10年以上の歴史をもつ国内最大のポーカー大会として君臨するJOPT(JAPAN OPEN POKER TOUR)は東京・大阪のライブ開催に加え、GGポーカーでのオンライン大会も定期的に開催されています。
1月に開催されるJOPTはメインイベントだけで1億円の賞金がでると話題になっています。
今回は、前回のJOPTオンラインで活躍した有名プレーヤーの方々に貴重なお話を伺いました。
れいちゃそさん:WSOP ヘッズアップチャンピオンシップ への出場を決めた!
れいちゃそさん:ライブトーナメントを中心に目覚ましい活躍をみせています。
・WPT Prime Cambodia Main Event 優勝
・APT 仁川 KRW 1,000,000 No Limit Hold’em 優勝
などなど
今夏のWSOPでは2万5千ドル参加費のヘッズアップイベントに日本代表として参加、3回戦まで駒を進めましたが、ヘッズアップレジェンド・ダグポークとの戦いに敗れ入賞を目前に惜しくも敗退となりました。
また、前回のJOPTオンラインで開催された Heads-up Championship に見事優勝し、【優勝者にWSOPオンラインのヘッズアップチャンピオンシップ*1万ドル参加権利をステーキング】という副賞を掴み取りました。*9/24早朝3時開始
また、JOPTメインイベントではFT進出6位入賞と、全体を通して活躍されました。
・JOPT Online ヘッズアップチャンピオンシップ優勝!さらにメインイベントFT進出しての入賞おめでとうございます! 出場した際の率直な感想・印象に残っていることなどあればお願いします。
ヘッズアップで対戦した相手の中でグッドプレイヤーだとおもったのは、Nissy44さんです。
プレー自体の質が高く、序盤中盤は劣勢な試合になってしまいました。
細かいスポットですが、このようなハンドも本来であればほとんどフォールドしようと思ってましたが、彼が上手でブラフが足りてると思えたのでコールをしました。 かなり強くなるプレイヤーのように感じました。これからが楽しみです。
もう一つ、苦戦したスポット としては、2回戦目、JJ<KKのシーンです。
プリフロップで入り切っている可能性もあったので、もしそうなっていたら本来ゲームオーバーでした。ターンのA、リバーのチェックチェックで助かりました。
・トーナメント中に心構えていることや、読者の皆様にもおすすめの勝ち抜くコツなどあれば教えてください!
色々なソリューションありますが、無料なところで言うと、GTOwizardのキャッシュ→Classic→Heads-Upの下記スタック別である程度暗記していけばほとんど間違いないかなと思ってます。触ったらわかりますが、スタック別にかなり戦略が変わります!プリフロップだけでも覚えるだけで、かなり戦えると思います(ステマじゃないです笑) 今後もっと詳しく勉強するつもりなので、戦略などについてはまた時間がある時にTwitterなどで更新していけたらと思います!
・JOPT ライブメインのプライズが1億円に引き上げになりましたが、参加する予定はありますか?JOPT Online やJOPT ライブについて、これからの期待や、意気込みなどお願いいたします!
絶対参加します!とても楽しみです。 アジア圏のメインのプライズは1億円〜2億円くらいになることが多く、海外のメイン同等の金額の大会が開かれると思っています。 日本人のみではなく、海外の人も参加しやすいような仕組みづくりなどがあればより大きな大会になるんじゃないかなと思っております!
・JOPTオンラインでのヘッズアップを勝ち抜きでられるWSOPヘッズアップイベントは、非常に注目度が高いと思います。特にれいちゃそさんは予選を勝ち抜いてのステーキング選手ということで、是非意気込みをお願いいたします!
世界で上手なプレイヤーと戦えることはとても大変光栄です。私自身、オンラインで育ってきた人間なので、オンラインのブレスレットホルダーになれるように頑張ります。応援よろしくお願いします!
キーチさん:北海道を拠点とするトーナメントプレーヤー!
キーチさん:自己紹介:札幌を拠点にGGとPSの大型トーナメントを中心にプレー中です! たまにアミューズ店舗にも遊びに行くこともあります!
APT仁川ではKRW 1,000,000 No Limit Hold’emでれいちゃそさんとともにヘッズアップまで残り、準優勝となりました。
・JOPT Online メインイベント お疲れ様でした。入賞おめでとうございます! 出場した際の率直な感想・印象に残っていることなどあればお願いします。
こちらこそ、ありがとうございます!
JOPTをオンラインから参加できるのはとても嬉しく上位を目指して頑張りました!
