六本木にあるポーカースポットとして都内プレイヤーの間で知られている『シーシャ&ポーカーバー六本木BROADWAY』の運営会社『SQUARE DESIGN』の社長、船越洋平容疑者(34歳)をはじめとする関係者が、出資法違反の容疑で10月13日に逮捕されました。
船越容疑者らは、アフリカのコンゴ民主共和国での採掘事業を行う会社の買収に必要な資金として出資を募ると謳いながら、その金を詐取した疑いが持たれています。
警視庁の調査によればまだまだ余罪があり実際は100人以上から約27億円を集めたとされ、さらに詳しい調査を進めているとのことです。
さて、この船越洋平という人物についてですが、周囲の証言によると、普段からかなり危険視されていたと言われています。
彼が運営する投資コンサルティング会社「SQUARE DESIGN」は、六本木のポーカースポット「BROADWAY」を運営、ここはシーシャPukuPukuや最近惜しまれつつも閉店したパラハからも多額のFC料金滞納で訴えられています。
また、広域大会の大会のチケット代金の未払いが多額に上るなど、業界内で「そろそろ(経営が)危ないのでは?」と噂されていました。さらに、シーシャバーの方でも金銭的なトラブルがあったと言われていた中で、今回の事件が発覚しました。
実は逮捕される約一カ月前に、本人のX(元Twitter)船越容疑者のX(旧Twitter)に“告発”が寄せられていたりもしました。
船越容疑者は本性をバラされてしまったことに対しこれでは怒りがおさまらなかったのか、翌日もこのツイート主に対して【貴殿が発言を撤回して公に詫びない限り、時間、お金、労力、名誉、すべてをかけて死ぬまで私は戦う覚悟があります】などと徹底的に戦う姿勢をみせました。
株式会社 Angel Box代表としてこんなインタビューまで受けていたようですが、事件発覚直後に会社の公式ホームページは閉鎖してしまったようです。
キラキラとした日常を綴るツイートや、彼の独特な「意識高い系」哲学、いわゆる「ご高説」と揶揄される考え方など、その全てが詐欺で得たお金に支えられていたと知ると、それを信じていた人たちの気持ちを考えると心が痛みますね…。
こちら【船越洋平被害者の会】ではIPアドレスから自宅まで特定し、過去に詐欺にあわれた方がお金を取り返せるか話し合っているようです。
なお告発された詐欺の真偽は現時点では定かとはなっていませんが、LightTHREEとしてはポーカーのイメージを失墜させるような人がこれ以上現れないことを希望いたします!