは、ポーカー大会MCとしても知られる りいさん

プレイヤー、コンパニオン、ディーラー、そしてMC
ポーカー業界の様々な立場を経験してきた彼女は、なぜ今「お店」を作ることになったのか。

そして「Re:Poker」という名前に込められた意味とは──。

今回は、オープンを控える Re:Pokerのオーナーであるりいさんに話を聞いた。

目次

「ポーカー」との出会い ──

まずはじめに、りいさんがポーカーを始めたきっかけを教えてください。

最初にポーカーをやったのは2021年の12月ですね。
新宿にある「Casino Live Tokyo」に行ったのがきっかけでした。

Casino Live Tokyo

なるほど。それはどういう経緯でお店に行ってみようとなったんですか?

知り合いと焼肉屋さんの入っているビルに行ったときに、「このビルにカジノがあるらしいから行ってみよう」という話になって、軽い気持ちで入ったんです。

そこからポーカーの面白さにハマりました(笑)。

そこからポーカーの腕を磨いていったんですね。

最初は本当に何も分からない状態だったんですけど、当時通っていた「JiQoo」の店長を務めていたZINさんをはじめ、お店の人たちにいろいろ教えてもらいながらプレイするようになりました。

2021年だと、当時はまだ日本で今ほどポーカーが盛り上がっていなかった時期ですよね。

そうですね。今みたいなポーカーブームの前でした。

当時は女性プレイヤーがかなり少なかったので、ちょっと“オタサーの姫”みたいな状態になりつつ(笑)。
周りの人たちに助けてもらいながらポーカーを覚えていきました。

JOPTのハイローラーイベント「NLH GG1000」で優勝したりぃさんの画像

2024年の初めに、JOPTのハイローラーイベント「NLH GG1000」で優勝されましたよね。

JOPT初優勝でした。
その時はポーカーを「お金」としてしか見ていなくて。

なので優勝した瞬間も「やった!」というより
「え、500万円!?」っていう驚きのほうが大きかったですね(笑)

コンパニオンの子たちとも仲が良かったので、みんなで写真を撮ったのを覚えています。

プレイヤーからコンパニオン、ディーラー、そして大会MCへ

現在ではプレイヤーだけでなく、さまざまな立場でポーカー業界に関わっていますよね。

2022年7月頃から、友達の紹介で大会コンパニオンを始めて、「ポーカーをずっと見ていられるし、お金も稼げるし、いいじゃん」くらいの感覚で働いてましたね(笑)。

戦国ポーカーツアーのコンパニオンを務めたりぃさん
戦国ポーカーツアー コンパニオン

コンパニオン以外ではどういった形でポーカーに携わってましたか?

2022年10月からはディーラーとしても働くようになりました。
その頃から、プレイヤーとしてだけでなく運営側の視点からポーカーを見る経験ができたのは大きかったですね。

現在は、大会MCとしても活躍されていますが、MCはいつ頃から始められましたか?

2024年2月、戦国ポーカーツアーでMCをやったのが最初です。

MCのお仕事をされる中で意識されたことなどはありますか?

MCを続けるうちに、大会会場の空気を作ることや、イベントの盛り上がりを感じることにやりがいを感じるようになりました。

「借金女子」と呼ばれた時代

過去に「借金女子りい」と呼ばれていた時期がありましたね。

それこそ、イベントMCを始めた頃にXやYouTubeなどで炎上してました(笑)。

当時の周囲の反応や、ご自身の精神状態はどうでしたか。

SNSやYouTubeで発信していたこともあり、「借金女子りい」という呼ばれ方をするようになりました。
応援してくれる人もいましたが、厳しい意見も多かったです。
ポーカー界隈でも「あの子知ってる?」という感じで名前が広がっていった感覚はありました。

外では平気な顔をしていましたが、イベントMCをしている期間などはホテルに帰ってから「明日会場に行くの嫌だな…」と思うこともありました。

最近では、以前の「借金女子」という肩書きもだいぶ浄化されてきた印象がありますがご自身としてはいかがでしょうか?