印象に残ってることは、ラストハンド。
残り20人くらいの時にリバーのブラフを成功させて手応えを感じ、このまま走れるかと期待した直後に
BBを守る翼竜 のオープン
キーチ:KKで3BET
BBを守る翼竜 :A9oでライト4BETオールイン
このオールインでフロップにAを引かれて負けてしまったことですね。
・JOPT Online など、トーナメント中に心構えていることや、読者の皆様にもおすすめの勝ち抜くコツなどあれば教えてください!
私がプレーをするときに最も大事にしているのはエフェクティブbb数です 分かりやすい例を上げるとUTGでAToを配られたとき、10bb持ちと40bb持ちの時では価値が変わってきます 前者は価値が高く、後者は価値が低いです 目まぐるしく変わるハンドの価値を適切に評価できることがトーナメントを勝ち抜くコツなのかなと考えています!
BBを守る翼竜さん:GGフリロでは何回もマックスボーナスを叩き出した実力者。面白い投稿も大人気。
BBを守る翼竜さん:自己紹介:フラドロを握り、敵のセットを35%の確率で回避します。
JOPTオンラインメインイベントではれいちゃそさんと共にFTに堂々進出、8位入賞となりました。
真面目で役にたつポーカーツイートと、面白いネタツイートで人気を博しています。
・JOPT Online メインイベント お疲れ様でした。入賞おめでとうございます! 出場した際の率直な感想・印象に残っていることなどあればお願いします。
ありがとうございます。運がよかったにも関わらず、それを生かしきれなかったですね。
ファイナルテーブルにチップを持って進出していた(進出時チップリーダー)のですが、不要な勝負を繰り返し8位で終了してしまいました。
一人アグレッションの高い方が居たのですが、通常そういった方が居る時は自分がチップリでも参加率を下げて、他の人との衝突に期待します。
ただ、テーブル全体の傾向としてスチールに対する抵抗が少なく、降りていても充分な抵抗は期待出来ないと思い、コールや3Betを増やす戦略を取りました。ポストフロップもかなり抵抗されたので、長期的にはお互いにマイナスだったでしょう。期待したかった衝突を自分が請け負ってしまった形になります。
最善はその方が参加していない時にスチールを広げ、テーブルで上手く共存する事だったと思われます。その過程で誰かに飛んでもらえれば万々歳です。飛んだのは私になってしまいましたが。
・JOPT Online など、トーナメント中に心構えていることや、読者の皆様にもおすすめの勝ち抜くコツなどあれば教えてください!
テーブルで出来る事は意外と限られています。基本的に、ハンドが入らなければ降りるしかないからです。
ただ、相手の戦略を理解出来れば、例えば堅い相手にスチールレンジを広げて追加の利益を得たり、コールレンジを狭めて損失を抑えたりする事が出来るようになります。
プリフロップについては、想定する相手に合わせたレンジをいくつか準備しておく事で、目の前の相手に合わせたアジャストが少し楽になります。
それでも困ったときはとりあえず降りて、次のハンドを見てください。
MTTではフォールドに僅かに利益があります。待っていれば誰かが前に出るので、その誰かが飛ぶ事を祈りましょう。大抵はそれが正解です。
MTTにおいて、Foldは期待値0ではなく僅かにプラスです。 もしテーブルの全員が堅い事を確認出来たなら、スチールレンジを広げましょう。ポストフロップをせずに利益を出す事が出来れば最上です。
皆様、ありがとうございました!強いプレーヤーの方々に教えていただくトーナメントのコツを是非活かしていきたいですね!
皆様の今後のご活躍を、楽しみにしています!!
WSOPオンライン 開催中!
れいちゃそさんが参加する#26: $10,000 Heads Up NLH Championship [No Late Reg, 128 Cap]は毎年、LillianさんやTOJさんやしょーたさんなど、日本屈指の超鉄強たちが参加しています。日本の頂点が世界のレジェンドに挑む、激アツイベントは見逃せません!!
その他ブレスレットイベントも多数開催中です。
5千ドル参加費のメインイベントには、たった1ドルから参加できるサテライトも多数用意されています。1ドルから、WSOPのゴールドブレスレットを目指すことができる大チャンスです!
JOPT オンラインサテライトは今月末開催!
オンラインサテライトは🗓️09.25 – 09.30との発表がありました。
10月初週開催のJOPTにむけて、
・メインイベントのオンラインDAY1Xのサテライト
・ヘッズアップイベントの予選
が毎日開かれる見込みです!
<メインイベントのオンラインDay 1X>は🗓️09.30 19:00に開催決定!!
Day1Xを勝ち抜けば、JOPTのメインイベントにDay2からライブで合流できます。
この機会をお見逃しなく!