WPT GLOBALが日本から撤退を決定
日本ポーカー連盟から「オンラインポーカーのスポンサード辞退」の発表があった同日2024/9/25、オンラインポーカーアプリWPT GLOBALからユーザー向けにサービス終了の連絡が届きました。
以下メールの内容です。
【重要なお知らせ】
WPT GLOBAL アプリ使用終了および今後のイベントについてWPT Globalをご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
突然のお知らせとなり恐縮ですが、この度、WPT GLOBALアプリの日本国内における使用終了についてご案内申し上げます。WPT Globalでは日本のお客様へポーカーなどのゲームをオンラインアプリにてサービスを提供しておりましたが、マネジメントの判断により2024年10月31日をもって日本国内のアプリ使用終了が決定されました。
これまでWPT Globalをご支援いただいたお客様へ突然のご報告となり多大なるご不便とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
本決定により入金機能はご利用いただけなくなりました。また、通常の出金方法(銀行送金やMuchbetter送金、仮想通貨出金など)については2024年10月31日まで申請を行うことができます。
11月1日以降は仮想通貨USDTのみ対応が可能です。そのため、10月31日までにご出金申請を完了していただきますようお願い申し上げます。
11月30日までは日本語サポートも対応させていただきますのでご不明点などございましたらお問合せください。アプリはご利用いただけなくなりますが、今後の日本国内のポーカーライブイベントはWPT TOKYOをはじめ、韓国インスパイアカジノとの提携イベントなど引き続き開催予定です。
特に、WPT TOKYOは2024年12月12日(木)から15日(日)まで東京都内にて開催予定ですので、今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。これまでWPT Globalをご利用いただいたお客様には心より御礼申し上げます。
詳細や最新情報につきましては、今後もメールにてご案内いたしますので、引き続きご確認くださいませ。
ご不明点やご質問がございましたら、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせください。《お問合せ先》
customercare@wptglobal.com敬具
WPT GLOBAL JAPAN
本文中では理由については触れられておらず、日本でのアプリサポートが終了すると記載がありました。
WPT JAPAN(ライブトーナメント)は変わりなく開催の模様
また、今後も日本国内においてはWPT TOKYOをはじめ、韓国インスパイアカジノとの提携イベントを引き続き開催予定です。
特に、WPT TOKYOは2024年12月12日(木)から15日(日)まで東京都内にて開催予定ですので、ぜひご参加ください。
ライブトーナメントに関しては、これまで通りの開催が予定されているようです。
WPT GLOBALがリリースされて以来、日本国内で開催されるトーナメントに参加する際には、アプリの登録が必須となっていました。
しかし、今回のサービス終了に伴い、今後はアプリ登録が不要となるため、これまでアプリをプレイしていなかったプレイヤーにとっては、非常に朗報と言えるのではないでしょうか。
一方、同じくポーカーアプリのGGPokerからスポンサードを受けていたJOPT(ジャパン・オープン・ポーカーツアー)では、GGPokerへの登録が必須ではなかったため、当時も多くのプレイヤーの間で「WPTではなぜ必須でアプリを入れなければならないのか」といった内容の不満が見受けられていました。
今回の変更により、そうした問題が解消され、より多くのプレイヤーが気軽に参加できる環境が整うことが期待されます。
GGPokerからもユーザー向けに連絡が
GGPokerからも日本ポーカー連盟の発表と同日にユーザー向けに連絡がありました。
以下メールの内容です
【重要なお知らせ】
GGPoker イベントスポンサー終了について 平素よりGGPokerをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
昨今の社会状況を鑑みて、GGPokerのJOPTのイベントスポンサーシップや国内の店舗プロモーションについては、2024年10月15日をもちまして終了いたしますことをご案内申し上げます。
ユーザーの皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
ご不明点やご質問がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。GGPoker
GGPokerはサービスを継続
GGPokerからは、まず日本ポーカー連盟からの「スポンサード受け入れ辞退」に関する連絡が含まれていました。これに加えて、「国内での店舗プロモーション」の終了についても正式に発表されました。
これにより、国内のアミューズメントカジノで行われていたGGPoker内でのトーナメントチケットの配布や、店舗での登録特典といったプロモーションが廃止される見込みです。
一方で、GGPokerアプリ自体のサービスは、引き続き継続される予定とのことです。
今回の件は、あくまでライブトーナメントとの連携が終了するだけであり、ポーカーを楽しむためのアプリとしての機能や提供サービスには何ら支障がないようです。
引き続き、プレイヤーがGGPokerを利用してポーカーを楽しむことができるというのは、喜ばしい判断だと言えるでしょう
KK POKERからは公式アナウンスは無し
現在、国内でKK POKER LIVEを開催しているKKPOKERからは、今回のスポンサーシップに関する正式な発表はまだ行われていないようです。今後、どのような対応をとるのか、多くのユーザーや関係者が注目している状況です。
特に、GGPokerのように国内でのサービスを継続するのか、それともWPT GLOBALのようにサービスを終了するのか、ユーザーの関心は高まっているのではないでしょうか。今後の動向に目が離せません。
また、個人的な意見としては、ライブトーナメントの継続を強く望んでいます。
特に会場のデザインや、トーナメントで使用されるトロフィーなど、KKPOKERの世界観には魅力があり、その独特な雰囲気がライブポーカーの楽しみの一つとなっています。
これからもその雰囲気が維持され、トーナメントが続くことを期待しています。
ポーカーチェイスや、エムホールデムがスポンサードの可能性も?
今回今回の件により、これまで各トーナメントをスポンサードしていたポーカーアプリが撤退することになり、新たなスポンサーシップが提供される流れが予想されます。これに伴い、今後の展開に注目が集まっています。
国内には他にもいくつかのポーカーアプリが存在しており、たとえば以下のようなアプリがあります。
- Poker Chase(ポーカーチェイス)
- m HOLD’EM(エムホールデム)
ポーカーチェイスは、これまでに「戦国ポーカーツアー」とのタイアップ実績があり、今後、他のトーナメントのスポンサーとして名乗りを上げる可能性も十分に考えられます。
また、エムホールデムに関しては、過去に「WPT GLOBAL」のリリース前に、WPTとセガサミーがタイアップし、エムホールデムでWPTのサテライトトーナメントが行われていた経緯があります。そのため、今後も再び両者のタッグが復活することが期待されています。
さらに、オンラインポーカーとの関係が解消されたことにより、今後のトーナメントは、より「健全」な形で開催されることが見込まれています。これにより、コンプライアンスに厳しい企業のスポンサー参入や、タレントの参加など、新たな化学反応が生まれることも期待されます。
日本特有の文化を持つエンターテイメントとして進化し続けるライブポーカーの未来に、ますます目が離せません!
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