正直、「これをしたから変わった」という決定的なものがあったわけではありません。
ただ、ポーカーの大会に関わる仕事を一つ一つ続けてきたことが大きかったと思います。

コンパニオンをやって、ディーラーをやって、MCとして大会に関わって。そういう活動を積み重ねていく中で、少しずつ見られ方が変わっていった感覚があります。

Re:Poker誕生のきっかけ

Re:Pokerのロゴ

そこから、Re:Pokerをオープンすることになった経緯を教えてください。

自分の中で「次のフェーズに進みたい」という気持ちがありました。
これまで大会MCやコンパニオンとしてポーカー業界に関わってきましたが、「その先」に進みたいと思ったんです。
今振り返ると、プレイヤーとしても、コンパニオンとしても、ディーラーとしても、そしてMCとしてもポーカーに関わってきました。

だからこそ、「お店」という形でポーカーに関わるのは、自然な流れだったのかもしれません。

店名の「Re:Poker」にはどんな意味が込められているのでしょうか。

自分の名前でもある「Re」という言葉を入れたいと思ったんです。
・Re-start(再出発)
・Re-try(再挑戦)
・Re-entry(リエントリー)
ポーカーって、一度負けてもリエントリーしてまた挑戦できますよね。

その仕組みって、すごく人生に似ていると思っています。
私自身もいろいろな出来事がありました。

でも、それでももう一度やり直すことはできる。
ポーカーも人生も、1回の失敗で終わりじゃない。

もう一度挑戦できる。
そういう場所を作りたいと思って、「Re:Poker」という名前にしました。

ちなみに、Re:Pokerはどんなお店にしたいと考えていますか。

ミッションとして掲げているのが
「カードを配るな、自信を配れ」
という言葉です。

ディーラーはカードを配りますが、それ以上のものを届けられるお店にしたいと思っています。
ポーカーって、初心者でも大きなポットを取れたり、ブラフが決まったりすると、「自分でもできるかもしれない」と思える瞬間がありますよね。
そういう成功体験が自信につながることもあると思うんです。

また女性オーナーということもあって、女性プレイヤーや初心者でも入りやすいお店にしたいと思っています。

大阪で「ポーカーするならRe:Pokerに行ってみたら?」と言われるようなお店にしていきたいですね。

店舗立ち上げのリアル

Re:Pokerの店内画像

最近、Xでも資金面についての投稿が話題になっていました。

正直なところ、リアルな話ですが、初期費用でかなりお金が減っています(笑)。
物件の契約や内装、設備など、想像以上にコストがかかる部分も多いですね。
ただ、それでも妥協せずに「いいお店を作りたい」という気持ちは変わりません。

なにか打開策などは考えられているのでしょうか?

ポーカーってプレイヤーだけじゃなくて、ディーラーやスタッフ、コミュニティなど、いろいろな人の支えで成り立つ文化だと思うんです。

そこで今、クラウドファンディングの準備も進めています。

もし共感していただける方がいれば、一緒にお店を作っていけたら嬉しいですね。

「大阪で一番のポーカールームを目指して」

最後に、オーナーとしての意気込みをお願いします。

不安よりも「ここからどういうお店になっていくんだろう」というワクワクの方が大きいです。
これまでポーカー業界で経験してきたことを、全部このお店に活かしていきたいと思っています。
最終的には、
大阪で一番のポーカールームだと言ってもらえる場所にしたいですね。

Re:Pokerのオーナーとして新たな挑戦を始めたりぃさんですが、彼女は現在YouTube上でも活動しています。

りいポーカーチャンネル【PokerGuild】は、ポーカーの名シーンや海外トーナメントのプレイを解説するポーカー動画チャンネルです。

世界中のポーカープロが戦う大会のハンドや名場面を取り上げ、プレイの意図や戦略を日本語で分かりやすく紹介するコンテンツを中心に配信しています。

ショート動画が多く、気軽に楽しめるのもポイントです。気になる方はぜひチェックしてみてください。

Re:Poker
営業時間月〜金 19:00〜25:00
土日祝 15:00〜25:00
住所〒542-0085
大阪府大阪市中央区心斎橋筋
2-6-14 5F

アクセスなんば駅 徒歩3分 / 
心斎橋駅 徒歩5分
WebSiteHPはこちら▷
公式X公式Xはこちら▷

また、開店を祝したフラワーボードも受け付けているとのことです。

りぃさんとRe:Pokerの新たな門出を、フラワーボードで一緒に祝ってみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

世界のヨコサワのROOTSでポーカーを始める。ポーカー歴約4年、週4日以上は都内のアミューズメントポーカー店舗に行くほどのポーカー狂。ROOTSでポーカーの楽しさを知りJOPTなどの大会に参加してポーカーの世界の広さを知り、海外にも挑戦するようになる。海外大会で優勝し200万円ほどの賞金獲得経験あり。

コメント

コメントする

目次